欧州植物品種庁(CPVO: Community Plant Variety Office) 商標_動画(リンク)

欧州植物品種庁(CPVO: Community Plant Variety Office)は、欧州連合の育成者権などの植物に関する知的財産権制度を管理する専門官庁です。フランス共和国アンジェにあります。

欧州連合知的財産庁(EUIPO)商標関連料金表💰

carmen

欧州連合知的財産庁(EUIPO: European Union Intellectual Property Office)での各手続には次の料金を支払います。単位:ユーロ(€)

A.欧州商標(EUTM)の費用

1.欧州連合商標を申請するのための基本料(第26条(2)):EUR 1,000
2.電子出願によって欧州連合商標を申請するのための基本料(第26条(2)):EUR 850
3.個々の欧州連合商標の商品や役務の第2番目の区分のための手数料の追加分(第26条(2)):EUR 50
4.個々の欧州連合商標の第3番目以降の区分の商品や役務について各区分毎の追加手数料(第26条(2)):EUR 150
5.欧州連合団体商標や欧州連合証明商標の申請のための基本料(第26条(2)及び第66条(3)または74a(3)):EUR 1,800
6.電子出願によって欧州連合商標の団体商標や証明商標の申請のための基本料(第26条(2)及び第66条(3)または74a(3)条):EUR 1,500
7.欧州連合団体商標や欧州連合証明商標の商品や役務の第2番目の区分のための手数料の追加分:EUR 50
8.個々の欧州連合団体商標や欧州連合証明商標の第3番目以降の区分の商品や役務について各区分毎の追加手数料:EUR 150
9.欧州連合商標出願(第38条(2))、または欧州連合を指定する国際登録(第38条(2)及び第155条(2))のための調査手数料:EUR 12に第38条(2)の中央工業所有権機関が言及した数を乗じた値、その量とそれ以降の変更は、庁公報で公開されます。

10.異議申し立て(第41条(3)): EUR 320
11.個々の欧州連合商標の更新の基本料(第47条(3)):EUR 1,000
12.電子的手段によって行う個々の欧州連合商標の更新の基本料(第47条(3)):EUR 850
13.個々の欧州連合商標の商品や役務の第2番目の区分の更新の手数料も追加分((第47条(3)):EUR 50
14.個々の欧州連合商標の第3番目以降の区分の商品や役務について各区分毎の追加更新手数料(第47条(3)):EUR 150
15.基本的な欧州連合団体標章若しくは欧州連合証明商標のための更新手数料(第47条(3)及び第66条(3)または74a(3)条:EUR 1 800
16.電子的手段によって行う個々の欧州連合団体標章若しくは欧州連合証明商標の更新料(第47条(3)及び第66条(3)または74a(3)条):EUR 1,500
17.欧州連合団体商標や欧州連合証明商標の商品や役務の第2番目の区分のための更新手数料の追加分(第47条(3)及び第66条(3)または条部74a(3)):EUR 50
18.個々の欧州連合団体商標や欧州連合証明商標の第3番目以降の区分の商品や役務について各区分毎の更新追加手数料(第47条(3)及び第66条(3)または74a(3)条):EUR 150
19.更新料の支払遅延や更新の要求の後期提出のための追加料金(第47条(3)):遅れた更新料の25%、1,500 EURを上限とする。

20.失効または無効の宣言の適用のための手数料(第56条(2)):EUR 630
21.審判請求料(第60条(1)):EUR 720
22.原状回復の申請のための手数料(第81条(3)):EUR 200
23.欧州連合商標出願や欧州連合商標を国内商標に変換するための出願手数料(第113条(1)、また条と併せて159(1)):
(A)国内商標の出願への変換;(B)マドリッド議定書の下で指定される加盟国への変換:EUR 200
24.手続の継続のための手数料(第82条(1)):EUR 400
25.登録された欧州連合商標(第49条(4))又は欧州連合商標の出願(第44条(4))の分割の宣言の料金:EUR 250
26.登録された欧州連合商標又は出願中の欧州連合商標の使用権の登録または他の権利のための申請手数料:(A)使用権の付与;(B)使用権の移転;(C)質権の設定;(D)質権の移転;(E)実行の徴収:登録につきEUR 200。もし複数の要求が同じ出願または同時に送信される場合、合計1,000 EURを最大とする。
27.ライセンスまたはその他の権利の登録の取消料:キャンセルあたり200 EUR もし複数の要求が同じ出願または同時に送信される場合、合計1,000 EURを最大とする。
28.登録された欧州連合商標の訂正のための手数料(第48条(4)):EUR 200
29.欧州連合商標の出願の写し(第88条(7))、登録証明書の写し(条(45(2))、または登録原簿の複写(第87条からの抽出物(7 ))の手数料:(A)認証なし複写または抽出物:EUR 10、(B)謄本または抽出物:EUR 30
30.ファイルの検査(第88条の料金):EUR 30
31.ファイル書類の複写(第88(7)条):(A)認証なし複写:EUR 10(B)謄本:EUR 30 但し10ページを超えると各ページ EUR 1
32.ファイル内情報の伝達(第88(9)条):EUR 10
33.返金額の算定:EUR 10
34.国際登録出願の欧州連合知的財産庁での出願手続:EUR 300

EUTMR ANNEX -I / AMOUNT OF FEES

欧州連合商標(EUTM)の団体商標と新しい証明商標

欧州連合商標の団体商標(collective mark)と証明商標(certification mark)

共同体商標(CTM)から欧州連合商標(EUTM)へと名称を変更した今回の法改正の第2弾の1つとして、欧州連合商標の1つの形態として2017年10月1日より証明商標(certification mark)が新たに出願可能となります。欧州連合商標には、元々団体商標(collective mark)制度があり、いくつかの締約国には証明商標も存在していましたが、そこに欧州連合商標レベルでの証明商標制度が追加されることになります。この証明商標により、商標の種類(TMView: kind of mark, eSearch+: nature of mark)は、individual(一般)、collective(団体)、certification(証明)の3種類となります。団体商標は団体自体や構成員との関係を標章で表示するのに対して、証明商標は証明される品質を標章で表示することになります。

証明商標の特徴

証明商標は証明される品質を標章で表示することになりますので、証明商標の特徴としては、証明するような商品や役務を提供する業務を行っている者は、証明商標の所有者にはなれないという点と、地理的な出所に関して証明された商品や役務を区別する目的では出願することができないという点が挙げられます。

欧州連合商標、団体商標、証明商標の比較

(一般の)欧州連合商標(individual) 団体商標(collective) 証明商標(certification)
方式 団体商標や証明商標として出願されていないこと。 団体商標として出願される。使用を管理する規則を提出する。 証明商標として出願される。使用を管理する規則を提出する。
主体 個人又は法人 組織、公法で設立された法人(個人は不適格) 個人又は法人
絶対的不登録自由(AG) 法7条の要件 追加要件:誤認させる表示を除いた地理的出所 追加要件:地理的出所は証明しない。
使用 一般に、権利者に取得され、使用される。 組織が所有し、構成員が使用する。 権利者が所有し、品質などの証明を受けた個人や法人が使用する。
機能 商業的な出所表示 商品・役務を他の組織のものと区別する。 商品・役務について証明されたものと証明されていないものを区別する。

証明商標の出願書類

証明商標として、登録するためには、regulations of useに関する書類を出願から2カ月以内に提出する必要があります。証明商標は、特に証明すべき商品若しくは役務の特徴、証明商標の使用を管理する条件、証明商標の所有者による試験若しくは監督の手段を説明することが求められます。

証明商標の出願費用

欧州連合知的財産庁に納付する出願料は、最初の1区分の出願がEUR1500、次の第2区分を追加するとプラスEUR50、それ以降の区分追加がEUR150となります。

団体商標の登録例

eutm6462113
eutm6462113
eutm7605579
eutm7605579
ir1114840
ir1114840
eutm1565886
eutm1565886
eutm1840818
eutm1840818
etum5882469
etum5882469

COUNCIL REGULATION (EC) No 207/2009 of 26 February 2009 [Previous rules]

EUTMR Article 66 / EU collective marks
EUTMR Article 67 / Regulations governing use of the mark
EUTMR Article 68 / Refusal of the application
EUTMR Article 69 / Observations by third parties
EUTMR Article 70 / Use of marks
EUTMR Article 74 / Grounds for invalidity
EUTMR Article 74b / Regulations governing use of the EU certification mark

REGULATION (EU) 2015/2424 OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL of 16 December 2015 [Current rules] ‘SPECIFIC PROVISIONS ON EUROPEAN UNION COLLECTIVE MARKS AND CERTIFICATION MARKS’.

EUTMR ‘SECTION 1, EU collective marks’ as amending Articles 66, 67, 69, and 71
EUTMR SECTION 2 EU certification marks

商標登録insideNews: マラティヤ県のアンズがEU公式地理的表示マークを取得 | TRT 日本語

ビュレント・テュフェンクジ税関通商大臣は、マラティヤ県のアンズが欧州の市場やマーケットやコーナーで欧州連合(EU)公式地理的表示マークをつけて販売されると語った。

情報源: マラティヤ県のアンズがEU公式地理的表示マークを取得 | TRT 日本語

商標登録insideNews: 飲食店困惑 「パルマ風」が使えない?|日テレNEWS24

“松阪牛”や“日本酒”などの名前をお互い保護することが日本とEUの間で決まった。日本のブランド名が保護される一方で、シャンパンやパルマハムなど、使っていた名前が今後使えなくなる可能性もでてきている。偽物からブランド名を守る動きを取材した。

情報源: 飲食店困惑 「パルマ風」が使えない?|日テレNEWS24

EUで「関西ブランド」偽物対策へ 神戸ビーフに三輪素麺も

Source: EUで「関西ブランド」偽物対策へ 神戸ビーフに三輪素麺も|MBS 関西のニュース

コメント:〇〇風どうなのでしょうか?という問いには、動画中でも指摘されていますが、お客様がその〇〇産のものだと誤認しているのかどうが分かれ目になります。パルマ風パスタという料理で、お客さんの多くがパルマ由来のハム、チーズを使っていると思ってしまうようではNGで、単にチーズをふんだんに使っていたり生ハムを入れているだけと推測するに過ぎないで場合はそのままでもOKの筈です。関西風うどんと称して、だしや醤油の産地が銚子や野田でも薄い色の汁であれば、文句がでないと思われますので、究極的には、お客様目線で誤認しているかの判定をしてみる必要がありそうです。

商標登録insideNews: Brands face Brexit trademark crisis | News | Drapers

Nearly half (48%) of international brand owners do not have a have a clearly-defined trademark filing strategy for when Britain leaves the European Union, according to new research.

情報源: Brands face Brexit trademark crisis | News | Drapers

コメント:英国のEU離脱に関して多くの商標権者は積極的動きを見せていないというレポートです。示唆するところ、比較的に短時間での作業が待ち受けているように思います。

商標登録insideNews: 高知県がEU、香港、シンガポールで「KOCHI YUZU」の商標登録|高知新聞

高知県産ユズの海外でのブランド力を強化するため、高知県は欧州連合(EU)と香港、シンガポールで「KOCHI YUZU」を商標登録した。高知県内でユズを生産、加工する県内外の業者や自治体がユズ商品の販売活動などを行う際、無償で利用できる

情報源: 高知県がEU、香港、シンガポールで「KOCHI YUZU」の商標登録|高知新聞

TMviewでの検索

KOCHI YUZU, EU Reg. 14843015, Holder Kochi Prefecture

高知柚子プロモーション2014 メルボルン、5:44
高知柚子と書くと人の名前みたいですが、県をあげて売り込みをしていることが分かります。

商標登録insideNews: マックは欧州商標”マックコーヒー”に希釈化を理由に勝訴 | Bloomberg BNA

欧州連合司法裁判所の一般裁判所は、Future Enterprises Pte. Ltd.によって登録された“MacCoffee”商標は、“Mac”として頭語としては同一でないものの、 メニューの名前の前に“Mc” なる頭語を追加したマクドナルドのマーク群と間で不適切に連携していると判示しています。従前の事件では、希釈化の議論には、頭語は同一であることが必要とされていましたが、今回はマクドナルドの商標の強さで押し切った形となっております。

McDonalds
McDonalds

情報源: McDonald’s Wins Dilution Claim Against ‘MacCoffee’ EU Mark | Bloomberg BNA

商標登録insideNews: 日産自が英EU離脱派に法的措置へ、ロゴ使用で | ロイター

日産もトヨタと同様に、EU離脱派に対して法的措置を検討している模様です。英国が欧州連合を離脱するか否かは、知的財産分野でもインパクトがあります。もしEU離脱となれば英国の法律事務所は、EUの拠点としての地位は失うものの、英国での知的財産保護のために忙しくなると予想されています。

日産自動車(7201.T)は、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)派団体「Vote Leave(離脱に投票を)」が同社の名称やロゴマークを不当に使用したとして、使用停止を求めて高等法院に訴えを起こす方針を明らかにした。同団体が作成

情報源: 日産自が英EU離脱派に法的措置へ、ロゴ使用で | ロイター