商標登録insideNews: タイムスタンプ保管サービスの終了について | (独)工業所有権情報・研修館[INPIT]

近年、タイムスタンプの利用が増加する一方、本サービスの利用は低迷しており(利用率は約 0.01%)、かかる状況下においても本サービスの提供には多大の運用コストを要することから、当館としては苦渋の決断ではございますが、下記の通り、本サービスを終了することとし

情報源: [INPIT]タイムスタンプ保管サービスの終了について | 独立行政法人 工業所有権情報・研修館

サービス終了期日:令和 3 年(2021 年)3 月 31 日(水)17 時

なお、世界知的所有権機関(WIPO)が、本サービスと同趣旨のタイムスタンプの付与と保管が一体となったサービス「WIPO PROOF」を開始しています。

Loading

商標登録insideNews: 「タイムスタンプ保管サービス」の提供を開始します(METI/経済産業省)

情報源: 「タイムスタンプ保管サービス」の提供を開始します~電子文書の存在証明の「鍵」をお預かりします~(METI/経済産業省)

タイムスタンプは、電子文書の「いつ」と「何を」を証明できる技術です。また、電子署名とタイムスタンプの併用により、デジタルデータの完全性確保がより強固になります。INPITのサービスでは、時刻認証業務認定事業者が発行したタイムスタンプトークン*を、公的機関であるINPITがバックアップとして無料で預かります。これにより、必要なときに、タイムスタンプトークンの引き出しや、預入証明書の発行を受けることができるようになります。商標の場合は登録要件と絡むところは少ないと思いますが、特許や意匠などの登録要件に新規や進歩性が絡む場合は、先使用権の証明の際などで、秘匿されている研究開発書類の時刻の電子的な刻印も重要です。

出典:経済産業省ウェブサイト

タイムスタンプ保管サービス ログインページ INPITのウエブサイト

時刻認証業務認定事業者

 認定事業者一覧

*対象となる電子文書のハッシュ値を生成し、時刻認証業務認定事業者において、そのハッシュ値に時刻情報を結合したものをいいます。

Loading