商標登録insideNews: ミャンマー 商標のソフトオープニング期間の遅れ

現地代理人からの最新情報によれば、ミャンマーにおけるソフトオープニング期間の開始が遅れており、当初2019年12月20日に予定されていましたが、その開始時期は2020年3月末か4月末まで延期されます。ソフトオープニング期間は6ヶ月間続き、ミャンマー商標局の営業開始日は2020年10月と予想されています。ソフトオープニング期間では、従前の商標所有についての登録された宣言(registered Declaration of Trademark Ownership)に基づく優先権を主張して再出願をすることができ、その出願によって2020年10月と予想されるミャンマー商標局の営業開始日に出願されたものと看做されます。ソフトオープニング期間における再出願には、従前の商標所有についての登録された宣言と共に使用についての証拠が要件(代理人による場合は委任状の提出も必要)となっています。現時点で未だ商標所有についての宣言の手続をしていないミャンマー商標権の取得希望者及びその更新希望者は、2020年5月までは従前の従前の商標所有についての宣言の登録手続を進めて早めに警告の知らせを公表すべきです。この場合、使用の証拠を準備できない出願人については、警告の知らせをソフトオープニング期間の再出願に必要な使用についての証拠となるように公表することが望まれます。ソフトオープニング期間における優先権を主張した再出願は、異議申立のための公告に付され、異議申立のなかった出願が正式な審査を経て登録となります。現時点(2020.1.22)では、未だオフィシャルフィーは決定されていません。

その他のミャンマー商標に関する情報

A new legal framework in Myanmar has been announced for trade mark registration and protection, impacting upon both foreign and domestic trade mark…

情報源: Trade mark protection shake up for Myanmar – Lexology

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