商標登録insideNews: 商標の早期権利化をサポートするツールを提供します | 経済産業省

ファストトラック審査サポートツール

特許庁は、3月10日(木曜日)から、「ファストトラック審査サポートツール」を提供します。 同ツールにより、商標の早期権利化につながる「ファストトラック審査」を簡単に利用することができます。

情報源: 商標の早期権利化をサポートするツールを提供します(METI/経済産業省)

ファストトラック審査は、対象案件について出願から約6か月1で最初の審査結果通知を行う制度です。手続きは簡単で、出願時に、既定の商品・役務を記載(指定)するだけです。特別な手数料や別途の申請は必要ありません。商品名役務名検索で、「基」マーク若しくは「N」マークのいずれかの商品・役務名だけで出願すればファストトラック審査の対象になります。なおファストトラック審査は早期審査とは別の手続きです。

ファストトラック審査(特許庁)

ファストトラック審査 サポートツール
ファストトラック審査サポートツール

商標登録insideNews: 商標早期審査・早期審理ガイドラインの改訂について | 経済産業省 特許庁

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商標登録insideNews: 事業計画を立てやすい迅速な商標審査の実現~ファストトラック審査の運用変更~ | 経済産業省 特許庁

2018年10月1日以降、対象案件について通常より約2か月早く審査(一次審査通知)を行う運用を試行してきました。今般、早期権利化の要望に更に応えるため、及び、ユーザーの方々が事業計画を立てやすい審査を実現するため、以下のとおり、ファストトラック審査の運用を変更します。1. 変更内容審査期間変更前 : 通常より約2か月早く変更後 : 出願から約6か月で※ 通常案件に係る一次審査通知までの期間は平均12か月程度ですので、約6か月以上早く審査されることになります。※ 担当審査室や通常案件の進捗によらず一次審査通知までの期間が予測できるため、事業計画が立てやすくなる効果が期待されます。※ ファストトラック審査の対象案件(審査負担の少ない案件)が増加することにより、全体として審査処理の促進が期待されます。

情報源: 事業計画を立てやすい迅速な商標審査の実現~ファストトラック審査の運用変更~ | 経済産業省 特許庁

対象案件
(1)出願時に「類似商品・役務審査基準」「商標法施行規則」「商品・サービス国際分類表(ニース分類)」に掲載の商品・役務のみを指定している、かつ、
(2)審査着手時までに指定商品・指定役務の補正を行っていない、出願

実施時期
2020年2月の出願から新たな運用の対象とします。

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