ユネスコ無形文化遺産に6件拡張提案
ユネスコの無形文化遺産に日本が申請していた「越前鳥の子紙」など6件が登録される見通しとなりました。 日本では「歌舞伎」や「和食」など23の項目がユネスコの無形文化遺産に登録されています。今回、政府は新しい項目ではなく、すでに登録されている項目にこれまで入っていなかった行事や伝統技術6件を追加する「拡張提案」を行いました。
ユネスコの無形文化遺産に日本が申請していた「越前鳥の子紙」など6件が登録される見通しとなりました。 日本では「歌舞伎」や「和食」など23の項目がユネスコの無形文化遺産に登録されています。今回、政府は新しい項目ではなく、すでに登録されている項目にこれまで入っていなかった行事や伝統技術6件を追加する「拡張提案」を行いました。
ユネスコ無形文化遺産保護条約第19回政府間委員会において、我が国より提案した「伝統的酒造り」の代表一覧表記載に関する審議が行われ、日本時間令和6年12月5日(現地時間令和6年12月4日)、「記載」との決議がなされました。
情報源: ユネスコ無形文化遺産「伝統的酒造り」について | 国税庁
日本酒や焼酎、泡盛といった日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録される見通しになりました。文化庁によりますと、ユネスコの評価機関は日本時間の5日朝、日本が提案していた「伝統的酒造り」について無形文化遺産に登録することがふさわしいとする勧告をまとめ、発表したということです。
日本には多くの世界遺産があります。世界遺産とは、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が定めた「世界的に価値のある文化遺産や自然遺産」を指し、自然遺産と文化遺産の2つのカテゴリーに分類されます。日本の世界遺産には、自然遺産(5)と文化遺産(21)の両方が含まれており、その多様性が魅力となっています。
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