悪意商標出願の事例集 TM5
日米欧中韓の商標五庁(TM5)は、日本国特許庁主導の下、TM5における事例を掲載した「悪意の商標出願事集例」を作成しました。本事例集は、国際商標協会(INTA)(※)と共催したジョイント・ワークショップで広くユーザーに公表され、TM5ウェブサイトにも掲載されました。
情報源: 日米欧中韓における「悪意の商標出願」の事例集を作成しました(METI/経済産業省)
「PUMA」が「KUMA」に? 特許庁がNG商標を公表(17/05/23)
コメント:悪意ある出願(bad faith trademark application)は、パロディなども考えると何を以って悪意なのかはそれ程あきらかではなく、フリーライド(free ride /tarnishment)などは類似の概念の一歩外側をぎりぎりを狙うこともあるために審査段階を潜り抜ける可能性があります。逆に言えば、審査段階での各特許庁、知的財産庁の持つカードが必ずしも十分ではないとも言えて、このような公表から少しでも商標ブローカーやトレードマークトロールの出願の排除を目的としています。
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