中国で宇治抹茶の模倣品が多く出始め、従来日本が販売していた東南アジアをはじめ、海外でも販売されるようになり大きな実害が出始めている。また中国で「宇治」の商標登録が茶を含む第30類の項目で中国企業によって出願され、宇治茶の使用にも制限が出る事態になりかねないとの懸念も出ており、今後の開拓分野である輸出にも影響が出ることも心配されている。
情報源: パッケージもそっくり…宇治抹茶の中国産模倣品が海外にも 世界的な抹茶ブームで – 日本食糧新聞電子版
「宇治」の地名が中国国内において、中国企業などに茶関係で商標登録・出願されている問題で、京都府と宇治市、府茶協同組合などでつくる訪中団が11月下旬、中国・北京の国家知識産権局商標局を初めて訪れ、宇治茶ブランドの保護を要請した