ロシア商標制度

制度概要

ロシアは日本と同じく先願主義・登録主義を採用しております。ロシアでは商標法をはじめとする知的財産権法は、2008年1月1日から施行された民事法典(いわゆる民法)の中に包括されております。商標の申請はロシア連邦知的財産・特許・商標庁(ROSPATENT)に行います。また、ロシアは日本と同じく一出願多区分制を採用しております。

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ロシアの特異な制度

1)1出願1出願人制
ロシアでは国内出願の場合には、出願人は一名で申請しなければいけません。仮に複数の出願人名義で出願した場合には、審査官は願書にて言及されている一名を出願人として特定するよう要求します。一方、日本では出願人は複数名でも出願可能です。
尚、マドプロでロシアを指定する場合には、出願人は複数名でもOKです。

2)ライセンス登録は必須
ロシアでは通常使用権や専用使用権のようにライセンス契約を結んだ場合、ロシア連邦知的財産・特許・商標庁(ROSPATENT)にその契約を登録しなければなりません。ライセンスの登録を怠った場合には、当該ライセンス契約は無効となります。(民法第IV部第1232条6.)  

マドプロには加盟していますか?

ロシアはマドプロに加盟しております。従って、日本国において登録がある場合にはマドプロで申請をすることが可能です。