台湾商標制度🇹🇼 vol.1

台湾商標制度 概要 台湾は東アジアに位置する島であり、電子部品工業なども盛んですが、国際的には中国との関係から余り知的財産系の条約には加盟しておらず、パリ条約の優先権や、PCT、マドリッド制度などもは利用することができな …

韓国商標制度🇰🇷

韓国 商標制度概要 韓国は日本と同じく先願主義・登録主義を採用しており、商標の申請は韓国特許庁に行います。韓国は2010年12月時点で一出願多区分制を取っており、日本と同様に多区分をまとめて一つの申請で行うことが可能です …

商標登録Newsletter: ラオス、多区分の商標出願制度開始

ラオスは2016年2月1日より、多区分の商標出願を受け付ける。知的所有権局は、1つの商標の多区分出願の登録に各類ごとに登録料を求めるものとし、1つの類(class)で800,000 Lao Kip、知的所有権局のサービス …

中国商標制度🇨🇳 vol.1

中国商標制度 概要 中国は日本と同じく先願主義・登録主義を採用しており、商標の申請は国家市場監督管理総局(SAMR)の所属官庁である国家知識産権局(CNIPA)の商標局(以下、”中国商標局(CTMO)”)に行います。20 …

商標の周知と著名

商標の周知と著名 周知とは 「周知」とは、「需要者の間に広く認識されている」ことをいい、一地域で又は特定の取引者・需要者の間で知られていれば、「周知」に該当します。なお、全国販売されるような商品の名称である場合には、1県 …

商標法上の審判の解説

審判は、審査よりもより裁判に近い形式で審判官が審理するものです。自己の出願についてなされた審査官等の判断(査定等)に対して行う査定系審判と、すでに商標登録されたものに対して主に当事者間の紛争を解決するために行う当事者系審 …

起業時の商号選択と商標の関係

会社を設立する場合、登記にはその会社の名前である商号(trade name)が必要となりますが、この登記の商号と、商標(trademark)とは別個に登録するものとなっており、商号は各市町村の法務局で登録され、商標は特許 …

®™℠ および登録商標の違い-何のために表示する?無くても良い?の疑問に答えます。

“®”と“™”と“℠”、“登録商標第~号”の違いについては、これらの表示の意味は?表示は必ず必要なの?表示がないのに権利行使できるの?未登録商標に表示したら?という様に非常に多くの質問を頂いております。 1.分かり易いル …

ネーミングのポイント

商標登録を前提とした賢いネーミングについて 一般に、ネーミングとは商品や役務(サービス)に用いる文字の配列を案出することと定義することができ、命名された商品、サービス、商号を商標(マーク:商標法上は”標章”といいます。) …

商標の類否 類似それとも非類似なのかの判断基準

商標の類否 日本の商標法では、商標の類否(るいひ)の判断すなわち商標同士が類似なのか非類似なのかを特許庁や裁判所が判断することになっています。そこには商標自体の取り扱い方に所定のルールがあります。この種のルールは、商標登 …


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