中国の商標登録を検索 (最新版)🔍

中国の商標登録

いつの間にか自分の住む地名や自社の名称が勝手に登録されているというようなことがしばしば起こるのが、中国の商標登録です。中国では日本の30倍の年間約344万件(2016年統計より)を越える数の商標が中国商標局(CTMO)に申請されており、中には第3者が日本などの外国で使用している商標と知りつつも登録している例もあり、例えば日本から中国への進出を待ち構えているブローカーも存在しています。このような商標の問題や紛争を予防する手段の1つとしては、相手の登録を知ることであり、商標登録を検索して早めに発見することが肝心です。

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中国商標網

中国の商標は、中国国家工商行政管理総局商標局(SAIC)の中国商標網で検索します。漢字や英語でも検索できますし、場合によってはGoogle翻訳のサイトなどで予め漢字を簡体字に変換しておくことも良いのかなと思います。中国商標網の首頁(TOP)ページから商标查询(商標検索)のボタン(本に虫眼鏡のイラスト)をクリックすると、商标查询(商標検索)のページに進みます。

1.商标查询(商標検索)

商标注册查询
商标注册查询

この画面では、中央にある我接受のボタンをクリックして、商標検索の画面に入ります。

2.业务介绍(業務紹介)

业务介绍(業務紹介)
业务介绍(業務紹介)

この画面では、いくつかの検索方法を選ぶことができます。上から順に、商标近似查询(商標近似検索)、商标综合查询(商標総合検索)、商标状态查询(商標状態検索)、错误信息反馈(情報訂正依頼)と並んでいますが、ここでは上から2番目の商标综合查询(商標総合検索)を選択します。

3.商标综合查询(商標総合検索)

商标综合查询(商標総合検索)
商标综合查询(商標総合検索)

商标综合查询の画面では、国际分类号(国際分類)、注册号/申请号(登録番号・申請番号)、商标名称(商標名称)、申请人名称(中文)、申请人名称(英文):结果集排序类型(結果の並び)について入力が可能ですが、上から3番目の窓の商标名称(商標名称)に対してデータを入力します。ここでは例として”昭和”を入力します。もし、自分の地域の名前や自分の会社の名称が勝手に登録されているかどうかを調べる場合には、商标名称(商標名称)に対してその地名、名称などを入力して下さい。入力は漢字でも良く、簡体字などでもOKです。なお、国际分类号(国際分類のBOXに分類番号を入力して絞ることで表示件数を減らすことも可能です。データを入力したら、查询(検索)のボタンをクリックします。

4.商标のリスト表示

商標名称のLIST
商標名称のLIST

検索される商標が複数あればリスト形式、別画面で表示されます。該当する商標がない場合には、”没有您要查找的结果”(見つかりませんでした)が表示されます。リストで表示された商標は、文字列に含む関係(前包含)ですので、内容を調べる文字列1つを選びクリックします。

5.選択した文字列からなる商標のリスト表示

登録番号リスト形式表示
登録番号リスト形式表示

再度、選択した文字列からなる商標が複数あればリスト形式、別画面で表示されます。主に区分ごとにリストで表示される複数の商標の中で、内容を調べるべき1つを選び、その登録番号をクリックします。

6.CAPTCHA

CAPTCHA
CAPTCHA

すると、その結果はすぐに表示されずにCAPTCHA画面となります。”按住左边滑块,拖动完成上方拼图”と記載されており、左のスライダーをドラックして絵のパズル状のピースの位置合わせをします。要するに緑の三本線のスライダーを右方向にスライドさせて位置を合わせます。パズル状のピースの位置合わせができれば、緑のチェック表示がされ、確定ボタンをクリックします。位置がずれていれば、やり直しになります。また、刷新ボタンをクリックしますとやり直すことができます。無事に緑のチェック表示がされ、確定ボタンをクリックしますと、直ぐに商標情報の表示となります。

7.商标的详细信息(商標詳細情報)

商标的详细信息(商標詳細情報)
商标的详细信息(商標詳細情報)

登録商標について事項が登録商標単位で表示されます。主な表示事項は、注册/申请号(登録・出願番号)、国际分类号(区分)、申请日期(出願日)、申请人(出願人)名称(中文)、申请人地址(住所)(中文)、商标图像(商標画像)、商品/服务列表(商品役務リスト)、类似群(類似群)、初审公告期号(予告番号)、注册公告期号(登録番号)、初审公告日期(初期査定公告日)、注册公告日期(登録公告日)、专用期限(存続期間)などです。日本の公報にない表現としては、颜色组合(色彩との組み合わせ)、初审公告日期(初期査定公告日:この公告日から3カ月間が異議申立期間となります。)などがあります。

なお、中国商標局のサイトは、メンテナンス中の場合、又は多くの人に同時にアクセスされた場合、一時的にアクセスできないこともあります。また、検索結果については、”一定のタイムラグがあり、情報提供のみを目的とし、法的強制力はありません”という免責の表示がなされており、データベース自体の修正なども受け付けているため、日本の特許庁のように商標公報としての法的な効力はないように思います。