商標登録insideNews: インドネシア:アシックス、TIGER logo 競争で敗れる。 | Rouse

Tiger Logo Dispute

インドネシアでは、アシックス社のTIGER logoとよく似た商標が先に地元企業に取られてしまい、その商標登録の取り消しを求めたが敗訴しています。アシックス社はマークの著作権も含めた議論をして被告に敗れたとされており、悪意ある商標出願についての訴因だけで提訴し、著作権の訴因とは別にすべきであったとされています。

Tiger Logo Dispute ASICS TIGER JPOのサイトより
ASICS TIGER
JPOのサイトより

情報源: Rouse – Asics beaten in TIGER logo race in Indonesia

インドネシア商標制度

In Indonesia, a trademark very similar to ASICS’ TIGER logo was first taken over by a local company, and the company unsuccessfully sought to have the trademark registration cancelled.

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商標登録insideNews: 米国特許商標庁(USPTO)が値上げを提案 Federal Register・Trademark Fee Adjustment

米国特許商標庁(USPTO)は値上げを提案しており、Federal Register(日本の官報に相当)で値上げ案を公表し、7月11日までコメントを受け付けます。主に紙は媒体とする出願料(たとえばTEASの出願では1クラス$75アップ)や使用宣誓書の提出料の値上げ(現行プラス$100)や、審判(TTAB)の値上げ、期間延長の費用なども新たに設けています。具体的にいつからは未だ掲載されてはおりません。2016年5月27日発表

情報源: Federal Register | Trademark Fee Adjustment

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商標登録insideNews: 米国特許商標庁(USPTO)  ‘Drumpf’ 商標出願を拒絶

Last Week Tonight(HBO,番組)の司会者John Oliver氏は、大統領候補のトランプ氏の先祖がその苗字をDrumpfからTrumpへ変えたことを知り、make america great againのキャンペーンをもじって、”make donald drumpf again”の”キャンペーン”がジョークとして始められています。このような状況で、米国特許商標庁(USPTO)は、デラウエア州のdrumpf社(多分トランプ氏の会社かと推測します)からの出願を拒絶しておりまして、その理由は、生きてる人の苗字についての出願であり、その人との同意の提出がないというものでした。まだ反論は出されていない模様とのことです。

The US Patent and Trademark Office has rejected a trademark application for ‘Drumpf’ which allegedly references US presidential candidate Donald Trump’s ancestral name.

情報源: USPTO refuses ‘Drumpf’ trademark application

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商標登録insideNews: バーレーン: 政府費用の値上げとe公告制度の導入、 Saba IP

GCC商標法施行に従って、バーレーンは政府費用を現状よりも大幅に値上げします。新しい費用は2016年5月29日より新しい出願及び係属中の出願にも適用されます。電子商標公報システムも導入され、英語とアラビア語で毎月の毎木曜日に発行されます。最初の電子商標公報は2016年6月2日に発行される予定で、発行から60日以内に異議申し立ても可能です。

情報源: Bahrain: Substantial Increase in Official Fees and Introduction of Online Publication | News | Saba Intellectual Property

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新gTLDs環境での商標保護パターン:  – World Trademark Review

WIPOやINTAなどの関係者は、どの新gTLDsのサービス開始も注意深く管理されるべきとされ、オンラインでの商標の不正使用や消費者の混乱の広く認識されている潜在的な増加について警鐘しています。商標賢者を保護するために、 …

商標登録insideNews: 酒類 産地名使う商標登録容易に 特許庁、新審査基準を来年4月施行 – SankeiBiz(サンケイビズ)

産地名酒類商標 登録容易化へ 商標法第4条第1項第17号は、TRIPS協定においてぶどう酒及び蒸留酒の地理的表示の追加的保護が規定されたことに対応して規定された法令です。この商標法第4条第1項第17号に規定するように、ぶ …

商標登録insideNews: 「地域団体商標」の国際展開支援 | ジェトロのサービス

地域団体商標を所有する団体の海外展開を支援

特許庁・ジェトロでは、地域団体商標を活用した海外展開を支援するため、ブランド戦略の策定、海外における商標権などの知的財産権の取得、模倣品対策やライセンス契約などの権利活用まで、一貫した知財面のサポートを実施すると発表しております。応募受付は平成28年6月17日(金)17時までです。支援の対象は地域団体商標の商標登録出願に係る出願料を納付した団体です。ブランド戦略策定支援事業、プロモーション促進支援事業、マッチング支援事業に加えて、知的財産権に関する専門家を派遣し、海外における商標権などの知的財産権の取得や模倣品対策、ライセンス契約などに至るまで、一貫した知財面のサポートを実施するとしています。補助金額は1つの採択団体につき、500万円を上限としています。

情報源: 「地域団体商標」の国際展開支援 | ジェトロのサービス – ジェトロ

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商標登録insideNews: 中国「悪意の商標出願」に対抗 特許庁が訴訟費用補助へ – 産経ニュース

海外に製品を売り出そうとすると、既に商標が取られているということは残念ながらよくあることです。このような場合、特に相手は金銭目的であることが多いのですが、権利無効の手続や訴訟などの手続自体にも通常の出願よりも何倍~何十倍も費用がかかります。中小企業では、その予算を確保することが困難なこともあり、善意の企業が悪意の商標に阻まれて、進出できない事態も発生します。そこで経済産業省―特許庁―JETROの組織では、海外で知的財産権に係る係争に巻き込まれた際の係争費用の一部助成(防衛型侵害対策支援事業)制度を設けています。

係争費用の一部助成(防衛型侵害対策支援事業)制度

この制度は 海外で産業財産権に係る係争に巻き込まれており、防衛型侵害対策を行おうとする中小企業の方は、弁護士への相談や訴訟準備などの当該対策にかかった係争費用(採択から年末までに発生する費用)の2/3(上限額:500万円)をジェトロが負担するものです。本年度(平成28年度)も実施予定とのことです。

中国企業などが日本の人気キャラクターや、地域の特産品などの名称を無断で商標登録する「悪意の商標出願」に対し、特許庁は平成28年度から、取り消し訴訟を起こす中小企…

情報源: 中国「悪意の商標出願」に対抗 特許庁が訴訟費用補助へ – 産経ニュース

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商標登録insideNews: フランク三浦が勝訴 フランク・ミュラーの主張認めず ー朝日新聞デジタル

和解となった“面白い恋人”事件のように模倣とパロディを区別するセンスが社会的に日本は欠けているのかと思っていましたが、知財高裁もユーモアが分かるということで、今回の件はブレイクスルーではないかと思います。パロディディフェンスを配慮した審査基準も変わる可能性もありそうです。

スイスの高級時計「フランク・ミュラー」のパロディー商品名「フランク三浦」を商標登録 – 朝日新聞デジタル

情報源: フランク三浦が勝訴 フランク・ミュラーの主張認めず:朝日新聞デジタル

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商標登録insideNews: ccTLDの ‘.om’ はタイポスクワッテングの脅威

タイポスクワッテング

タイポスクワッティング(Typosquatting)は、タイプミス(Typo)と占有(Squatting)を組み合わせた言葉で、有名なWebサイトのドメイン名によく似たドメイン名を取得し、タイプミスしたユーザーをフィッシング詐欺などの不本意なWebページへ導くように仕組まれているものを示します。Alexaのランキングで人気500ウエブサイトの95%は、タイポスクワッティングのターゲットとされ、例えば、広告を掲載(約半数)、アフィリエイトの不正使用、アダルトサイトや悪意あるプログラムへの導入が存在することが判明しています。このようなタイポスクワッティングは、少ない数のスクワッターによって行われており、或る個人は‘bankofamerica.om’や‘youtube.om’を含む96のドメイン登録を行い、他の者は‘googlec.om’や‘baidu.om’を含む80のドメイン登録を行うことをしています。

特に ‘.om’ ccTLDのドメイン名で、しばしばタイポスクワッティングがなされており、500の有名ブランドに対して ‘[brand].om’ か ‘[brand]c.om’ をURLとして入力したところ、334 domainsは現存するサイトで、そのうち15 sitesだけがブランド所有者によって保持されいるに過ぎません(‘pizzahut.om’, ‘icloud.om’ and ‘bbc.om’など). また他のドメイン名では、ブランド所有者はコロンビアの‘.co’ とカメルーンの ‘.cm’ にも気をつけるべきとされています。

殆どの大企業は、すでにタイポスクワッティング対策を行っていて、そのような顧客がたまたま入力してしまうようなドメインを認識し、登録して、管理するようなことを行っています。そのような企業は、‘.om’ の登録をしてしまうことも評判を維持する上では推奨されます。

情報源: New research highlights significant typosquatting threat in ‘.om’ TLD – Blog – World Trademark Reviewタイポスクワッテング

ドッペルゲンガー・ドメイン

ドッペルゲンガー・ドメイン(Doppelganger Domains)では、 正規のドメインに酷似した紛らわしいドメインを取得し、そこからフィッシング詐欺や怪しいサイトに誘導する、というのが典型的な例です。情報を集め対価を得る目的で、タイプミスをした人を陥れる正規のドメインに酷似した罠となるドメインのホームページが存在します。

商標登録insideNews: 類似ドメイン、五輪延期で急増 「Tokyo2021」、転売目的か―高額出品も:時事ドットコム

タイポスクワッテング

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