商標登録insideNews: 「ココアシガレット」が人気再燃 老舗駄菓子会社のしたたか経営(日経クロストレンド) – Yahoo!ニュース

ただ、主力商品がパロディー菓子だけに、著名ブランドや企業から抗議を受けることや訴訟を起こされることも少なくない。例えばミニコーラは発売の翌年、米コカ・コーラから不正競争防止法違反で警告を受けた。しかし飲料と菓子では分類区分が異なるうえ、日本市場での販売実績が認められ、10年にわたる裁判で勝訴。商標登録が実現したのは今から2年前のことだ。

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意匠主要判決リストより

昭和63年(行ケ)第129号判決 東京高 A-307
判決言渡 平成1年3月14日
原 告 ザ コカコーラカンパニー
被 告 オリオン株式会社
審判番号 昭和58年審判第18326号
結 論 請求棄却
物 品 包装用容器(F4-5)
適用条文 3条1項3号3条2項
掲載文献 取消判集(8)
判決速報(167)
判示事項
本願意匠及び引用意匠における意匠の要部は、その側面に表された模様の態様にあり、その模様は、本願意匠においては「2本の逆S字状の曲線模様と星形模様」引用意匠においては「1本のS字状模様と小円模様」である。本願意匠の曲線は2本の等幅で白色逆S字状の態様であるから、本願意匠に赤色のリボン状の模様が存在し、この点を看過したまま引用意匠との類似性を否定した審決は誤りであるとする原告の主張は理由がなく、又、本願意匠の星形模様は特異なものであり、創作性のある図形と認められるから意匠の要部というべきであって、周縁を鋸歯状にした小円型の引用意匠の模様とは明らかに異なるから、これが本願意匠と引用意匠を類似するものとする要素であるとは到底いい得ない。

商標登録insideNews: 空前の高知ブーム到来! ノンスタ石田のTwitterで話題の“高知の財布”、バズりすぎて即完売(ねとらぼ) – Yahoo!ニュース

「高知の財布」を手掛けたのは、高知県出身のクリエイター・中島匠一さん。地元を盛り上げるため、有名ブランド「COACH」の呼び名にあやかって同商品を企画し、2017年12月にクラウドファンディングによって商品化しました。

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[コメント] 本家COACHに外観・称呼・観念のうちの1つの称呼が同じなので、商標が類似するとの考え方もありますが、「高知」の財布を本家COACHのものと混同して購入してしまう方も多分殆どいないと推測されるため、類似という判断にはならないところと思います。所謂パロディディフェンス(parody defense)が成立すべき件でしょう。特許庁的には、高知産の指定商品に限定して登録かもしれません。

商標登録insideNews: Supreme Court Rejects Louis Vuitton’s Appeal Over Parody Tote Bags – Bloomberg

The U.S. Supreme Court refused to revive a trademark suit against a company that sells tote bags featuring cartoon images of Louis Vuitton’s iconic luxury goods. Turning away an appeal by LVMH’s Louis Vuitton unit, the justices left intact a federal appeals court ruling that said My Other Bag Inc. was selling permissible parodies. The challenged totes say “My Other Bag …” on one side with an image of a far more expensive Louis Vuitton bag on the other

情報源: Supreme Court Rejects Louis Vuitton’s Appeal Over Parody Tote Bags – Bloomberg

化粧品のコンパクトにもなってきています。動画の43秒あたりにMY OTHER BAGの説明があり、有名バックの手書きのイラストを使用しているとのことです。

商標登録insideNews: 「ルイ・ヴィトン」のパロディーブランド訴訟 最高裁へ│WWD JAPAN

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はロサンゼルスにあるバッグ販売会社「マイ・アザー・バッグ(MY OTHER BAG)」が同ブランドのモノグラムトートをキャンバスバッグにプリントした行為が商標侵害だと主張する一連の訴訟について、2016年12月に下された二審の判決を不服としてアメリカ合衆国最高裁判所に上告した。

情報源: 「ルイ・ヴィトン」のパロディーブランド訴訟 最高裁へ│WWD JAPAN

Louis Vuitton Malletier S.A. asked the Supreme Court to overturn a ruling that My Other Bag Inc.’s mimicking of the fashion house’s famous interlocking logo is a parody not subject to a trademark dilution charge ( Louis Vuitton Malletier, S.A. v. My Other Bag, Inc. , U.S., No. 17-72, review requested 7/13/17 ).

情報源: Louis Vuitton Asks High Court to Reverse Trademark Parody Ruling | Bloomberg BNA

Here’s an example of an alleged “trademark bully,” one of the world’s most famous fashion brands.

情報源: Bagging A Trademark Bully | Above the Law

コメント:知財系の訴訟は、CAFCが法の番人のように機能する面がありますが、憲法問題である表現の自由(1st Amendment)の争点を盛り込むことで、さらなるフルバックの最高裁(US Supreme Court)での判断も可能となりますので、最後まで戦うとの戦略の場合は、商標や不正競争の訴因に加えて表現の自由が侵害されているとの立場をとることもあります。

Louis Vuitton vs. My Other Bag

商標登録insideNews: サマンサタバサのスマートなパロディ商品対策について-Yahoo!ニュース

株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドが「サマンサタバタ」を3月13日に商標登録出願していたことがわかりました(商願2017-33129)。

情報源: サマンサタバサのスマートなパロディ商品対策について(栗原潔) – 個人 – Yahoo!ニュース

確かにフランク三浦のケースのカバン版とも言える状況で、ミュウラーと三浦の違い、腕時計のクオリティの違いなどがそのまま当てはまりそうです。ということは、私見ですが、結論的には、パロディ商品は抑えられないと予想します。商標権の関係では、登録から3年は抑えが効くはずですが、本家は”タバタ”を使用することもないと推測されますので、登録から3年の後は不使用の取消対象になります。取消対象の期間突入前あたりで、少し字体を変えた商標出願をすれば、実質登録延長のような形になりますが、通常不使用取消をかける段階で請求人側が出願を済ませている場合が多く、先使用の抗弁も可能性があるので、本家の権利行使はそれほどは容易ではないと思います。本家側とすれば、比較的に安いトートバックなども販売してカバンの品質がパロディというほどは違わないと言う点に持ち込むべきでしょう。逆に田端側とすれば、余計なお世話になりますが、訴訟の体力(資金と力)があるのかの準備になりそうです。サマンサタバサは若い人は知らないほど昔の米国コメディ”奥様は魔女(Bewitched)”の登場人物の名前(魔女の奥様サマンサと娘のタバサ)と思う年配の方もいるはずですので、仮に”奥様は魔女”の版権元からお墨付きをもらえれば1発逆転もあり得ます。

米国かばんについてのパロディケース:商標登録insideNews: Louis Vuitton Malletier SA v. My Other Bag Inc.

商標登録insideNews: 「フランク三浦」勝訴確定=時計商標、ミュラー側上告退け―最高裁 – エキサイトニュース

社会、芸能、スポーツ、海外などニュース速報に加え、エキサイト独自の明日使えるコネタ、びっくりニュースも配信中。

情報源: 「フランク三浦」勝訴確定=時計商標、ミュラー側上告退け―最高裁 – エキサイトニュース

スイスの高級腕時計「フランク・ミュラー」を連想させる「フランク三浦」のロゴが、商標権を侵害するかどうかが争われた訴訟は、三浦側の勝訴が確定した。最高裁第1小法廷…

情報源: 「フランク三浦」勝訴確定 本家の商標権侵害せず – サッと見ニュース – 産経フォト

最高裁の上告棄却で、パロディへの道筋が1つできたかなと思われます。

知財高裁「フランク三浦」のロゴが、商標権を侵害するかどうかが争われた訴訟

商標登録insideNews: 「お笑いの街」で横行するパロディー商品 - 産経WEST

若者を中心に人気を集めるナイキやアディダスといった有名ブランドの正規ロゴを巧みに模倣した「パロディー商品」を販売していた大阪・アメリカ村の6店舗が昨秋、大阪府警…

情報源: 【衝撃事件の核心】「お笑いの街」で横行するパロディー商品 覚えてますか?「白い恋人」ならぬ「面白い恋人」…悪質なパクリか壮大なシャレか(1/5ページ) – 産経WEST

面白い恋人

お笑いとパロディ(風刺)には違いがありますが、それぞれ文化の一環であって社会的には不可欠な潤滑油という考え方があります。パロディは日本では未だ法律上存在するとは認知されていない段階です。パロディ事件の度に言及していますが、米国ではパロディデイフェンス(parody defense)というコンセプトがあり、それは希釈化(dilution)の一形態である毀損行為(tarnishment)に対する抗弁という形で主張されます。パロディデイフェンスは基本的人権の表現の自由(freedom of speech)と結びついていますので、パロディデイフェンスを主張するには、この国には表現の自由はないのかぐらいの憲法問題を掲げることも必要でしょう。知財高裁で和解ではなく、多分最高裁での憲法解釈/争点の決着まで必要であろうと思われます。これを刑事事件とするには、表現の自由の争点がある以上、違和感が拭えないところです。芸人がテレビで風刺的なコメントをした場合に一々刑務所行きになりますでしょうか?最終的には、民事で毀損の度合と抗弁の質(例えば、低俗な冗談はNG)の天秤と思います。

商標登録insideNews: 大阪のパロディーTシャツ摘発でわかった TPP参加後の日本 | 日刊ゲンダイDIGITAL

情報源: 大阪のパロディーTシャツ摘発でわかった TPP参加後の日本 | 日刊ゲンダイDIGITAL

上の記事では、TPP参加のためにパロディーTシャツを取り締るとのコメントが掲載されていますが、罪刑法定主義について理解しているとは思えず、商標法上の刑罰も自体もパロディーを刑罰対象にしているところはありません。もし警察が介入したとすれば、パロディーTシャツが対象ではなく、合わせて商標法違反のコピー商品などが売られていたと推測されます。パロディー自体を規制することは表現の自由に対する規制ともなり、故意を要件とする商標権侵害罪ではパロディーTシャツでは犯意が否定されるものとなり得ます。仮にパロディーや風刺に、商標法違反が適用されるとすれば、漫才やお笑いなどで笑いを取るために有名ブランドを似たよう表現で称呼することも刑事罰となるというようなことになってしまい、多くの漫才師は刑務所行きとなるということにもなりかねません。

情報源: 「パロディーTシャツ」販売で店長ら逮捕…弁護士「権力の介入、萎縮効果が大きい」 – 弁護士ドットコム

商標登録insideNews: フランク三浦が勝訴 フランク・ミュラーの主張認めず ー朝日新聞デジタル

和解となった“面白い恋人”事件のように模倣とパロディを区別するセンスが社会的に日本は欠けているのかと思っていましたが、知財高裁もユーモアが分かるということで、今回の件はブレイクスルーではないかと思います。パロディディフェンスを配慮した審査基準も変わる可能性もありそうです。

スイスの高級時計「フランク・ミュラー」のパロディー商品名「フランク三浦」を商標登録 – 朝日新聞デジタル

情報源: フランク三浦が勝訴 フランク・ミュラーの主張認めず:朝日新聞デジタル

商標登録insideNews: Louis Vuitton Malletier SA v. My Other Bag Inc.

高級ブランドのバックメーカー、ルイビトンが商標権侵害、ダイリューション、著作権侵害で訴えた結果、ユーモアのセンスに欠けるとして敗訴したマイアザーバック(My Other Bag)事件、所謂Parody Defenseで抗弁して成功した例です。アメリカの裁判官は、ジョークも文化の一部と理解しています。日本では、吉本興業の”面白い恋人”がParodyの先例になりそうでしたが、和解してしまいました。もし日本でパロディ的な商品を出すと、まだまだ叩かれそうです。日本の裁判官のパロディの理解度の向上は、今後に期待したいところです。

(以下、投稿を抜粋)

….Louis Vuitton sued MOB for trademark infringement, trademark dilution by blurring, and copyright infringement.  The court ruled that MOB’s line of bags were protected as fair use on the basis that use of Louis Vuitton’s trademarks constituted “parody.” Parody is a defense to both trademark dilution and trademark infringement claims.  One of the relevant factors in assessing a dilution claim is whether the defendant’s use of the plaintiff’s mark creates any actual association between the defendant’s use and the plaintiff’s famous mark.  Similarly, the key factor in a trademark infringement claim is whether there is any likelihood that purchasers are likely to be misled or confused as to the source of the goods.  Because a successful parody clearly indicates to the consumer that the defendant is not connected in any way to the trademark owner, there is no association with the plaintiff’s goods and consumers are not likely to be misled or confused.  The court found that that the defendant’s use of the mark is an obvious parody because the whole point of the MOB bags is to play on the well-known “my other car …” joke by playfully suggesting the consumer’s “other bag” is a Louis Vuitton bag.

The court openly criticized Louis Vuitton by stating it is “perhaps unfamiliar with the ‘my other car’ trope.  Or maybe it just cannot take a joke.”  In any event, the court found the MOB bags are clearly a joke and meant to be taken in jest.The court also ruled that MOB’s bags are protected as fair use of Louis Vuitton’s copyrights.  “Parody, even when done for commercial gain, can be fair use.”  Further, the court found that the use of Louis Vuitton’s patterns is reasonable in relation to the purpose of the use.  MOB used enough of Louis Vuitton’s pattern, but not more than necessary to communicate the parody of Louis Vuitton’s bags.”

Louis Vuitton Malletier SA v. My Other Bag Inc., Case No. 1:14-cv-03419 (S.D.N.Y., January 8, 2016).

情報源: Louis Vuitton Loses Infringement Case and Is Criticized for Not Having a Sense of Humor – AIPLA Newsstand – Powered by Lexology

My Other Bag、Wibsiteより

This article discusses the parody defense in copyright and trademark cases and provides insight into what brand owners and legal practitioners should consider when bringing or defending potential claims.

情報源: Parody Products: When Should Brand Owners “Smile or Laugh” and When Should They Sue?