商標登録insideNews: 飲食店困惑 「パルマ風」が使えない?|日テレNEWS24

“松阪牛”や“日本酒”などの名前をお互い保護することが日本とEUの間で決まった。日本のブランド名が保護される一方で、シャンパンやパルマハムなど、使っていた名前が今後使えなくなる可能性もでてきている。偽物からブランド名を守る動きを取材した。

情報源: 飲食店困惑 「パルマ風」が使えない?|日テレNEWS24

EUで「関西ブランド」偽物対策へ 神戸ビーフに三輪素麺も

Source: EUで「関西ブランド」偽物対策へ 神戸ビーフに三輪素麺も|MBS 関西のニュース

コメント:〇〇風どうなのでしょうか?という問いには、動画中でも指摘されていますが、お客様がその〇〇産のものだと誤認しているのかどうが分かれ目になります。パルマ風パスタという料理で、お客さんの多くがパルマ由来のハム、チーズを使っていると思ってしまうようではNGで、単にチーズをふんだんに使っていたり生ハムを入れているだけと推測するに過ぎないで場合はそのままでもOKの筈です。関西風うどんと称して、だしや醤油の産地が銚子や野田でも薄い色の汁であれば、文句がでないと思われますので、究極的には、お客様目線で誤認しているかの判定をしてみる必要がありそうです。

商標登録insideNews: 日米欧中韓における「悪意の商標出願」の事例集を作成しました(METI/経済産業省)

悪意商標出願の事例集 TM5

日米欧中韓の商標五庁(TM5)は、日本国特許庁主導の下、TM5における事例を掲載した「悪意の商標出願事集例」を作成しました。本事例集は、国際商標協会(INTA)(※)と共催したジョイント・ワークショップで広くユーザーに公表され、TM5ウェブサイトにも掲載されました。

情報源: 日米欧中韓における「悪意の商標出願」の事例集を作成しました(METI/経済産業省)

「PUMA」が「KUMA」に? 特許庁がNG商標を公表(17/05/23)
コメント:悪意ある出願(bad faith trademark application)は、パロディなども考えると何を以って悪意なのかはそれ程あきらかではなく、フリーライド(free ride /tarnishment)などは類似の概念の一歩外側をぎりぎりを狙うこともあるために審査段階を潜り抜ける可能性があります。逆に言えば、審査段階での各特許庁、知的財産庁の持つカードが必ずしも十分ではないとも言えて、このような公表から少しでも商標ブローカーやトレードマークトロールの出願の排除を目的としています。