商暙法38条3項の盞圓な察䟡額での損害賠償請求

商暙法第条の぀の蚈算方法

商暙暩䟵害に察しおは、商暙法第38条の第項から第項の各項にそれぞれの損害額の蚈算方法が挙られおいたす。

第の蚈算方法は、「損害額」「䟵害者の譲枡等数量」×「暩利者の単䜍あたりの利益」-「販売できない事情による控陀額」38条1項です。

第の蚈算方法は、「損害額」「䟵害者が埗た利益」38条2項です。

しかし、これらの損害額の蚈算方法では、商暙暩者自らが登録商暙を䜿甚しおいない堎合、38条1項又は2項に定める逞倱利益lost Profitが存圚しないものず認定される傟向にあり、実際には䜿甚しおいない䞍䜿甚商暙暩に基づく損害賠償請求の堎合は、38条3項の第の蚈算方法を利甚できるものずなっおいたす。

第の蚈算方法は、「損害額」=「䜿甚料盞圓額」38条3項です。「䜿甚料盞圓額」は、䟋えば「䟵害者の売䞊高」×「䜿甚料率」ずなりたす。

第の蚈算方法は、「損害額」=「圓該商暙暩の取埗及び維持に通垞芁する費甚に盞圓する額」38条4項です。

商暙法第条第項

商暙法第38条第3項は平成10幎に「通垞受けるべき金銭の額」を「受けるべき金銭の額」に改正されお「通垞」の文蚀が削陀されおいたす。䜿甚暩料盞圓額に抑えお蟌たれおしたっお、䟵害者が䟵害し埗であるずいうような状況を回避するように改正されおいたす。商暙法第38条第3項で芏定されおいる䜿甚暩料盞圓額は最小限の金銭額ずされおいお、䟵害者が実際の損害額がこれより少額であるこずを䞻匵しお損害賠償を枛額させるこずはできないずされおおり、逆に䜿甚暩料盞圓額以䞊の損害があったこずを立蚌しお請求するこずも可胜です。

商暙法第条第項

第4項は、TPP参加に応じお蚭けられた芏定で、環倪平掋パヌトナヌシップ協定の条文18.74 条では、「商暙の䞍正䜿甚に぀いお法定損害賠償制床又は远加的損害賠償制床を蚭けるこず」を参加囜に矩務付けおおり、その商暙暩の取埗及び維持に通垞芁する費甚に盞圓する額を最䜎限の損害額ずしお請求可胜です。䟵害者の売り䞊げ額が零か少額の堎合に有効です。

損害䞍発生の抗匁

損害䞍発生の抗匁は、「登録商暙に類䌌する暙章を第䞉者がその補造販売する商品に぀き商暙ずしお䜿甚した堎合であっおも、圓該登録商暙に顧客吞匕力が党く認められず、登録商暙に類䌌する暙章は䜿甚するこずが第䞉者の商品の売䞊げに党く寄䞎しおいないこずが明らかなずきは、埗べかりし利益ずしおの実斜料損害額の損害も生じおいないずいうべきである。」ずの最高裁平成幎月日刀決平6オ1102号小僧寿し事件に由来したす。

裁刀䟋による䜿甚料率の算定

事件番号・刀決日 損害認定額 䜿甚料率 原告請求額or率 商暙
1 平成21幎(ワ)第123号 東京地裁平成22幎8月31日刀決 150侇5666円 10%被告売䞊額 原告補品定䟡×5% カルティ゚
2 平成21幎(ワ)第13559号 倧阪地裁平成24幎12月13日刀決 836䞇円 棟圓たり10䞇円 4億0528侇1000円 ナニキュヌブ
3 平成23幎(ワ)第21532号 東京地裁平成25幎3月7日刀決 723侇9915円 豚肉㎏圓たり13円 (組合員の䜿甚蚱諟を参考) 2611侇7650円 ペヌグルトン
4 平成24幎(ネ)第10010号 知財高裁平成25幎3月25日刀決 2799侇7164円 限界利益の1.5% 3億6960䞇円 ナヌナニヌナ
5 平成22幎(ワ)第44788号 東京地裁平成25幎3月22日刀決 37侇2341円 売䞊額1(重耇登録埌暩利消滅) 854侇9033円 和幞
6 平成24幎(ワ)第24872号 東京地裁平成26幎1月31日刀決 8470侇7677円 化粧品販売の売䞊額の1.5 1億0395䞇円 Pierarejeunneピ゚ラレゞェンヌ
7 平成27幎(ワ)第8132号 東京地裁平成28幎2月9日刀決 330䞇円 䜿甚料率に䟝存しない 880䞇円 なごみ
8 平成28幎(ワ)第38082号 東京地裁平成30幎2月8日刀決 95䞇円 1か月圓たりの䜿甚料5䞇×営業期間 330䞇円 アロマグランデ
9 平成30幎(ネ)第2025号 倧阪高裁平成31幎2月21日刀決 311侇1970円 売䞊高の0.2 5856侇3079円 LIGHTING SOLUTION


第䞉十八条損害の額の掚定等
 商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が故意又は過倱により自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に察しその䟵害により自己が受けた損害の賠償を請求する堎合においお、その者がその䟵害の行為を組成した商品を譲枡したずきは、その譲枡した商品の数量以䞋この項においお「譲枡数量」ずいう。に、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者がその䟵害の行為がなければ販売するこずができた商品の単䜍数量圓たりの利益の額を乗じお埗た額を、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者の䜿甚の胜力に応じた額を超えない限床においお、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が受けた損害の額ずするこずができる。ただし、譲枡数量の党郚又は䞀郚に盞圓する数量を商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が販売するこずができないずする事情があるずきは、圓該事情に盞圓する数量に応じた額を控陀するものずする。
 商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が故意又は過倱により自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に察しその䟵害により自己が受けた損害の賠償を請求する堎合においお、その者がその䟵害の行為により利益を受けおいるずきは、その利益の額は、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が受けた損害の額ず掚定する。
 商暙暩者又は専甚䜿甚暩者は、故意又は過倱により自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に察し、その登録商暙の䜿甚に察し受けるべき金銭の額に盞圓する額の金銭を、自己が受けた損害の額ずしおその賠償を請求するこずができる。
 商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が故意又は過倱により自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に察しその䟵害により自己が受けた損害の賠償を請求する堎合においお、その䟵害が指定商品又は指定圹務に぀いおの登録商暙曞䜓のみに倉曎を加えた同䞀の文字からなる商暙、平仮名、片仮名及びロヌマ字の文字の衚瀺を盞互に倉曎するものであ぀お同䞀の称呌及び芳念を生ずる商暙、倖芳においお同芖される図圢からなる商暙その他の圓該登録商暙ず瀟䌚通念䞊同䞀ず認められる商暙を含む。第五十条においお同じ。の䜿甚によるものであるずきは、その商暙暩の取埗及び維持に通垞芁する費甚に盞圓する額を、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が受けた損害の額ずするこずができる。
 前二項の芏定は、これらの芏定に芏定する金額を超える損害の賠償の請求を劚げない。この堎合においお、商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に故意又は重倧な過倱がなか぀たずきは、裁刀所は、損害の賠償の額を定めるに぀いお、これを参酌するこずができる。
第䞉十八条損害の額の掚定等2019幎3月1日閣議決定版 斜行日未定
第䞉十八条第䞀項䞭「その譲枡した商品の数量以䞋この項においお「譲枡数量」ずいう。に、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者がその䟵害の行為がなければ販売するこずができた商品の単䜍数量圓たりの利益の額を乗じお埗た額を、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者の䜿甚の胜力に応じた額を超えない限床においお」を「次の各号に掲げる額の合蚈額を」に改め、同項ただし曞を削り、同項に次の各号を加える。

䞀 商暙暩者又は専甚䜿甚暩者がその䟵害の行為がなければ販売するこずができた商品の単䜍数量圓たりの利益の額に、自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者が譲枡した商品の数量次号においお「譲枡数量」ずいう。のうち圓該商暙暩者又は専甚䜿甚暩者の䜿甚の胜力に応じた数量同号においお「䜿甚盞応数量」ずいう。を超えない郚分その党郚又は䞀郚に盞圓する数量を圓該商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が販売するこずができないずする事情があるずきは、圓該事情に盞圓する数量同号においお「特定数量」ずいう。を控陀した数量を乗じお埗た額

ニ 譲枡数量のうち䜿甚盞応数量を超える数量又は特定数量がある堎合商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が、圓該商暙暩者の商暙暩に぀いおの専甚䜿甚暩の蚭定若しくは通垞䜿甚暩の蚱諟又は圓該専甚䜿甚暩者の専甚䜿甚暩に぀いおの通垞䜿甚暩の蚱諟をし埗たず認められない堎合を陀く。におけるこれらの数量に応じた圓該商暙暩又は専甚䜿甚暩に係る登録商暙の䜿甚に察し受けるべき金銭の額に盞圓する額

第䞉十八条第五項䞭「前二項」を「第䞉項及び前項」に改め、同項を同条第六項ずし、同条第四項を同条第五項ずし、同条第䞉項の次に次の䞀項を加える。

新蚭 裁刀所は、第䞀項第二号及び前項に芏定する登録商暙の䜿甚に察し受けるべき金銭の額に盞圓する額を認定するに圓た぀おは、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が、自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩に係る登録商暙の䜿甚の察䟡に぀いお、圓該商暙暩又は専甚䜿甚暩の䟵害があ぀たこずを前提ずしお圓該商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者ずの間で合意をするずしたならば、圓該商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が埗るこずずなるその察䟡を考慮するこずができる。

改正民法平成29幎法埋第44号ず商暙制床

明治時代の民法兞の斜行以来の幎ぶりの民法債暩線の改正は、平成幎幎月日を斜行日ずしおいたす。法改正の䞻な郚分は債暩法ですので、それを商暙粟床の枠組みで読み蟌む必芁がありそうなずころは改正法のさらに䞀郚になりたす。商暙制床に圱響がありそうな新民法の法什を挙げおみたす。

Contract

消滅時効(Statute of Limitations)

民法の消滅時効に぀いおは、職業別の短期消滅時効等の廃止が行われ、消滅時効は党䜓的に簡玠化した芏定内容に倉曎されおいたす。䞍法行為による損害賠償請求暩の消滅時効に぀いおは、被害者又はその法定代理人が損害を知った時から幎間行䜿しないずきは、時効によっお消滅する民法第724条第1項ずなり、䞍法行為の時から幎間行䜿しないずきも時効によっお消滅したす。この内容は、旧法ずほが倉わりない内容ずなっおいたす。たた䟵害事件に぀いおは、䞍法行為による損害賠償請求暩ではなく䞍圓利埗返還請求暩民法703条704条も請求可胜ですが、これは埓前のずおり、民法の債暩の消滅時効期間の原則に埓っお幎民法167条項を経お消滅時効が完成し、䞀般的にラむセンス料皋床ずされる䞍圓利埗返還請求暩に぀いおも新民法で時効の倉曎はありたせん。なお、䞍圓利埗返還請求暩は暩利者が䟵害行為を知らなくずも時効が進行し、䟵害者が䞍圓利埗行為をしたずきからクロックはスタヌトしたす。圓事者間に契玄がある堎合の時効ずしおは、商暙暩䜿甚暩の契玄違反などの堎合が考えられ、埓来は商法条の商事時効の芏定が存圚しおいたしたが、商法522条は削陀されお、民法の債暩等の消滅時効の芏定民法166条が効力をもちたす。今回の改正で重の起算点のルヌルが導入され、債暩者が暩利を行䜿するこずができるこずを知った時から幎間行䜿しないずき䞻芳的起算点。暩利を行䜿するこずができる時から幎間行䜿しないずき客芳的起算点。ずのどちらかで時効が完成したす。䞀般には、商暙暩䜿甚暩の契玄違反は、幎の時効ずなるものず考えられたす。たた、時効の完成に぀いおは、裁刀䞊の請求や仮差抌え、仮凊分などの各事由があるずきは、その事由が終了した時からか月を経過するたでは時効は完成しないものず芏定民法147条、149条されおいたす。しかし、「む号暙章に本件登録商暙暩の効力が及ばないずの刀定請求に察する特蚱庁の刀定があるたで時効の進行は開始しない旚の原告の䞻匵は理由がない。」ずした刀䟋長野地裁 昭和 57(ワ)167があり、特蚱庁ぞの刀定請求や無効審刀請求も時効の完成には圱響がないものず考えられおいたす。なお、裁刀所に察しおは、信甚回埩措眮請求商暙法39条で準甚する特106条を求めるこずができ、この信甚回埩措眮請求暩の時効は、損害賠償請求ず同じで被害者又はその法定代理人が損害を知った時から幎間ずなりたす。差止請求暩商暙法36条1項ず廃棄請求暩商暙法36条2項には、時効はありたせん。

債暩者代䜍暩の転甚

登蚘・登録の請求暩を保党するための債暩者代䜍暩に぀いおの芏定が蚭けられおいたす民法423条の7。すなわち、”登蚘又は登録をしなければ暩利の埗喪及び倉曎を第䞉者に察抗するこずができない財産を譲り受けた者は、その譲枡人が第䞉者に察しお有する登蚘手続又は登録手続をすべきこずを請求する暩利を行䜿しないずきは、その暩利を行䜿するこずができる。”ず芏定されおおり、䟋えば、商暙暩を甲から乙に移転する際には、移転の登録が商暙原簿に察しお必芁ずなりたすが、甲がその登録をしないたたに、乙が第者の䞙にさらに暩利移転をした堎合には、䞙は乙に倉わっお甲に察しお登録の請求を行䜿するこずができるこずになりたす。

代理(Agency)

新民法第107条では、「代理人が自己又は第䞉者の利益を図る目的で代理暩の範囲内の行為をした堎合においお、盞手方がその目的を知り、又は知るこずができたずきは、その行為は、代理暩を有しない者がした行為ずみなす。」ず芏定しおおり、代理暩の濫甚に぀いお明文化されおいたす。代理暩を有しない者がした行為ずみなすずいうこずは、無暩代理ずみなすこずになり、無暩代理の芏定新民法第113条乃至第117条が適甚されたす。

商暙登録insideNews: 採甚できない商品・圹務名に぀いお | 経枈産業省 特蚱庁

、指定商品・指定圹務の内容及び範囲が明確でないずき、区分が盞違するずき、指定商品・圹務の衚瀺䞭に登録商暙が甚いられおいるずきなどには、商暙法第6条に基づく拒絶の理由が通知されたす。そこで、特蚱庁は、商暙法第6条の拒絶の理由の察象ずなるもので、出願人が間違いやすい、「採甚できない商品・圹務名」の䟋を䞀芧ずしお䜜成いたしたした。

情報源: 採甚できない商品・圹務名に぀いお | 経枈産業省 特蚱庁

䟋 ”その他本類に属する商品その他本類に属する圹務”、他の類に属するものを陀く。、・・・であっお他の類に属しないもの のような蚘茉は䞍明確な䟋ずしお䞀芧衚に挙げられおいたす。

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋#100

特蚱庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に察し、反論した「意芋曞、審刀請求曞」の具䜓䟋を小川特蚱商暙事務所のサむトから転茉しおおりたす。

本願商暙「」 × 匕甚商暙「」「スパヌク」ほか

出願番号  商願拒絶査定に察する審刀事件 䞍服
商  暙  「」
商品区分  第類被服の小売又は卞売の業務においお行われる顧客に察する䟿益の提䟛ほか
適甚条文 商暙法第条第項第号
拒絶理由  「」は「」や「スパヌク」に類䌌する。

出願商暙・商暙登録第5667405号
出願商暙・商暙登録第5667405号
匕甚商暙1・商暙登録第1062657号
匕甚商暙1・商暙登録第1062657号
匕甚商暙2・商暙登録第2523788号
匕甚商暙2・商暙登録第2523788号
匕甚商暙3・商暙登録第4767980号
匕甚商暙3・商暙登録第4767980号
匕甚商暙4・商暙登録第4838581号
匕甚商暙4・商暙登録第4838581号
匕甚商暙5・商暙登録第5201389号
匕甚商暙5・商暙登録第5201389号
匕甚商暙6・商暙登録第5211706号
匕甚商暙6・商暙登録第5211706号

審刀における反論請求の理由

  【手続の経緯】
  出     願   平成幎 月日
  拒絶理由の通知   平成幎月日
   同 発送日   平成幎月日
  意  芋  曞 平成幎月日
  手 続 補 æ­£ 曞 平成幎月日
  拒 絶 査 定 平成幎月 日
   同 謄本送達   平成幎月 日
  【拒絶査定の芁点】
原査定の拒絶の理由は、「この商暙登録出願に係る商暙に぀いおは、平成幎月日付けで通知した理由が解消されおいないため、商暙登録をするこずができない」ずいうものであり、審査官は、なお曞きで、䞋蚘のように述べおいたす。
 蚘
『 なお、出願人は、平成幎月日付の補正曞においお、指定圹務を補正し、同日付意芋曞においお、本願商暙は筆蚘䜓の「」の文字をデザむン化しお幟重かに重ね合わせ䞞味を垯びさせた語頭郚分に特城を有するもので、これ自䜓玠盎に「」ず読めるかどうか定かでないほどにデザむン化されおおり、その文字の埌に「」の文字を配しお特殊な態様からなるため、商暙党䜓からは栌別の芳念を生じない旚述べおいたすが、本願商暙は、図案化されおはいるものの、最近の商業広告等では、文字の䞀郚を図案化する手法が甚いられおいるこずを考慮したすず、本願商暙における図案化した郚分は、その圢、倧きさ、前埌の文字ずのバランスからみれば、容易に「」の欧文字を図案化したものず看取されるこずから、党䜓ずしお「」の欧文字を曞したものず認識されたすので、該文字に盞応しお「スパヌク」の称呌及び「火花、火の粉」小孊通ランダムハりス英和倧蟞兞第版の芳念が生じるずいうのが盞圓です。
 他方、先の拒絶理由通知曞に匕甚した匕甚ないしの各商暙以䞋「匕甚各商暙」ずいう。の商暙暩は珟圚有効に存続しおいるものであり、匕甚・登録第号、匕甚・登録第号、匕甚・登録第号、匕甚・登録第号及び匕甚・登録第号は、「」の欧文字ず「スパヌク」の片仮名文字を曞しおなり、匕甚・登録第号は、「スパヌク」の片仮名文字を曞しおなり、匕甚・登録第号は、図圢ず「スパヌク」の仮名文字の組み合わせからなるずころ、それぞれの構成文字に盞応しお「スパヌク」の称呌及び「火花、火の粉」の芳念を生じるものです。そうずすれば、本願商暙ず匕甚各商暙は、倖芳においお盞違するずしおも、「スパヌク」の称呌及び「火花、火の粉」の芳念を共通にする互いに玛れやすい類䌌の商暙であり、たた、本願指定圹務䞭には匕甚各商暙ず類䌌の商品・圹務が含たれおいるものです。したがっお、さきの認定を芆すこずはできたせん。』
  【本願商暙が登録されるべき理由】
然るに、本出願人は、先の意芋曞においお、本願商暙は、匕甚商暙ず倖芳䞊の差異が倧きく、珟実の取匕垂堎においお出所の混同を生じた事実もなく、十分に識別可胜な非類䌌の商暙である旚、過去の審決䟋等を亀えお説明したにもかかわらず、今般、このような認定をされたこずに察しおは玍埗できないずころがあり、ここに審刀を請求し再床の埡審理を願う次第でありたす。
 本願商暙の構成
本願商暙は、願曞の商暙登録を受けようずする商暙に衚瀺したずおり、筆蚘䜓の「」の文字を図案化しお幟重かに重ね合わせ䞞味を垯びさせた語頭郚分ず、その埌に続く「」の文字からなり、曎に「」の埌に「茝き」ずか「きらめき」をむメヌゞした赀色の星圢図圢を配眮し、曎にはこれらを䞋線で結んで䞀䜓ずした構成を有するものでありたす。
 匕甚商暙の構成
䞀方、先の拒絶査定拒絶理由通知で匕甚された匕甚商暙は、以䞋のもので、党お「スパヌク」の称呌及び「火花、火の粉」の芳念を有するものでありたす匕甚商暙。
    登録第1062657号商公昭48-023739「スパヌク」
    登録第2523788号商公昭63-107121「スパヌク」
    登録第4767980号商願2003-059702「スパヌク」
    登録第4838581号商願2003-106397「スパヌク」
    登録第5201389号商願2007-061621「図圢スパヌク」35類
    登録第5211706号商願2008-008920「スパヌク」
    登録第5508064号商願2012-010805「スパヌク」
 審査官の認定に察する反論
  審査官殿は、本願商暙の䞊蚘構成態様から、『本願商暙は、図案化されおはいるものの、最近の商業広告等では、文字の䞀郚を図案化する手法が甚いられおいるこずを考慮するず、本願商暙における図案化した郚分は、その圢、倧きさ、前埌の文字ずのバランスからみれば、容易に「」の欧文字を図案化したものず看取されるこずから、党䜓ずしお「」の欧文字を曞したものず認識されるので、該文字に盞応しお「スパヌク」の称呌及び「火花、火の粉」小孊通ランダムハりス英和倧蟞兞第版の芳念が生じるずいうのが盞圓』ず認定しおおりたす。
 そしお、『本願商暙ず匕甚各商暙は、倖芳においお盞違するずしおも、「スパヌク」の称呌及び「火花、火の粉」の芳念を共通にする互いに玛れやすい類䌌の商暙であり、たた、本願指定圹務䞭には匕甚各商暙ず類䌌の商品・圹務が含たれおいる』ずしお、本願商暙は商暙法条項号に該圓するずしおおりたす。
  しかしながら、本願商暙の語頭郚分がたずえ「」を図案化したものず看取されたずしおも、その語頭郚分は非垞に特城的で目立぀態様であり、必ずしも圢、倧きさ、前埌の文字ずのバランスが取れおいるずは蚀えず、誰しもが玠盎に「」の単語ず認識しお「スパヌク」ず称呌するずは蚀えないず思料したす。それでも、䞀歩譲っお、審査官殿の指摘されるように、たずえ本願商暙から「スパヌク」の称呌及び「火花、火の粉」の芳念が生じたずしおも、特城的な倖芳を有する本願商暙ず、同曞、同倧、同間隔に配眮しお䜕ら特城を持たない匕甚商暙ずは、倖芳䞊の印象が党く異なり、珟実の取匕垂堎においおは出所の混同を生じるおそれはなく、十分に識別可胜な非類䌌の商暙であるず考えたす。
  そしおたた、取匕の実情を考えるならば、本願商暙は、ここ数幎来、Web䞊の仮想店舗ネットショップずしお公開しおおり、そのようなネットショップずしおの䜿甚を今埌も予定しおおりたすが、この本出願人のネットショップに察し、いただか぀お匕甚各商暙の「」「スパヌク」ず誀認したずの苊情案件は発生しおおりたせん。本出願人は、URLサむト「http://www.s-spark.jp/category/32.html」をご芧頂ければ分かるずおり、皮々雑倚な商品をネット販売しおおり、ここには、匕甚商暙の指定商品ず同皮の商品も倚数含たれおおりたすが、いただか぀お匕甚商暙の関係者ず玛れたずいうような苊情は受けおおりたせん。ネット販売の仮想店舗名ネットショップ名はきわめお芖芚重芖です。芖芚で認識するこずによっお、そのURLサむトを所望のサむトず認識し、取匕を開始したす。第35類のように、商品の小売等圹務を指定する堎合の商暙の䜿甚態様は、ネット䞊であれば仮想店舗ネットショップの目印ずしお、通垞の実圚する店舗であればその店舗看板の目印ずしお、「商暙」が䜿甚されたす。そしお、特に、ネット䞊では、蚀語ではなく、ホヌムペヌゞにアクセスする「芖芚」による認識によっお、取匕が開始されたす。぀たり、需芁者は、小売り等圹務に関する商暙においおは、Web䞊の仮想店舗名ネットショップ名ずしお、あるいは実際の店舗看板ずしお、そこに掲茉ないし展瀺された店舗を、盞圓の泚意力を持っお、たずは芖芚で認識し、所望のショップであるかどうかを確認したす。
  そしお、ネット販売における品揃えのための店舗名ずしお、本願商暙を甚いおいる芖芚重芖の取匕実情を考慮したすず、本願商暙の類吊刀断における「倖芳」の占める割合は非垞に倧きく、称呌・芳念の比ではないず考えたす。ネットショップなどにおいおは、需甚者局も商暙の倖芳に泚目し、所望のURLサむトに間違いないかを芋極めた䞊で、取匕を開始するずいう実情にありたす。぀たり、本出願人が珟に実行しおいるネット販売などは、倖芳芳察にり゚むトを眮いお取匕を開始するのが垞であり、それ故に本願商暙の類吊刀断においおは、指定圹務ずの関係で、より䞀局倖芳芳察にり゚むトを眮いお芳察すべきものでありたす。かかる状況においお、本願商暙は、類吊刀断で倧きな芁玠を占める倖芳においお、匕甚商暙ずは倧きく異なるデザむンが語頭のデザむン化や語尟郚分赀いきらめきをあらわす星図圢に斜され、しかも語頭郚分「」のデザむン文字ず語尟に付けられた赀くきらめく星が極めお特城的であっお䞋線で結ばれ、その印象はすこぶる匷く、党䜓的に匕甚商暙ずは党く違った印象を取匕者・需芁者に䞎えおおりたす。それ故、本案商暙は、仮に匕甚商暙ず称呌・芳念においお共通する面があったずしおも、それが倖芳における差異を凌駕するほどの状況にはなく、䞡者は互いに玛れるこずのない非類䌌の商暙であるず考える次第です。
  ずころで、今般審査官殿が匕甚された匕甚商暙ずの関係を芋たすず、匕甚商暙は、登録第4767980号商願2003-059702「スパヌク」2425類類䌌矀17A01ず19A05を含む日枅玡テキスタむル株匏䌚瀟であり、匕甚商暙は、その埌願に係る登録第5201389号商願2007-061621「図圢スパヌク」35類類䌌矀17A01ず19A05を含む株匏䌚瀟スパヌクでありたすが、これら二぀の商暙は、倖芳盞違、称呌・芳念同䞀ずいう商暙類䌌矀も共通性ありですが、䞡者は別法人によっおそれぞれ登録されおおりたす。審査官殿のような考え方に埓えば、このような関係にある぀の商暙は䞊存登録されなかったはずであり、埌願に係る匕甚商暙「図圢スパヌク」は、先願に係る匕甚商暙「スパヌク」の存圚により拒絶されおしかるべきですが、珟実には䞊存登録されおおりたす。これは、「スパヌク」の称呌及び「火花、火の粉」の芳念が生じたずしおも、「スパヌク」の文字の他に特城的な倖芳図圢郚分を有する匕甚商暙「図圢スパヌク」ず、同曞、同倧、同間隔に配眮しお䜕ら特城を持たない二段構成の匕甚商暙「スパヌク」ずでは、倖芳印象が党く異なり、珟実の取匕垂堎においおは出所の混同を生じるおそれはなく、十分に識別可胜な非類䌌の商暙であるず刀断されたからに他ならないず考えたす。本願商暙ずおこれず同様でありたす。このような䞊存登録が蚱されおいる珟状を螏たえるならば、本願商暙ずお登録されおしかるべきでありたす。本願商暙からたずえ「スパヌク」の称呌及び「火花、火の粉」の芳念が生じたずしおも、特城的な倖芳語頭ののデザむン文字ず、語尟に付けられた赀くきらめく星図圢ず、これらを結ぶ䞋線ずを備えた倖芳を有する本願商暙ず、同曞、同倧、同間隔に文字郚分が配眮された匕甚商暙ずでは、倖芳印象が党く異なり、倖芳を重芖するネットショップ等珟実の取匕垂堎においおは出所の混同を生じるおそれはなく、十分に識別可胜な非類䌌の商暙であるず考えたす。
  【むすび】
 以䞊の次第でありたすので、本願商暙の取匕実䜓に目を向ければ、倖芳にり゚むトを持っお刀断すべき点、ご理解頂けたず思いたす。そしお、本願商暙は、既に述べたずおり、類吊刀断で倧きな芁玠を占めるその倖芳においお、匕甚商暙ずは倧きく異なるデザむンが、語頭のデザむン化や語尟郚分赀くきらめく星図圢に斜され、しかも語頭「」のデザむン文字ず語尟の赀くきらめく星図圢が極めお特城的であっお、これらが䞋線で結ばれお䞀䜓ずなっおおり、その印象たるやすこぶる匷いものがありたす。しかし、䞀方で、匕甚商暙は、単に「スパヌク」の称呌及び「火花、火の粉」の芳念を生じるだけで、図圢を含む匕甚商暙を陀けば、倖芳䞊の印象はありたせん。それ故、本願商暙の䞊蚘した取匕実態に目を向けお、倖芳にり゚むトをもっお類吊刀断を行えば、本願商暙は党䜓的に匕甚商暙ずは党く違った印象を取匕者・需芁者に䞎えおおり、䞡者は決しお玛れるこずはありたせん。殊に、本願商暙が、仮に匕甚商暙ず称呌・芳念においお共通する面があったずしおも、それが倖芳における差異を凌駕するほどの状況にはなく、本願商暙ず匕甚商暙ずは、互いに玛れるこずのない非類䌌の商暙であっお、決しお商暙法第条第項第号の芏定に該圓するものではないず思料したす。よっお、請求の趣旚の通り、「原査定を取り消す、本願の商暙は登録をすべきものである」ずの審決を求める次第でありたす。



参考ケヌスの「審決」
䞍服
結 論
原査定を取り消す。 本願商暙は、登録すべきものずする。
 圓審の刀断 
 本願商暙は別掲のずおり図案化された筆蚘䜓の欧文字ず思しき図圢の右偎に「」の文字を曞し該「」の「」の文字の右䞋郚に赀色の星圢図圢を配し曎にこれらを䞋線で結んだ構成からなるものであり倖芳䞊たずたりよく䞀䜓的に衚されおいるものである。そうするず本願商暙に接する看者は構成党䜓ずしお䞀䜓䞍可分のものず認識するもののその先頭郚分をただちに特定の文字ずしお認識するずたではいえないから䞊蚘構成においおはこれよりは特定の称呌及び芳念を生じないものである。なおその構成䞭図案化された筆蚘䜓の欧文字ず思しき図圢郚分の特城が欧文字「」の特城ず共通する郚分があるこずから仮にこれに接する看者が該図圢郚分を欧文字「」が図案化されたものず認識した堎合には本願商暙から「」の文字を理解把握する堎合もあり埗るずいえる。ずころで本願指定圹務であるいわゆる小売等圹務においおは販売䞊の衚珟の䞀぀である「スパヌクセヌル」「スパヌク」ず称する特売が広く䞀般に行われおいる実情があるこずからすれば「スパヌク」「」の文字はその指定圹務ずの関係においお自他圹務の識別力が匱いずいえるものである。 他方匕甚商暙ないし及びは「」の欧文字及びその衚音である「スパヌク」の片仮名を曞しおなるずころその構成文字に盞応しお「スパヌク」の称呌を生じたた該「」の欧文字郚分は「火花火の粉」の意味を有する英語であるからこれよりは「火花火の粉」の芳念を生じるものである。匕甚商暙は「スパヌク」の片仮名を暙準文字で衚しおなるずころその構成文字に盞応しお「スパヌク」の称呌を生じたた該文字は「火花火の粉」の意味を有する英語「」に通じるものず認められるからこれよりは「火花火の粉」の芳念を生じるものである。 匕甚商暙は別掲のずおり黒色の円䞭に癜抜きで星圢図圢を配しその右偎に少し図案化された「スパヌク」の片仮名を曞した構成からなるずころ該文字は英語「」に通じるものず認められるものの本願商暙ず同様の理由によりその指定圹務ずの関係においお自他圹務の識別力が匱いずいえるものである。そこで本願商暙ず匕甚商暙ずの類吊に぀いお怜蚎するに倖芳においおは本願商暙ず匕甚商暙はそれぞれ䞊蚘のずおりの構成であっお顕著に異なるから倖芳䞊明確に区別できるものである。次に本願商暙からは特定の称呌及び芳念を生じないものであるから䞡商暙は称呌及び芳念䞊類䌌するずはいえないものである。しおみれば本願商暙ず匕甚商暙ずは倖芳称呌及び芳念のいずれの点においおも互いに盞玛れるおそれのない非類䌌の商暙である。なお仮に本願商暙から「」の文字を理解把握された堎合においおも䞊蚘のずおり該文字の自他圹務の識別力が匱いこずからするず本願商暙ず匕甚商暙ずは倖芳称呌及び芳念を総合的に刀断すれば䞡商暙は商品及び圹務の出所の誀認混同を生じるおそれはないものず認められる。  したがっお本願商暙が商暙法第条第項第号に該圓するずしお本願を拒絶した原査定は劥圓でなく取消しを免れない。その他本願に぀いお拒絶の理由を発芋しない。よっお結論のずおり審決する。



商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋目次

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋#99

特蚱庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に察し、反論した「意芋曞、審刀請求曞」の具䜓䟋を小川特蚱商暙事務所のサむトから転茉しおおりたす。

本願商暙「」×匕甚商暙「」

出願番号  商願2013-054694
商  暙   「」
商品区分  第類
適甚条文 商暙法第条第項第号
拒絶理由  「」ず類䌌する。

出願商暙・商暙登録第5639675号
出願商暙・商暙登録第5639675号
匕甚商暙・商暙登録第5593873号
匕甚商暙・商暙登録第5593873号

意芋曞における反論

【意芋の内容】
 拒絶理由通知曞においお、本願商暙は登録第号商願の商暙以䞋、「匕甚商暙」ずいうず同䞀又は類䌌であっお、その商暙に係る指定圹務ず同䞀又は類䌌の圹務に䜿甚するものであるから、商暙法第条第項第号に該圓し登録できないず認定されたした。しかしながら、本出願人は、本願商暙ず匕甚商暙ずは、倖芳、称呌及び芳念のいずれにおいおも玛れるこずのない非類䌌の商暙であるず考えたすので、前蚘認定には承服できず、以䞋に意芋を申し述べたす。
 本願商暙は、願曞の蚘茉から明らかなように、欧文字で䞀連に「」暙準文字ず曞した態様からなるものであり、第類「化粧品及びせっけん類の小売又は卞売の業務においお行われる顧客に察する䟿益の提䟛」等、を指定圹務ずするものでありたす。これに察し、匕甚商暙は、欧文字の「」ず「」ずの間にコロン「」を介しお「」ず曞した態様からなるもので、同じく類の「化粧品・歯磚き及びせっけん類の小売又は卞売の業務においお行われる顧客に察する䟿益の提䟛」等を含む倚様な小売・卞売等圹務を指定するものでありたす。したがっお、本願商暙ず匕甚商暙ずは、倖芳が党く異なり、倖芳䞊類䌌しないこずは明らかでありたす。
 たた、本願商暙の「」はむタリア語で「茪ゎム、ゎムバンド」等を意味する単語であり、むタリア語に慣れ芪しんでいない䞀般的な日本人の取匕者・需芁者にずっおは栌別の意味を有しない欧文字の矅列であるず刀断する可胜性もありたすが、それでも䜕らかの意味ある単語であるず認識するのが自然であり䞀般的であるず思われたす。これに察し、匕甚商暙の「」は欧文字の「」ず「」をコロン「」を介しお「」ず曞しただけで、䜕の意味も有しない造語であるこずは明かでありたす。したがっお、䞡者は芳念䞊も類䌌しないこず、明癜でありたす。
 そこで、次に称呌の点に぀き怜蚎したす。本願商暙「」は、その態様より、長音を䌎っお「モヌラ」ず称呌されるのが自然でありたすが、匕甚商暙「」は、「」ず「」の間にコロン「」を介した態様であるこずから、称呌は単に「モラ」であっお、「モヌラ」ではないず思料したす。コロン「」は、盎接匕甚句を持぀耇文の䞭で、匕甚句の前に眮く蚘号であったり䟋えば、He looked at the picture and exclaimed:“What a beautiful picture!”、説明や蚀い替えの時に甚いられる蚘号であったりしたすが䟋えば、「」は「、぀たり「」ずいう具合、決しお長音を瀺す蚘号ではありたせん。審査官殿は匕甚商暙より「モヌラ」の称呌も生じるず刀断しお、匕甚したのではないかず掚察したすが、「」のコロン「」が長音蚘号でないずすれば、その称呌は「モラ」であっお、決しお「モヌラ」ではないはずです。匕甚商暙「」の参考称呌情報には、「モヌラ、モラ」ずいうように、「モヌラ」の蚘茉もありたすが、これはあくたでも機械的か぀任意に付けた参考のための称呌でしかなく、確定された称呌ではありたせん。匕甚商暙から生じる自然な称呌は、あくたでも簡朔な「モラ」であるず思料したす。コロン「」は前述のように長音蚘号ではありたせん。そしお、本願商暙ず匕甚商暙の称呌を察比すれば、䞡者は称呌䞊最も短い郚類に属する僅か音ずいう音構成からなるもので、そのような短い音構成にあっお、本願商暙の長音を䌎っおなめらかに称呌される「モヌラ」ず、匕甚商暙の簡朔に぀たっお称呌される「モラ」ずでは、語感語調が党く異なり、十分に識別できるものず思料したす。曎にたた、本出願人が取り扱う化粧品やせっけん類の業界ずいうのは、販売者偎も取匕者・需甚者偎も、ネヌミングに非垞に敏感で、「」ず「」では、倖芳䞊党く異なった商暙ず刀断したすし、称呌も「モヌラ」ず「モラ」では語感語調が異なり、党く異なったものず認識するはずでありたす。それ故、本願商暙及び匕甚商暙の指定圹務分野である化粧品等の小売・卞売等圹務分野においお、代衚的な商暙の䜿い方をした堎合、䟋えば、化粧品を品揃えしたネットショップあるいは珟実のショップにおいお、「」や「」の店舗看板を掲げた堎合に、取匕者・需芁者がこれら䞡者を同䞀のショップず間違えお認識するはずはありたせん。明確に別のショップず認識するはずでありたす。
 以䞊のように、本願商暙「」ず匕甚商暙「」ずは、倖芳、称呌及び芳念のいずれにおいおも玛れるこずのない非類䌌の商暙であるず考えたす。特に、䞡者は倖芳および芳念䞊党く異なり、称呌䞊も音ずいう短い音構成にあっお、長音を䌎いなめらかに称呌される「モヌラ」ず、簡朔に぀たっお称呌される「モラ」では十分に識別でき、決しお玛れるこずはないず考えたす。



商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋目次

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋#98

特蚱庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に察し、反論した「意芋曞、審刀請求曞」の具䜓䟋を小川特蚱商暙事務所のサむトから転茉しおおりたす。

本願商暙「」×匕甚商暙「」ほか

出願番号  商願
商  暙   「」
商品区分  第類
適甚条文 商暙法第条第項第号
拒絶理由  「」「アヌス」ず類䌌する。

出願商暙・商暙登録第5431411号
出願商暙・商暙登録第5431411号
匕甚商暙・商暙登録第1749441号
匕甚商暙1・商暙登録第1749441号
匕甚商暙2・商暙登録第2218857号
匕甚商暙2・商暙登録第2218857号
匕甚商暙3・商暙登録第2381149号
匕甚商暙3・商暙登録第2381149号
匕甚商暙4・商暙登録第2488153号
匕甚商暙4・商暙登録第2488153号
匕甚商暙5・商暙登録第2488154号
匕甚商暙5・商暙登録第2488154号
匕甚商暙6・商暙登録第4429693号
匕甚商暙6・商暙登録第4429693号
匕甚商暙7・商暙登録第4590330号
匕甚商暙7・商暙登録第4590330号
匕甚商暙8・商暙登録第5297134号
匕甚商暙8・商暙登録第5297134号
匕甚商暙9・商暙登録第5367825号
匕甚商暙9・商暙登録第5367825号

意芋曞における反論

ケヌス 
意芋曞における反論
【意芋の内容】
 拒絶理由通知曞においお、本願商暙「」は、䞋蚘の登録商暙ず同䞀又は類䌌であっお、その商暙に係る指定商品指定圹務ず同䞀又は類䌌の商品圹務に぀いお䜿甚するものであるから、商暙法第条第項第号に該圓する。たた、䞋蚘の匕甚商暙の登録商暙に぀いお、商暙法第条第項又は第条第項の芏定に基づく商暙暩の存続期間の曎新申請がない堎合は、この商暙登録出願に係る商暙は、商暙暩が消滅した日から幎を経過しおいない䞋蚘の他人の商暙ず同䞀又は類䌌であっお、その商暙暩に係る指定商品・指定圹務ず同䞀又は類䌌の商品・圹務に䜿甚するものであるから、商暙法第条第項第号に該圓するこずずなる。
                 蚘
匕甚商暙 登録第1749441号商公昭59-043662「EARTHアヌス」
匕甚商暙 登録第2218857号商公平 1-057760「§Earth」
匕甚商暙 登録第2381149号-2商公平 3-013431「゚アヌスAIRTH」
匕甚商暙 登録第2488153号商公平 3-076040「図圢EARTH」
匕甚商暙 登録第2488154号商公平 2-085330「EARTH」
匕甚商暙 登録第4429693号-1商願平11-090015「EARTH」
匕甚商暙 登録第4590330号商願2001-093028「゚アヌスAIRTH」
匕甚商暙 登録第5297134号商願2008-027261「図圢アヌス」
匕甚商暙 登録第5367825号商願2007-068049「アヌス」
 
 この拒絶理由通知に察しお、本出願人は、たず、本願商暙の指定商品䞭より、「゚アヌス」の称呌を生じる䞊蚘匕甚商暙及びの指定商品ず同䞀又は類䌌する「携垯甚液晶画面ゲヌムおもちゃ甚のプログラムを蚘憶させた電子回路及び電子楜噚甚自動挔奏プログラムを蚘憶させた電子回路及びむンタヌネットを利甚しお受信し及び保存するこずができる音楜ファむル」24A01、24E01を、本願の指定商品䞭より削陀する補正を本曞の提出ず同時に行いたした。これによっお、本願商暙「」は、匕甚商暙及びずの関係においおは、もはや商暙の類吊を論じるたでもなく、指定商品が同䞀又は類䌌せず、商暙法第条第項第号には該圓しなくなったものず思料したす。そしお、本願商暙「」は、匕甚商暙及び以倖の商暙、即ち、匕甚商暙ずの関係においおも、商暙自䜓が類䌌せず、商暙法第条第項第号の芏定には該圓しないものず思料したすので、以䞋、この点に関しお、意芋を申し述べたす。
 本願商暙は、前述したように、「」の態様からなるものでありたすが、匕甚商暙は「EARTHアヌス」、匕甚商暙は「§Earth」、匕甚商暙は「図圢EARTH」、匕甚商暙は「EARTH」、匕甚商暙は「EARTH」、匕甚商暙は「図圢アヌス」、匕甚商暙は「アヌス」の態様からそれぞれなるものでありたす。したがっお、本願商暙ずこれらの各匕甚商暙ずは、語頭における「」の文字の有無により、たた、埌半の「」ず匕䟋の「EARTH」や「アヌス」の違いにより、倖芳䞊も党く異なり、類䌌するものではありたせん。特に本願商暙の「」ず「」の間に介したハむフン「」の存圚により、匕甚各商暙ずは倖芳䞊党く異なった印象を受けたす。
  たた、本願商暙は、アルファベットの「」の文字ずアルファベットの特定の意味を持たない「」の文字ずを、ハむフン「」を介しお連結し、䞀䜓に「」ず曞しおなるもので、党䜓ずしお、具䜓的に特定の芳念を生じない造語商暙でありたす。これに察しお、匕甚商暙及び以倖の各匕甚商暙は、「EARTH」や「アヌス」の文字からなるもので、これより、具䜓的に「接地」ずか、「地球」ずか、「倧地」ずかの特定の意味合いを生じさせるものでありたす。したがっお、䞡者は芳念䞊も同䞀又は類䌌するこずはなく、非類䌌の商暙でありたす。
 そこで、次に、称呌に぀いお怜蚎したす。

 本願商暙は、前述したように、「」ず曞しおなるものでありたすので、このハむフン「」の存圚により、党䜓ずしお䞀連に「むヌアヌス」の称呌が生じ、単に「アヌス」ずは称呌されないものず考えたす。即ち、ハむフン「」を介さず単に「」ず蚘茉した堎合には、「アヌス」の称呌が生じるこずずなりたすが、ハむフン「」を介しお「」ず蚘茉した本願商暙の態様からは、唯䞀「むヌアヌス」の称呌が生じるのであっお、決しお、単なる「アヌス」の称呌は生じないものず思料したす。これに察し、匕甚商暙の各商暙は、「EARTH」や「アヌス」の文字郚分から、いずれも「アヌス」の称呌を生じるものでありたす。したがっお、 本願商暙の称呌「むヌアヌス」ずこれらの各匕甚商暙の称呌「アヌス」ずは、語頭における「むヌ」の音の存圚の有無により、党く異なった印象を受けるもので、䞡者は称呌䞊も混同するこずはなく、決しお類䌌するものではありたせん。この点に関しお、審査官殿は、「」の「」を「電子の」「むンタヌネットの」の劂き意味合いに理解し、本願商暙の芁郚を「」の郚分にもあるず刀断し、ここから単に「アヌス」の称呌が生じるずしお、「アヌス」の称呌を生じる䞊蚘匕甚商暙を匕甚しおきたのではないかず掚察したすが、これは本願商暙の称呌認定を誀った誀認に基づくもので、劥圓なものではないず考えたす。なぜなら、「」の文字を「電子の」の劂く理解する堎合には、そのあずに続く文字は、通垞䜕らかのたずたった意味をなす単語でなければならないず考えたすが、本願商暙の堎合は、「」ずいう䜕ら意味をなさない造語でありたす。䜕ら意味を持たない「」の電子化ず蚀っおも䜕のこずだか分かりたせん。䟋えば、「」ずか、「」ずか、「」ずか、それ自䜓意味のある単語であっお、それを電子化したものである堎合、あるいはむンタヌネットで扱える状態にしたような堎合等に、「」ずか、「」ずか、「」ずか衚蚘するこずで、初めお特定の意味が出おきたす。「」であれば電子玍皎であるずか、「」であれば電子マネヌであるずか、「」であれば電子曞籍であるずかの意味が出おきたす。しかしながら、本願商暙のように、「」のあずに続く単語が䜕ら意味をなさない造語「」である堎合には、ある特定のものを「電子化したり」「むンタヌネットで扱える」ようにしたずいう意味が党く出おきたせん。「」ず蚀っおも䜕のこずだか分かりたせん。したがっお、本願商暙の「」は、あるものを電子化したり、むンタヌネットで扱えるようにしたこずを意味する「」ではありたせん。本願商暙は、「」も含めた党䜓が商暙の芁郚であっお、あくたでも「」ずいう態様で䞀䜓の商暙であり、「むヌアヌス」ずのみ称呌されるものず考えたす。なお、仮に、本願商暙の「」が「電子の」ずか、「むンタヌネットの」ずかの意味合いをあらわすず理解されたずしおも、本願商暙の構成態様「」からは、あくたでも「むヌアヌス」の称呌しか生じないものず思料したす。それ故、「アヌス」ず称呌される匕甚各商暙ずは称呌䞊も類䌌しないものず考えたす。

 過去の商暙登録䟋を芋るず、同䞀又は類䌌の商品や圹務を指定しおなる別䞻䜓に係る商暙同士においお、䟋えば、以䞋のような商暙が䞊存登録されおいたす。
登録5354642「」9類ほか日本ナニシス株匏䌚瀟第号蚌ず登録537033「」9類ティヌオヌ゚ヌ株匏䌚瀟第号蚌。
登録4417724「りォヌク」9類キャノン株匏䌚瀟第号蚌ず登録5245558「」9類ほか株匏䌚瀟京郜メディックス第号蚌。
登録4712961「」9類ドむツ法人第号蚌ず登録5248709「むヌヘリオス」9類株匏䌚瀟コンピュヌタシステム研究所第号蚌。
登録5154080「むトレンド」35類小売等株匏䌚瀟シスキヌ第号蚌ず登録5044732「」9類トレンドマむクロ株匏䌚瀟第号蚌。
登録4759482「」9類ほかむギリス法人第号蚌ず登録5371280「」9類本田技研工業株匏䌚瀟第10号蚌。
登録2545776「」9類ほか株匏䌚瀟東芝第11号蚌ず登録5147854「」9類富士通株匏䌚瀟第12号蚌。
これらの䞊存登録䟋は、「」「」に続く文字がすべお特定の意味を有する単語であり、䞔぀「」「」以倖の郚分は文字構成を共通にしおいる商暙同士でありたす。しかし、それにもかかわらず、䞡者は䞊存登録されおおりたす。これは「」「」の存圚の有無によっお、これらに瀺す䞡商暙同士は非類䌌の商暙であるずの扱いがなされたからに他なりたせん。「」「」以倖の文字郚分を共通にしおいる商暙同士でさえ非類䌌の扱いです。たしお本願商暙ず匕甚各商暙は、「」に続く文字同士の構成が「」ず「」ないし「アヌス」ずいうように異なるものでありたすので、これら本願商暙ず匕甚各商暙が類䌌するずされる謂われは党くありたせん。のように、「」「」以䞋の文字が同じもの同士でさえ䞊存登録されおいるのですから、「」以降の文字構成の異なる本願商暙ず匕甚各商暙ずが類䌌するはずはありたせん。本願商暙は、これらの商暙が䞊存登録できたのず同様に、匕甚各商暙の存圚劂䜕にかかわらず、分断できない䞀䜓䞍可分の商暙ずしお登録されお然るべきでありたす。
 以䞊のように、本願商暙は、あくたでも「むヌアヌス」ずのみ䞀連に称呌されるべきもので、匕甚商暙の称呌である単なる「アヌス」ずは、類䌌するこずはないず考えたす。本願商暙ず匕甚各商暙ずは、倖芳及び芳念䞊類䌌しないこずは勿論、称呌䞊も語頭の「むヌ」の称呌の有無によっお語感語調を党く異にし、聎者をしお決しお玛れるこずはないものず思料したす。よっお、本願商暙は匕甚各商暙の存圚劂䜕にかかわらず、充分登録適栌性を有するものず思料したす。

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋目次

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋#97

特蚱庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に察し、反論した「意芋曞、審刀請求曞」の具䜓䟋を小川特蚱商暙事務所のサむトから転茉しおおりたす。

本願商暙「割笊゚クスプロヌラヌ」× 匕甚商暙「」

出願番号  商願
商  暙   「割笊゚クスプロヌラヌ」
商品区分  第類
適甚条文 商暙法第条第項第号
拒絶理由  「」ず類䌌する。

出願商暙・商暙登録第5422057号
出願商暙・商暙登録第5422057号
匕甚商暙1・商暙登録第1781497号
匕甚商暙1・商暙登録第1781497号
匕甚商暙2・商暙登録第2225671号
匕甚商暙2・商暙登録第2225671号
匕甚商暙3・商暙登録第4174985号
匕甚商暙3・商暙登録第4174985号
匕甚商暙4・商暙登録第4174986号
匕甚商暙4・商暙登録第4174986号

意芋曞における反論

【意芋の内容】
 拒絶理由通知曞においお、本願商暙は、䞋蚘の登録商暙ず同䞀又は類䌌であっお、その商暙登録に係る指定商品ず同䞀又は類䌌の商品に䜿甚するものであるから、商暙法第条第項第号に該圓するず認定されたした。
                 蚘
 匕甚商暙 登録第1781497号-2商公昭59-06987528類 
 匕甚商暙 登録第2225671号商公平 1-06561934幎法11類 EXPLORER
 匕甚商暙 登録第4174985号商願平 8-11713316類 
 匕甚商暙 登録第4174986号商願平 8-11713420類 
 しかしながら、本出願人は、本願商暙ず匕甚各商暙ずは、倖芳、称呌及び芳念のいずれにおいおも玛れるこずのない非類䌌の商暙であるず考えたすので、前蚘認定には承服できず、以䞋に意芋を申し述べたす。
 本願商暙は、願曞の商暙芋本から明らかなように、挢字ずカタカナで「割笊゚クスプロヌラヌ」ず䞀連に曞しおなるものであり、電子蚈算機甚プログラム、その他の電子応甚機械噚具及びその郚品などを指定商品ずするものでありたす。これに察し、匕甚商暙はいずれもロヌマ字で「」ず曞しおなり、本願ずは共通の類䌌矀を指定商品䞭に含んだ登録商暙でありたす指定自䜓は、それぞれ類、類S34幎法、類、類でありたす。したがっお、本願商暙「割笊゚クスプロヌラヌ」ず匕甚各商暙の「」ずは、倖芳䞊党く異なり、類䌌するこずはありたせん。
 たた、本願商暙は挢字の「割笊」ずカタカナの「゚クスプロヌラヌ」ずいう皮類の文字からなるものでありたすが、党䜓が同曞同倧同間隔でバランス良く䞀䜓に配され、その蚀葉の意味合いからは党䜓ずしお「割笊探険家」の劂きたずたった芳念を生じさせるものでありたす。そしお、「゚クスプロヌラヌ」が今たで存圚せず新しく䜜られた造語ならばただしも、この蚀葉は「探険家」ずか、「調査者」ずかの意味合いをあらわす日本人にずっおごく芪したれた普通の英単語「」に通じる蚀葉でありたすので、取匕者・需芁者をしお特別に泚意を喚起する郚分ずはなりたせん。それ故、本願商暙䞭、この「゚クスプロヌラヌ」の郚分が特に泚目されお称呌・芳念されるずいうこずはなく、玠盎に「割笊゚クスプロヌラヌ」ワリプクスプロヌラヌ割笊探険家ず䞀連䞀䜓に称呌・芳念されるものず考えたす。これに察し、匕甚各商暙は、ロヌマ字「」の態様より、単に、「探怜家」を芳念させるだけで、䞡者は芳念䞊も類䌌するこずはありたせん。匕甚商暙は「䜕の探険家」なのか定かでなく、たしおや本願商暙「割笊探険家」を芳念させるこずはありたせん。
 そこで、次に称呌の点に぀き怜蚎したす。
 本願商暙の「割笊゚クスプロヌラヌ」は、䞊述の劂く、挢字ずカタカナずいう異皮類の文字からなるものでありたすが、党䜓がバランスよく配され、党䜓を䞀䜓のものずしお把握しお違和感はありたせん。それよりもむしろ、本願商暙は、党䜓ずしお「割笊探険家」ずいう䞀぀の意味合いを生じるこずから、取匕者・需芁者は「割笊゚クスプロヌラヌ」党䜓を䞀䜓䞍可分のものずしお把握し、「ワリプクスプロヌラヌ」ずのみ称呌するず思料したす。この点に関し、審査官殿は、本願商暙の「割笊」ず「゚クスプロヌラヌ」の郚分を分断しお、「゚クスプロヌラヌ」に着目し、単に「゚クスプロヌラヌ」の称呌も生じるずみお今般の拒絶理由通知を発したのではないかず掚察されたすが、そのような認定には玍埗できたせん。党䜓がバランス良く配され、党䜓ずしお䞀぀のたずたった意味合いを生じる商暙をずらえお、前埌を分断しお称呌すべき理由はありたせん。党䜓が冗長に過ぎるずいうのかも知れたせんが、本願商暙は、党䜓を䞀連に称呌しお決しお称呌しにくいものではなく、むしろ䞀気に「ワリプクスプロヌラヌ」ず称呌しお称呌し易いものでありたす。それを䜕故に巊右分断しお称呌しなければならないのか。取匕者・需甚者が「割笊゚クスプロヌラヌ」の文字を芋お、単に「゚クスプロヌラヌ」ず認識し称呌するずは到底思えたせん。そのような称呌は劂䜕にも䞍自然でありたす。珟代日本語はそもそも挢字、ひらがな、カタカナ、ロヌマ字、算甚数字の皮類を混圚させお甚いるのが普通であり、皮類の違う文字を結合ないし混圚させお䞀぀の意味合いをあらわすように甚いるこずは、日垞茶飯行われおおりたす。それ故、異皮類の文字の結合からなる商暙であっおも、そのこずを以お䞡者を分離しお把握すべきずする理由は党くありたせん。たしおや、本願商暙の劂く、䞀぀の意味合いを芳念させるようなものにあっおは、尚曎でありたす。
 過去の商暙登録䟋を芋るず、米囜法人の第2307693号登録商暙「」称呌:アヌカむブ、第類「電子応甚機械噚具及びその郚品」等を指定第号蚌が存圚したすが、その埌の出願に係る本出願人の「アヌカむブ割笊」は無事に登録されおおりたす商暙登録第4877832号、第類「電子応甚機械噚具及びその郚品」等指定第号蚌。それ故、匕甚商暙の「」が存圚したずしおも、本願の「割笊゚クスプロヌラヌ」が登録されお、䜕らおかしくないはずでありたす。
ずころで、「割笊」の文字を有する商暙は、以䞋のように、本出願人が既に倚数登録しおおり、いわばシリヌズ化しおおりたす。
1. 登録4839689 モバむル割笊  第号蚌
2. 登録4877830 ファむル割笊  第号蚌
3. 登録4877831 割笊  第号蚌
4. 登録4877832 アヌカむブ割笊  第号蚌
5. 登録5186304 割笊ランチャヌ  第号蚌
6. 登録5199210 サヌバ割笊  第号蚌
7. 登録5202323   割笊  第号蚌
8. 商願2008-099825 割笊マネヌゞャヌ 登録査定枈み  第号蚌
 本願の「割笊゚クスプロヌラヌ」も、このような「割笊シリヌズ」の䞀環であり、それ故に、肝心の「割笊」の文字を省略しお称呌するようなこずは出願人ずしおしたせんし、日頃本出願人の補品に接しおいる取匕者・需芁者も「割笊」を省略しお称呌し識別を図るずいうようなこずはしないはずです。けだし、それを省略したのでは「割笊シリヌズ」の意味がないからであり、たた、「割笊」を倖したのでは、「䜕の゚クスプロヌラヌ」か分からないからでありたす。本願は、あくたでも「割笊」ず「゚クスプロヌラヌ」ずが連結されお䞀䜓ずなった結合商暙であり、党䜓で「割笊探険家」の劂き意味合いを生じ、「ワリプクスプロヌラヌ」ず䞀連にのみ称呌されるものず考えたす。前述したように、「゚クスプロヌラヌ」が造語ならばただしもですが、この蚀葉は「探険家」等の意味合いをあらわす日本人にずっおごく芪したれた単語でありたすので、「゚クスプロヌラヌ」の郚分が特に泚目されお称呌・芳念されるこずはなく、玠盎に「割笊゚クスプロヌラヌ」ワリプクスプロヌラヌ割笊探険家ず䞀連䞀䜓に称呌・芳念されるものず思いたす。
 以䞊のように、本願商暙の「割笊゚クスプロヌラヌ」はあくたでも䞀連䞀䜓の商暙であっお、単に「゚クスプロヌラヌ」だけを取り出しお称呌・芳念されるようなこずはなく、本願商暙ず匕甚商暙ずは、倖芳、称呌及び芳念のいずれにおいおも、玛れるこずのない非類䌌の商暙でありたす。よっお、本願商暙は匕甚商暙の存圚劂䜕にかかわらず、充分登録適栌性を有するものず思料したす。

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋目次

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋#96

特蚱庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に察し、反論した「意芋曞、審刀請求曞」の具䜓䟋を小川特蚱商暙事務所のサむトから転茉しおおりたす。

本願商暙「ナビ」×匕甚商暙「 」

出願番号  商願
商  暙   「ナビ」
商品区分  第類
適甚条文 商暙法第条第項第号
拒絶理由  「 」ず類䌌する。

出願商暙・商暙登録第5421079号
出願商暙・商暙登録第5421079号
匕甚商暙・商暙登録第5272265号
匕甚商暙・商暙登録第5272265号

意芋曞における反論

【意芋の内容】
 拒絶理由通知曞においお、本願商暙「ナビ」は、第5272265号商願2007-073585の登録商暙「 」匕甚商暙ず同䞀又は類䌌であっお、その商暙に係る指定商品ず同䞀又は類䌌の商品に䜿甚するものであるから、商暙法第条第項第号の芏定に該圓するず認定されたした。しかしながら、本出願人は、本願商暙ず匕甚各商暙ずは、倖芳、称呌及び芳念のいずれにおいおも玛れるこずのない非類䌌の商暙であるず考えたすので、前蚘認定には承服できず、以䞋に意芋を申し述べたす。
 本願商暙は、願曞の商暙芋本から明らかなように、「ナビ」の片仮名文字を䞊段に、「」の欧文字を䞋段にそれぞれ配しお、「ナビ」ず二段䞊蚘した態様からなるものでありたすが、匕甚商暙は、欧文字の「  」のうち、「 」の文字郚分を䞊段に、たた「」の文字郚分を䞋段ほが䞭倮に配眮しお、「 」ず衚瀺した態様からなるものでありたす。したがっお、本願商暙の「ナビ」は、匕甚商暙の「 」ず、文字の皮類や構成の違いにより倖芳䞊類䌌しないこずは明かでありたす。
 次に、本願商暙は「ナビ」の態様より、「」「ナビゲヌション」の略称を想起させるもので、「航海。航空。たた、航海術。航空術。」広蟞苑や「車の誘導」、あるいは「ナヌザヌが目的ぞたどり着けるように手助けしたり、誘導したりする等の機胜」ずかの意味合いを芳念させるものでありたす。これに察し、匕甚商暙は「  」の態様からなるもので、「酒屋」等の芳念を想起させる「 」アルコヌル分を含んだ飲料。商店の文字ず、「」「ナビゲヌション」を想起させお「航海。航空。たた、航海術。航空術。」ずか、「車の誘導」ずか、「ナヌザヌが目的ぞたどり着けるように手助けしたり、誘導したりする等の機胜」ずかの意味合いを生じさせる「」の文字よりなるもので、党䜓ずしお、挠然ずしおではあっおも「酒屋ナビゲヌション案内」ずか蚀うような䞀぀のたずたった意味合いを暗瀺させるものでありたすなお、商暙法で蚀う芳念ずは、商暙自䜓が客芳的に有する意味を蚀うのではなく、商暙を芋又は称呌するこずにより、その商暙を付した商品・圹務の需甚者又は取匕者が思い浮かべるその商暙の意味ず解したすので、匕甚商暙が盎接的か぀具䜓的に特定の芳念を生じさせるものではないずいう意味では、䞀皮の造語商暙かも知れたせんが、匕甚商暙は抜象的には「酒屋ナビゲヌション案内」等の䞀぀のたずたった意味合いを暗瀺させおいたす。そしお、この匕甚商暙「 」は、指定圹務小売又は卞売の業務においお行われる顧客に察する䟿益の提䟛ずの関係からしお、小売ないし卞売のためにある特定の商品に぀いおの品揃えを充実させた店舗名ず理解するこずもできたす。特定の商品の店舗名だずしたら、䞊段の「 」を省略しお把握称呌・芳念したのでは、䜕の商店の「ナビ」「ナビゲヌション案内」なのかさっぱり分かりたせん。
それ故、いずれにしおも、これら本願商暙ず匕甚商暙ずは芳念䞊も類䌌するものではないず考えたす。
 そこで、次に、称呌の点に぀き怜蚎したす。本願商暙は、「ナビ」の態様より、単に「ナビ」の称呌を生じるものでありたす。これに察し、匕甚商暙は、前述のように、䞀䜓ずしお把握される「 」の態様より、垞に「リカヌショップナビ」ず称呌されるものず思料したす。したがっお、䞡者は、「リカヌショップ」の称呌の有無の違いにより、称呌䞊明瞭に識別でき、決しお称呌䞊玛れるこずはないず考えたす。この点に関し、審査官殿は、匕甚商暙「 」のうち、「 」の文字が䞊段に配眮され、「」の文字が䞋段に配眮されおいるこずより、取匕者・需芁者は単に䞋段の「」の文字に泚目し、この「」の文字のみをもっお、「ナビ」ず称呌・芳念しお取匕をする堎合もあるず考え、今般の拒絶理由通知を発しおきたものず掚察したすが、そのような考え方は劥圓でないず思いたす。匕甚商暙から「」の郚分のみを抜出しおここを商暙の芁郚ずずらえ、称呌・芳念するようなこずは取匕者・需甚者が通垞行うはずはないず考えたす。なるほど、匕甚商暙は、「 」の文字ず「」の文字ずを䞊䞋二段に䞊蚘した態様からなる商暙でありたす。しかし、䞊段「 」ず䞋段「」ずは、同䞀曞䜓ゎシック䜓・同䞀倧の文字で統䞀され、各文字が軜重差無くバランスよく配され、䞀目芋た瞬間に党䜓が䞀䜓のものずしお把握できる態様です。しかも、挠然ずしおはおりたすが、「  」党䜓で「酒屋ナビゲヌション案内」等の䞀぀のたずたった意味合いを暗瀺させるものでありたす。挠然ずしおではあっおも䞀぀のたずたった意味合いを暗瀺させる商暙を称呌するのに、その䞀郚を抜出しお称呌するようなこずは通垞したせん。䟋えば、単に「ナビ」だけ称呌したのでは、「䜕のナビ」だか分かりたせん。「リカヌショップナビ」ず䞀連に称呌しおこそ、特定の識別力を発揮したす。そしお、匕甚商暙は䞀連に称呌しおやや冗長ではありたすが、「リカヌショップナビ」ず䞀連に称呌しお決しお称呌しにくい商暙ではありたせん。むしろ䞀連に称呌しお語呂も良く、称呌しやすい商暙でありたす。したがっお、この匕甚商暙に接する取匕者・需甚者は、ごく自然に「リカヌショップナビ」ず䞀連にのみ称呌するずみるのが自然であり、本願商暙の称呌「ナビ」ずは決しお類䌌するこずはないず考えたす。
 ずころで、過去の商暙登録䟋をみるず、䞋蚘の登録商暙の存圚を確認するこずができたす。
              蚘
 登録第1529461号「リカヌ ショップ 」16類「新聞雑誌」類䌌矀26A01サントリヌ株匏䌚瀟昭和57幎月30日登録、珟圚存続䞭 第号蚌
 そしお、今般、審査官殿が匕甚した匕甚商暙の登録第5272265号「 」株匏䌚瀟サントリヌ・ショッピング・クラブは、䞊蚘ずは別法人に係るもので、の指定商品の類䌌矀26A01ず類䌌の関係にある「印刷物の小売又は卞売の業務においお行われる顧客に察する䟿益の提䟛」類䌌矀35K13の圹務を指定圹務䞭に含むものでありたすが、この匕甚商暙は、の存続䞭である平成21幎10月日に登録されおおりたす。仮に、この匕甚商暙が審査官殿の認識されおいるように、「 」ず「」の郚分が分断されお把握されおいたずしたら、䞊蚘の「リカヌ ショップ 」ず、匕甚商暙の䞊段「 」ずは、称呌同䞀でどう芋おも類䌌したすので、この匕甚商暙は、その先願に係るの「リカヌ ショップ 」の存圚により、拒絶されおいたはずでありたす。しかし、珟実には、この匕甚商暙は登録されおおりたす。これは、圓時この匕甚商暙を登録した審査官が、匕甚商暙「 」を䞊䞋分離するこずのできない䞀䜓䞍可分の商暙ず把握し、垞に「  」リカヌショップナビず䞀連に称呌されるものず刀断したからに盞違ありたせん。぀たり、匕甚商暙を登録した審査官は、この匕甚商暙が「 」ず「」ずに分断しお把握される堎合があるなどず認識しおはおりたせん。党䜓が䞀䜓䞍可分のものずしお把握され、称呌・芳念されるものず認識しおおりたす。このこずからも分かるように、匕甚商暙は党䜓を䞀䜓に把握すべきもので、ここから単に「」の郚分を抜出し、本願商暙「ナビ」ず比范するような手法は誀りであるず考えたす。
 以䞊の次第でありたすので、本願商暙ず匕甚商暙ずは、倖芳および芳念䞊類䌌するこずはないずずもに、称呌䞊も単なる「ナビ」ず、「リカヌショップナビ」ずの差異があっお、䞡者は語感語調を党く異にし、取匕者・需甚者をしお決しお玛れるこずはないものず思料したす。よっお、本願商暙ず匕甚商暙ずは非類䌌の商暙であり、本願商暙は商暙法第条第項第号に該圓するものではないず考えたす。

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋目次

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋#95

特蚱庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に察し、反論した「意芋曞、審刀請求曞」の具䜓䟋を小川特蚱商暙事務所のサむトから転茉しおおりたす。

本願商暙「ハむサマンサ」× 匕甚商暙「サマンサ」

出願番号  商願
商  暙   「ハむサマンサ」
商品区分  第類
適甚条文 商暙法第条第項第号
拒絶理由  「サマンサ」ず類䌌する。

出願商暙・商暙登録第5416957号
出願商暙・商暙登録第5416957号
匕甚商暙・商暙登録第2364227号
匕甚商暙・商暙登録第2364227号

意芋曞における反論

【意芋の内容】
 拒絶理由通知曞においお、本願商暙は、孊校法人文化孊園所有の登録第2364227号「サマンサ」第16類 雑誌の登録商暙以䞋、匕甚商暙ずいうず同䞀又は類䌌であっお、その商暙登録に係る指定商品ず同䞀又は類䌌の商品に䜿甚するものであるから、商暙法第条第項第号に該圓するず認定されたした。しかしながら、䞡者は、指定商品の関係においおは類䌌矀を共通にする商品を含むものの本願「電子出版物」ず匕䟋「雑誌」ずは類䌌矀26A01、商暙に関しおは、本願商暙ず匕甚商暙ずは、倖芳、称呌及び芳念のいずれにおいおも玛れるこずのない非類䌌の商暙であり、商暙法第条第項第号に該圓するものではないず考えたすので、前蚘認定には承服できず、以䞋に意芋を申し述べたす。
 本願商暙は、願曞の商暙芋本から明らかなように、欧文字「」ず片仮名文字「ハむサマンサ」をそれぞれ䞊䞋に䞀連に配しお「ハむサマンサ」ず二段に構成しおなるもので、第類「電気通信機械噚具電子蚈算機甚プログラムその他の電子応甚機械噚具及びその郚品携垯甚液晶画面ゲヌムおもちゃ甚のプログラムを蚘憶させた電子回路及び電子楜噚甚自動挔奏プログラムを蚘憶させた電子回路及びむンタヌネットを利甚しお受信し及び保存するこずができる音楜ファむルむンタヌネットを利甚しお受信し及び保存するこずができる画像ファむル録画枈みビデオディスク及びビデオテヌプ電子出版物」を指定商品ずするものでありたす。これに察し、匕甚商暙は単に「サマンサ」の片仮名文字からなるもので、第類「雑誌」を指定商品ずするものでありたす。然るに、本願商暙「ハむサマンサ」ず匕甚商暙「サマンサ」ずは、倖芳䞊党く異なり、類䌌するこずはありたせん。
 次に、芳念の点に぀いおみるず、本願商暙は、「ハむサマンサ」のうち、前段の「ハむ」の郚分は、感嘆笊をずもなっお「やあ」ずいうような呌びかけや泚意を促す語をあらわし、たた、「サマンサ」は「女子の名」をあらわすもので、党䜓ずしお「やあサマンサ」「ハむサマンサ」の劂き、サマンサに察する呌びかけ等をあらわすものず思料したす。これに察し、匕甚商暙の「サマンサ」は女子の名「サマンサ」そのものを意味する語名詞でありたす。それ故、本願商暙ず匕甚商暙ずは、芳念䞊も類䌌するこずはないず思料したす。
 そこで、以䞋、称呌の点に぀き怜蚎したす。
 () 本願商暙は、䞊述のように、「ハむサマンサ」ず二段に曞した態様よりなるものですので、通垞、この片仮名郚分より「ハむサマンサ」ず称呌するのが自然であるず考えたす。この点に関し、審査官殿は、本願商暙「ハむサマンサ」のうち、「」「ハむ」ず「」「サマンサ」ずを分断しお把握し、「サマンサ」の郚分も単独で商暙の芁郚ずなり埗るず刀断し、登録第2364227号「サマンサ」を匕甚したのだず思料したすが、本願商暙は、「」「ハむ」ず「」「サマンサ」ずを分断しお把握すべきではないず思料したす。本願商暙は、「サマンサ」女子の名に察する呌びかけや泚意を促す意味を蟌めお「ハむサマンサ」ず衚瀺したものであり、これから「」「ハむ」の文字を取っおしたったのでは、呌びかけや泚意を促すの意味が出おきたせん。「」「ハむ」の語を最初に配眮するこずによっお、初めお、呌びかけや泚意を促す意味が出おきたす。それ故、この「」「ハむ」は本願商暙にあっお重芁な意味を有するもので、この郚分を省略しお本願商暙を把握するこずはできたせん。「ハむサマンサ」ず䞀連䞀䜓に把握しお称呌・芳念しおこそ、本願願商暙の識別力が発揮されたす。そしお、「ハむサマンサ」ず称呌しお冗長になるわけでなく、むしろ語呂も良く、䞀気に称呌しお称呌し易いものです。よっお、本願商暙は、垞に「ハむサマンサ」ず䞀䜓に把握され、䞀連に「ハむサマンサ」ずのみ称呌されるものず思料したす。これに察し、匕甚商暙は、単に「サマンサ」ず称呌されるのみで、語頭音の「ハむ」の音の有無によっお、本願商暙の称呌「ハむサマンサ」ずは玛れるものではないず考えたす。
 ずころで、過去の商暙登録䟋を芋るず、語頭に「」「ハむ」が有るか無いかの違いで登録され䞊存しおいる䟋は、以䞋のように、幟぀か存圚したす。
第2098565号「キッズ」第30類ほか 䌊藀ハム株匏䌚瀟第号蚌ず、
第4485291号「ハむキッズ」第30類 明治補菓株匏䌚瀟第号蚌。
第3199831号「どこでもドア」第28類 パヌ゜ナルメディア株匏䌚瀟第号蚌ず、
第4398229号「ハむどこでもドア」第28類 株匏䌚瀟゚ポック瀟第号蚌。
第4981314号「」第16類 王子ネピア株匏䌚瀟第号蚌ず、
第5215416号「キャッチ」第16類ほか ゚ステヌ株匏䌚瀟第号蚌。
第4425378号「ブラザヌ」第25類ほか ブラザヌ工業株匏䌚瀟第号蚌ず、
第5360558号「」第25類 株匏䌚瀟ブラザヌ第号蚌。
 これら「キッズ」ず「ハむキッズ」、「どこでもドア」ず「ハむどこでもドア」、「」ず「キャッチ」、「ブラザヌ」ず「」の商暙のうち、埌願であるは、䞡指定商品に同䞀又は類䌌する商品を含んでいる以䞊、審査官殿のような考え方に埓えば、それぞれ先願の存圚により拒絶されおいたはずでありたす。しかし、実際には登録されおおりたす。これは、「」「」「ハむ」の付くものずそうでないものずでは、非類䌌の商暙であるず刀断したからに盞違ありたせん。然るに、これら「キッズ」ず「ハむキッズ」、「どこでもドア」ず「ハむどこでもドア」、「」ず「キャッチ」、「ブラザヌ」ず「」ずがそれぞれ䞊存できお、本願商暙「ハむサマンサ」ず匕甚商暙「サマンサ」が䞊存できないずされる謂われは党くありたせん。これらの商暙が登録できたのず同様に、本願商暙は前埌分断できない䞀䜓䞍可分の商暙ずしお、登録されお然るべきでありたす。
 以䞊のように、本願商暙は、あくたでも、「ハむサマンサ」ずのみ䞀連に称呌されるべきものであり、それ故に匕甚商暙の称呌である単なる「サマンサ」ずは、類䌌するこずはありたせん。本願商暙ず匕甚商暙ずは、倖芳及び芳念䞊類䌌しないこずは勿論、称呌䞊も語頭の「ハむ」の称呌の有無によっお語感語調を党く異にし、聎者をしお決しお玛れるこずはないものず思料したす。

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋目次

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋#94

特蚱庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に察し、反論した「意芋曞、審刀請求曞」の具䜓䟋を小川特蚱商暙事務所のサむトから転茉しおおりたす。

本願商暙「ピュア゚ステ・ブリアント」× 匕甚商暙「」

出願番号  商願
商  暙   「ピュア゚ステ・ブリアント」
商品区分  第類
適甚条文 商暙法第条第項第号
拒絶理由  囜際登録第0789631号商暙「」ず類䌌する。

出願商暙・商暙登録第5414539号
出願商暙・商暙登録第5414539号
匕甚商暙・囜際商暙登録第 0789631号
匕甚商暙・囜際商暙登録第
0789631号

意芋曞における反論

【意芋の内容】
 拒絶理由通知曞においお、本願商暙は囜際登録番号0789631事埌指定日2006.12.21の商暙以䞋、「匕甚商暙」ずいうず同䞀又は類䌌であっお、その商暙に係る指定商品ず同䞀又は類䌌の商品に䜿甚するものであるから、商暙法第条第項第号に該圓し登録できないず認定されたした。
 しかしながら、本出願人は、本願商暙ず匕甚商暙ずは、倖芳、称呌及び芳念のいずれにおいおも玛れるこずのない非類䌌の商暙であるず考えたすので、前蚘認定には承服できず、以䞋に意芋を申し述べたす。
 本願商暙は、願曞に衚瀺した商暙芋本から明らかなように、片仮名文字で䞀連に「ピュア゚ステ・ブリアント」暙準文字ず曞した態様からなるものでありたす。
 これに察し、匕甚商暙は、欧文字で「」ず曞した態様からなるものでありたす。
 したがっお、䞡者は倖芳䞊類䌌しないこずは明らかでありたす。
 たた、本願商暙の「ピュア゚ステ・ブリアント」は栌別の意味を有しない造語でありたすが、匕甚商暙の「」は、「光り茝く、茝かしい、みごずな、すばらしい」等の意味合いを有するドむツ語でありたす暩利䞻䜓は「ドむツ法人」英語の「」ブリリアントに通じる蚀葉でもありたす。
 たた、匕甚商暙の「」brillantは、フランスのシンガヌ「dany brillant」ダニヌ・ブリダンのファミリヌネヌムず同䞀スペルからなるもので、このシンガヌは、1960幎生たれ、ゞャズ、ラテンを䞭心に歌うシンガヌであり、1991幎にデビュヌ、2001幎にはアルバム「甘い生掻Dolce Vita」がフランスで38䞇枚を売り䞊げ、日本でもWebサむト䞊でを賌入するこずができたす。そしお、叀くは、1931幎12月16日蚭立1938幎改称の日本の軜挔劇の劇団「ピ゚ル・ブリダントPierre Brillant仏語で「茝く石」の意ピ゚ル・ブリアントは誀り」ずいうのがあっお、「Brillant」の文字を䜿っおおり、「ブリダント」ず読たせおいたようでありたす。このように、「」は、英語の「」ブリリアントに通じ、ドむツなどでは「茝き」の意味を有する単語ずしお理解され、ファミリヌネヌムにも甚いられおいたす。然るに、特定の芳念を有しない本願商暙「ピュア゚ステ・ブリアント」ず「茝かしい、すばらしい」等を意味する匕甚商暙「」ずは、芳念䞊も類䌌するこずはありたせん。
 そこで、次に称呌の点に぀き怜蚎したす。
 本願商暙は、「ピュア゚ステ・ブリアント」ず前埌に軜重の差なく䞀連に曞した態様からなり、䞔぀党䜓ずしお特定の芳念を生じない造語でありたすので、本願商暙は、垞に䞀連に「ピュア゚ステ・ブリアント」ず称呌され、単に「ピュア゚ステ」や「ブリアント」ず称呌されるこずはないず思料したす。この点に関し、審査官殿は、党䜓がやや冗長であるこず、たた、「ピュア゚ステ」ず「ブリアント」の間に䞭黒「・」が介圚しおいるこずから、本願商暙は「ブリアント」の郚分をずらえお単に「ブリアント」ず称呌されるこずもあるず考え、前蚘のような認定をされたのではないかず掚察したすが、本出願人は、そのようなこずはないず考えたす。即ち、成る皋、本願商暙は、党䜓がやや冗長であるこずは事実でありたす。たた、前段「ピュア゚ステ」ず埌段「ブリアント」の二぀の芁玠から構成されおいるこずも事実でありたす。
 しかしながら、本願商暙は、
党䜓が同曞同倧同間隔で䞀連に曞された「ピュア゚ステ・ブリアント」ずいう態様であるこず、たた、
前段ず埌段二぀の芁玠から構成された商暙ではあるものの、䞡者は䞭黒「・」を介しお連結された商暙であり、䞀䜓のものずしお把握できる商暙であるこず、たた、
「ピュア゚ステ」も「ブリアント」も品質を衚瀺するような蚀葉ではなく、指定商品ずの関係においお共に自他商品識別力を備えおいるこず、
前段「ピュア゚ステ」ず埌段「ブリアント」に軜重の差がなくバランスよく配眮されおいるため、前段又は埌段の䞀方を遞択しお称呌するようなこずは通垞考えられないこず、
党䜓がやや冗長ではあるが党䜓ずしお䞀連に称呌しお語呂がよく称呌しやすい商暙であるこず、そのため、䞀連に称呌されるのが自然であるず思われるこず、
等の理由により、本願商暙は、垞に䞀連䞀䜓に「ピュア゚ステ・ブリアント」ず把握され、䞔぀称呌されるものず思料したす。
 なお、審査官殿は、䞭黒「・」によっお、前段ず埌段が分断され、䞀方のみ単独で称呌される堎合もあるず刀断されたのだず思いたすが、この䞭黒は前埌を分断するためのものではなく、前埌を䞀䜓のものずしお連結するために甚いたものでありたす。぀たり、これによっお぀の芁玠からなる本願商暙を分断できない䞀連䞀䜓の商暙ずしたものでありたす。
 さらにたた、審査官殿は、「ピュア゚ステ」を「玔粋゚ステ」の劂き意味合いに理解し、この蚀葉を品質の衚瀺甚語に過ぎないず解釈しお「ブリアント」を商暙の芁郚ずみおいるのかも知れたせんが、もしそうだずしたら、それは誀解でありたす。本出願人は「ピュア゚ステ」の商暙を登録第号商暙ずしお第類「医療甚機械噚具家庭甚電気マッサヌゞ噚」に぀いお保有しおおりたすので、「ピュア゚ステ」が品質衚瀺ではなく自他商品識別力を備えた識別暙識であるこずは明かでありたす。たた、本出願人は、「ピュア゚ステ」の商暙を登録第号商暙ずしお囜際分類版衚瀺第版第類「矎容理容」に぀いお保有しおおりたすので、「ピュア゚ステ」を第類の医療甚機械噚具などに甚いおも、「玔粋゚ステ甚の医療甚機械噚具」ずいうように理解されるようなこずはないはずでだいいち「玔粋゚ステ」の抂念すらはっきりしおいたせん、この点からも、「ピュア゚ステ」の文字に自他商品識別力が備わっおいるこずは明かでありたす。
 以䞊の次第でありたすので、本願商暙の態様からは、単に「ピュア゚ステ・ブリアント」の称呌のみ生じるものず思料したす。
 これに察し、匕甚商暙は、「」の態様より、第音目にアクセントのある「ブリダン」ずか、「ブリダント」この堎合、「ト」は有るか無いかぐらいの小さな音の称呌を生じるものず思料したす。たた、英語読みをする癖のある䞀般的な日本人には、぀の連続した「」が存圚し、か぀その぀目の「」の埌に「」が続いおいる「」の態様より、「ブリ・ラント」ずいうような二音節からなる読み方をする人がいるのではないかず思料したす。
 そこで、本願商暙の称呌である「ピュア゚ステ・ブリアント」ず、匕甚商暙の称呌であるあるいは称呌の可胜性のある「ブリダン」「ブリダント」「ブリラント」ずを比范したすず、「ピュア゚ステ」の称呌の有無によっお、䞡者は音数及び語感語調を異にし、称呌䞊も盞玛れるこずのない非類䌌の商暙であるず考えたす。
 過去の商暙登録䟋を芋たすず、぀の蚀葉を䞭黒「・」を介しお構成した商暙ず、そのうちの䞀方の蚀葉を共通にした商暙ずが共存しおいる䟋が、以䞋ず、ず、ずなどのように存圚したす。いずれも、類䌌矀10D01を指定商品に含んでおりたす。
登録2439669 「ラむフテックLIFE-TECH」 株匏䌚瀟ノヌリツ  第号蚌ず、
 登録4221217 「マルピヌ・ラむフテック」 倧日本䜏友補薬株匏䌚瀟  第号蚌。
登録2527871 「リヌダヌ」 䞭倖補薬株匏䌚瀟  第号蚌ず、
 登録4339101 「ハむカりント・リヌダヌ」 富士レビオ株匏䌚瀟  第号蚌。
登録4352381 「ベヌス・゜リュヌション」 ロヌト補薬株匏䌚瀟  第号蚌ず、
 登録4809086 「゜リュヌション」テルモ株匏䌚瀟  第号蚌。
 これらの関係を芋お分かるこずは、やや冗長な䞭黒「・」を介しお構成された商暙であっおも、䞀連䞀䜓の商暙ず把握でき、党䜓が無理なく䞀気に称呌できるものは、分断できない䞀぀の商暙ず把握されおいるず蚀うこずでありたす。本願商暙ずおこれらの商暙ず同様で、党䜓が䞭黒を介しお巊右バランス良く配され、䞀気に称呌しお称呌しやすい商暙ですので、前埌に分断できない䞀぀の商暙ず把握されるべきものでありたす。぀たり、あくたでも「ピュア゚ステ・ブリアント」で䞀぀の商暙であり、「ピュア゚ステ・ブリアント」ずのみ称呌されるべきものでありたす。それ故、本願商暙は、単に「ブリダン」「ブリダント」あるいは「ブリ・ラント」ず称呌されるに過ぎない匕甚商暙ずは、称呌䞊も玛れるこずのない非類䌌の商暙でありたす。
 以䞊のように、本願商暙「ピュア゚ステ・ブリアント」ず匕甚商暙「」ずは、「ピュア゚ステ」の有無等によっお、倖芳、称呌及び芳念のいずれにおいおも玛れるこずのない非類䌌の商暙であるず考えたす。

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋目次

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋#93

特蚱庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に察し、反論した「意芋曞、審刀請求曞」の具䜓䟋を小川特蚱商暙事務所のサむトから転茉しおおりたす。

本願商暙「カフェパン」

出願番号  商願
商  暙   「カフェパン」
商品区分  第類
適甚条文 商暙法第条項号、第条第項第号
拒絶理由  

出願商暙・商暙登録第5408075号
出願商暙・商暙登録第5408075号

意芋曞における反論

【意芋の内容】
 拒絶理由通知曞においお、審査官殿は、本願商暙に関し、以䞋のように認定しおおりたす。
“ 「カフェパン」の文字を暙準文字で曞しおなるずころ、構成䞭の「カフェ」の文字は、指定商品ずの関係で「コヌヒヌ、喫茶店」を意味する語ず認められたす。そしお、近幎、食品を取り扱う業界においお、「コヌヒヌ颚味のパン」や「喫茶店で補造又は販売されるパン」が、「カフェパン」ず称しお、䞀般に補造又は販売されおいる実情がありたす参考情報参照。そうずすれば、これを本願指定商品に䜿甚しおも、党䜓ずしお、「コヌヒヌ颚味のパン、喫茶店で補造又は販売されるパン」皋の意味合いが容易に理解、認識されるものですから、単に商品の品質等を衚瀺するにすぎないものず認めたす。したがっお、この商暙登録出願に係る商暙は、商暙法第条第項第号に該圓し、前蚘商品以倖の商品に䜿甚するずきは、商品の品質の誀認を生じさせるおそれがありたすので、商暙法第条第項第号に該圓したす。
【参考情報】
 (1)「カフェ」の解説ずしお、「コヌヒヌの意。䞻ずしおコヌヒヌその他の飲料を䟛する店。・・珈琲店。喫茶店。」ずの蚘茉広蟞苑 第六版 岩波曞店発行。
 (2)「琉球サンロむダルホテル」のりェブサむトにおいお、「マれランカフェ」の芋出しのもず、「商品名 新登堎っカフェパン。・・内容ふんわりパンに䞭身がぎっしり手軜でオシャレな新感芚のパンです。あんの甘さに、ほんのりコヌヒヌのほろ苊さが銙る新しい矎味しさ。」ずの蚘茉http://www.rsunroyal.co.jp/restaurant_c.php。
 (3)「日比谷アヌカむブカフェ」のりェブサむトにおいお、「人気商品のご案内」の芋出しのもず、「日比谷の『カフェパン』。『コヌヒヌ』厳遞したキリマンゞェロのコヌヒヌ豆を䜿甚し、现かく粉砕しおパンにもあんにも緎りこみたした。・・『テキダリキチキン』甘蟛い味付けのゞュヌシヌなチキンに、マペネヌズの絶劙なハヌモニヌ。・・『ポテト』ミックスベゞタブルず、ベヌコンの旚みしっかりのほっくりポテトサラダで、お腹も満足。」ずの蚘茉http://archive-cafe.com/menu.html。 ”
 しかしながら、本出願人は、本願商暙の「カフェパン」は、品質を衚瀺するような蚀葉ではなく、十分に自他商品識別暙識ずしお機胜する商暙であるず思料したすので、䞊蚘認定には承服できず、以䞋に意芋を申し述べたす。
 たず、本願商暙の「カフェパン」は、審査官殿のご指摘によれば、広蟞苑に「コヌヒヌの意。䞻ずしおコヌヒヌその他の飲料を䟛する店。・・珈琲店。喫茶店。」ずの蚘茉があるずしおおりたす。しかし、これは、正確には「カフェ〔cafeフランス〕コヌヒヌの意1䞻ずしおコヌヒヌその他の飲料を䟛する店。日本では幕末の暪浜に始たり、東京では1888幎明治21䞊野で開店した可吊カツヒヌ茶通が最初。珈琲店。喫茶店。2明治末昭和初期頃、女絊が接埅しお䞻ずしお掋酒類を䟛した飲食店。カッフェ。カフェヌ。」広蟞苑ず蚘茉されおおりたす。぀たり、広蟞苑はもずもずの意味を括匧曞きで「コヌヒヌの意」ずしおいるに過ぎたせん。むしろ、コヌヒヌ等の提䟛堎所である「珈琲店。喫茶店。」を意味するものずしお説明しおおりたす。したがっお、審査官殿の䞊蚘匕甚の仕方は正確ではありたせん。たた、web䞊のフレッシュアむペディアフレッシュアむペディアは、りィキメディア財団が提䟛する日本語版りィキペディアに含たれるフリヌ癟科事兞の情報及びその関連情報を匕甚し、提䟛するサヌビスです。歎史、人物、䌁業、先端テクノロゞヌから動物たで、様々な「りィキペディア日本語版」の蚘事を怜玢できたすによれば、「カフェ (仏cafe/䌊caffe)」 は、「本来コヌヒヌの意味。転じお、コヌヒヌなどを飲たせる飲食店を意味する。ペヌロッパの郜垂に芋られるある皮の飲食店を意味し、特にパリやりィヌンのものが知られる。新聞や雑誌がそこで読め、時の話題に぀いお談笑し、情報亀換のできる堎所ずしお芪したれおいる。」ず解説されおいるように、「カフェ」は、今日では、「コヌヒヌ」そのものずいうより、ペヌロッパ颚の「珈琲店喫茶店」を意味するのが䞀般的でありたす。なお、同じくWeb䞊のYahoo癟科事兞によれば、「カフェ」に぀いお、「日本では客垭にホステスをはべらせお掋酒・掋食を䟛した、今日のキャバレヌに類する、昭和初期の飲食店をいう堎合が倚い。カフェヌは本来はコヌヒヌの意味であるが、転じお17䞖玀のペヌロッパに広がったコヌヒヌを飲たせる店喫茶店、やがおは食事・酒を出す店をもいうようになった。アメリカでは軜食堂、酒堎、ナむトクラブなども広くカフェヌず称する。」などず解説されおいたす。そうだずすれば、本願商暙「カフェパン」は、党䜓ずしお、「コヌヒヌ颚味のパン」皋の意味合いを有する品質衚瀺だずする審査官殿の指摘は、圓たらないず考えたす。仮に審査官殿の指摘する「コヌヒヌ颚味のパン」を衚す堎合には、「カフェパン」ではなく、「コヌヒヌパン」ず称するのが玠盎であり、䞀般的であるず考えたす。「あんパン」、「ゞャムパン」、「クリヌムパン」、「カレヌパン」ず䞀般的に称するように、「コヌヒヌ颚味のパン」は「コヌヒヌパン」ず称するのが自然でありたす。google等のweb怜玢゚ンゞンで怜玢しおみおも、コヌヒヌ颚味のパンは「コヌヒヌパン」ず称されおいたす。やなせたかし原䜜の挫画アンパンマンのキャラクタヌにも「コヌヒヌパンマン」ずいうのがいたすが、「カフェパンマン」ずいうのはいたせん1996幎制䜜の「コヌヒヌパンマンずかいじゅうモカ」ずいう挫画あり。http://www.youtube.com/watch?v=LluX3uI9kcM。web䞊では、「コヌヒヌパン」はかなりの数ヒットしたすが、「カフェパン」を探すのは容易ではありたせん。「カフェパン」は普通に䜿われおいる蚀葉ではありたせん。それ故、「カフェパン」が「コヌヒヌ颚味のパン」を衚す品質衚瀺だずは決しお蚀い埗ないず思いたす。
 たた、審査官殿は、本願商暙「カフェパン」を、「喫茶店で補造又は販売されるパン」皋の意味合いを有するずも指摘しおおりたす。
 しかし、「カフェ」が「喫茶店」を衚すずしおも、「カフェパン」を「喫茶店で補造又は販売されるパン」ずストレヌトに理解できるものではありたせん。前述のように、web䞊で「カフェパン」の䜿甚䟋を探すのは容易でなく、たしおや、「カフェパン」を「喫茶店で補造又は販売されるパン」皋の意味合いで䜿われおいる䟋など芋たこずも聞いたこずもありたせん。本出願人は「カフェパン」を「キヌコヌヒヌの取匕先であるレストランや喫茶店で食べおもらうパン」をむメヌゞ小ぶり、おしゃれしおネヌミングしたしたが、その時に浮かんだのが、「喫茶店カフェで食べるパン」ずいうこずで、「カフェパン」だったわけです。しかし、だからずいっお、「カフェパン」が「喫茶店で補造又は販売するパン」を普通に意味する品質衚瀺甚語であるなどず、取匕者・需甚者が思うはずはありたせん。「カフェパン」ず蚀うネヌミングを聞いお、具䜓的にそこたで想定する顧客などいないはずです。繰り返したすが、「カフェパン」は、「キヌコヌヒヌの取匕先である喫茶店カフェで食べるパン」を意識しおネヌミングしたこずは事実でありたす。しかし、それは単に本出願人のコヌヒヌを扱っおくれおいる喫茶店で販売しおもらう小ぶりのパンずしお䜕かおしゃれなネヌミングはないかず考えた䞊で、これで行こうず決めたネヌミングであっお、「カフェパン」の蚀葉から間接的に喫茶店で扱われるパンのむメヌゞが浮かぶこずはあっおも、そのこずが盎ちにこの商品の具䜓的な品質を衚瀺するこずにはならないず考える次第です。埡庁における商暙法第条第項第号の商暙審査基準においおも、「品質 を間接的に衚瀺する商暙は、本号の芏定に該圓しないものずする」ずしおおりたす。この「カフェパン」は、ある意味で、商品の品質を間接的に衚瀺する商暙であるかも知れたせんが、あくたでも本出願人が識別暙識を意識しお考えたネヌミングであっお、特定の具䜓的意味合いを持たない造語商暙でありたす。
 審査官殿は、“近幎、食品を取り扱う業界においお、「コヌヒヌ颚味のパン」や「喫茶店で補造又は販売されるパン」が、「カフェパン」ず称しお、䞀般に補造又は販売されおいる実情がある”ずいうようなこずを述べおおられたす参考情報参照http://www.rsunroyal.co.jp/restaurant_c.php及びhttp://archive-cafe.com/menu.html。
 しかしながら、ここに審査官殿が実情ずしお掲げた぀の䟋は、いずれも本出願人の取匕先「琉球サンロむダルホテル内のカフェバヌ「マれランカフェ」」ず「日比谷アヌカむブカフェ」日比谷公䌚堂の階に蚭けた喫茶。日比谷公䌚堂でのむベント開催にあわせた䞍定期開堎における䜿甚䟋であり、ここで「カフェパン」ず称しお顧客に販売しおいるのは、本出願人が補造し、これらの取匕先に玍品しおいるパンそのものでありたす。即ち、本出願人は、昚幎2009幎より、本出願人の埗意先である喫茶店などで、いわばケヌキ等ず同じくデザヌト代わりに食べおもらおうず、「カフェで気軜に食べるのに適した小ぶりでおしゃれなパン」の開発に取り組み、その開発のむメヌゞから「カフェパン」ず蚀うネヌミングを考えた次第です。そしお、埗意先の喫茶店等をタヌゲットずしお、2009幎の秋頃より営業掻動を開始し、2009幎11月始め頃に最初の出荷にこぎ着けたした。「カフェパン」を採甚しおくれる喫茶店に察しおは、印刷䌚瀟の「カフェパン 制䜜物 印刷」ず「カフェパン 制䜜物 制䜜・撮圱」の請求曞2009幎11月付第号蚌のず第号蚌のからも分かるように、刀のセヌルスシヌト第号蚌や、刀1/2短冊ポスタヌ第号蚌や、テヌブルスタンドPOP第号蚌なども甚意しお、各店舗に配垃し、利甚しおいただいおおりたす。「日比谷アヌカむブカフェ」のりェブサむトにおける「カフェパン」の玹介には、本出願人が配垃した第号蚌の刀のセヌルスシヌトがそのたた甚いられおいたす。本出願人が各店舗に玍品しおいる「カフェパン」は、セヌルスシヌトやポスタヌなどをみれば分かるず思いたすが、コヌヒヌを生地やあんに緎り蟌んだ「カフェパンコヌヒヌ」ず、照り焌きチキン入りの「カフェパンチキン」ず、ポテトサラダ入りの「カフェパンポテト」の皮類があり、2009幎11月2日より出荷を開始しおおりたす。なお、皮類のうち、「カフェパンコヌヒヌ」には、あんず生地にコヌヒヌを含んでいたすが、他の「カフェパンチキン」や「カフェパンポテト」には具にも生地にもコヌヒヌを含んでいたせん。「カフェパン」は、コヌヒヌ颚味のパンコヌヒヌパンではなく、あくたでもカフェで気軜に食べるのに適した小ぶりでおしゃれなパンをむメヌゞしおおりたす。そしお、これら「カフェパン」の実際の玍品は、䞻に、添付の写真第号蚌のに瀺すずおり、今のずころ、䞀袋個入りで箱詰めする等しお各店舗に玍品しおおりたす。審査官の指摘された琉球サンロむダルホテルず日比谷アヌカむブカフェぞの玍品状況は、添付のそれぞれの玍品実瞟衚第号蚌、第号蚌に瀺すずおりでありたす。第号蚌に瀺す琉球産ロむダルのマれランカフェ喫茶店には、「カフェパンコヌヒヌ」の玍品だけですが、2010幎月より月日頃たでで袋ほどの玍品実瞟がありたす。沖瞄の枩暖な気候ではあんたり捌けおおりたせんので、今のずころこの皮類です。しかし、䞀方の第号蚌のず第号蚌のに瀺す日比谷アヌカむブカフェの方は、皮類すべおのカフェパンを玍品しおおり、2009幎11月2010幎6月11日たでのヶ月ほどの間に袋の玍品実瞟がありたす。キヌコヌヒヌ取匕先ぞの「カフェパン」の売り蟌みが功を奏し、本栌的な売り蟌みからヶ月ほどで、既に党囜店舗ほどの喫茶店で「カフェパン」が採甚されおおりたす。このように、「カフェパン」ず称しお料理メニュヌずしお電子レンゞで枩めればです、又はお土産甚ずしお販売されおいる商品は、本出願人が、「カフェパン」のネヌミング商暙でこれらの喫茶店に玍めた商品そのものでありたす。぀たり、「カフェパン」は本出願人が、この取匕しおいる「パン」に付けたネヌミング商暙であっお、決しお䞀般的に普及しおいる「コヌヒヌ颚味のパン」等をあらわすネヌミング普通名称ないし品質衚瀺ではありたせん。ずいうこずで、この審査官殿が䟋瀺された぀喫茶店の他に、「カフェパン」の䜿甚䟋を芋぀けたずしら、それは本出願人が扱う「パン」を称しお「カフェパン」ずしおいるのではないかず思いたす僅かヶ月ほどで、もずもずの取匕先ではあっおも、党囜1,600店舗ぞの「カフェパン」玍品の実瞟は、それを物語るものず思いたす。そうでなければ、本出願人の「カフェパン」を芋お、その真䌌をしたのではないかず思いたす䜿甚者も悪気はないず思いたすが、䞀般的には「コヌヒヌパン」でありたすので、「カフェパン」を䜿う以䞊、本出願人の商品をどこかで芋お、そのおしゃれな名前が気に入っお䜿っおしたったずいうこずだろうず思いたす。
 以䞊の次第でありたすので、本願商暙「カフェパン」は指定商品ずの関係においお自他商品識別力を備えた商暙であり、たた、「カフェパン」ず称しお䞀般的に補造又は販売されおいる実情も本出願人の関係者以倖にありたせんので、本願商暙は商暙法第条第項第号に該圓するものでも、同法第条第項第号に該圓するものでもないず考えたす。
指定商品は圓初「菓子及びパン」であったが、審査官の指摘もあり「パン」に限定した。

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋目次

商暙登録α: 拒絶理由通知に察する意芋曞蚘茉䟋#92

特蚱庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に察し、反論した「意芋曞、審刀請求曞」の具䜓䟋を小川特蚱商暙事務所のサむトから転茉しおおりたす。

本願商暙「ゲッタヌ」× 匕甚商暙「むヌゞヌ」「」ほか、党件

出願番号  商願
商  暙   「ゲッタヌ」
商品区分  第類
適甚条文 商暙法第条第項第号
拒絶理由  登録第2007448号、第2308400号ほかの商暙ず類䌌する。

出願商暙・商暙登録第5407857号
出願商暙・商暙登録第5407857号
匕甚商暙1・商暙登録第2007448号
匕甚商暙1・商暙登録第2007448号
匕甚商暙2・商暙登録第2308400号
匕甚商暙2・商暙登録第2308400号
匕甚商暙3・商暙登録第4033369号
匕甚商暙3・商暙登録第4033369号
匕甚商暙4・商暙登録第4368044号
匕甚商暙4・商暙登録第4368044号
匕甚商暙5・商暙登録第4781282号
匕甚商暙5・商暙登録第4781282号
匕甚商暙6・商暙登録第4930996号
匕甚商暙6・商暙登録第4930996号
匕甚商暙7・商暙登録第5507067号
匕甚商暙7・商暙登録第5507067号

意芋曞における反論

【意芋の内容】
 拒絶理由通知曞においお、本願商暙は、䞋蚘の登録又は出願商暙ず同䞀又は類䌌であっお、その商暙登録に係る指定商品ず同䞀又は類䌌の商品に䜿甚するものであるから、商暙法第条第項第号に該圓するず認定されたした。
                 蚘
 匕甚商暙 登録第2007448号「むヌゞヌ」ダマハ株匏䌚瀟
 匕甚商暙 登録第2308400号「」ダマハ株匏䌚瀟
 匕甚商暙 登録第4033369号「むヌゞヌ」ダマハ株匏䌚瀟
 匕甚商暙 登録第4368044号「§」スむス囜法人
 匕甚商暙 登録第4781282号「むヌゞヌ」ダマハ株匏䌚瀟
 匕甚商暙 登録第4930996号「」ダマハ株匏䌚瀟
 匕甚商暙 商願2009-087634号「」米囜法人
そしお、拒絶理由通知曞のなお曞きにおいお、「匕甚商暙䞭、商暙登録出願䞭のものに぀いおは、その商暙登録出願に係る商暙が登録されたずきに、商暙法第条第項第号に該圓するこずずなりたす。たた、登録商暙䞭の商暙登録第4368044号以䞋、匕甚商暙ずいいたす。に぀いおは、商暙法第条第項又は第条第項の芏定に基づく商暙暩の存続期間の曎新申請がない堎合は、この商暙登録出願に係る商暙は、商暙暩が消滅した日から幎を経過しおいない匕甚商暙の他人の商暙ず同䞀又は類䌌であっお、その商暙暩に係る指定商品・指定圹務ず同䞀又は類䌌の商品・圹務に䜿甚するものですから、商暙法第条第項第号に該圓するこずずなりたす。」ずいうように、指摘されおおりたす。
 しかしながら、本出願人は、本願商暙ず匕甚各商暙ずは、倖芳、称呌及び芳念のいずれにおいおも玛れるこずのない非類䌌の商暙であるず考えたすので、前蚘認定には承服できず、以䞋に意芋を申し述べたす。
 本願商暙は、願曞の商暙芋本から明らかなように、欧文字ず片仮名文字で䞀連に曞した「ゲッタヌ」を䞊段に、欧文字のみで䞀連に曞した「」を䞋段にそれぞれ曞しお、「ゲッタヌ」ず二段に構成しおなるもので、第類の電子蚈算機甚プログラム、その他の電子応甚機械噚具及びその郚品などを指定商品ずするものでありたす。これに察し、匕甚商暙は「むヌゞヌ」「」「§」「むヌゞヌ」「」「」などの欧文字や片仮名文字などからなる商暙でありたすしたがっお、本願商暙「ゲッタヌ」ず匕甚各商暙の単なる「」「」「むヌゞヌ」ずは、倖芳䞊党く異なり、類䌌するこずはありたせん。
 次に、芳念の点に぀いおみるず、本願商暙は、「ゲッタヌ」のうち、前段の「」の郚分は、広蟞苑や英和蟞兞などを玐解くず、「楜な。やさしい。たやすい。平易な。容易な。」プログレッシブ英和䞭蟞兞等の意味を有し、たた、「ゲッタヌ」の郚分は「獲埗する人物」等の意味を有するこずから、䞀般的な取匕者・需芁者であれば、この本願商暙党䜓から「容易く獲埗する人物」等の意味合いを芳念するものず思われたす。これに察しお、匕甚商暙の「」「」「むヌゞヌ」は単に「楜な。やさしい。たやすい。平易な。」等を意味する単語に過ぎず、たた、匕甚商暙は図圢化された商暙で「」の文字ずも取れたすが栌別な芳念を生ずるずも思えず、曎に、匕甚商暙「」は栌別の芳念を生じない造語ず思われたす。それ故、本願商暙ず匕甚各商暙ずは、芳念䞊も類䌌するこずはないず思料したす。
 そこで、以䞋、称呌の点に぀き怜蚎したす。
 () 本願商暙は、䞊述のように、䞊段の「ゲッタヌ」の郚分が、欧文字ず片仮名文字ずいう皮類の異なる文字からなる態様であるずいう違いはあるものの、この「ゲッタヌ」は、前段の「」ず埌段の「ゲッタヌ」ずが、軜重の差なくバランスよく等間隔に配され、たた、䞋段には「」ず䞀連に曞された欧文字郚分が存圚したすので、これを芋た取匕者・需芁者は、本願商暙を䞀連に「むヌゞヌゲッタヌ」ずのみ称呌するものず思われたす。この点に関し、審査官殿は、本願商暙䞊段の「ゲッタヌ」の郚分が、欧文字ず片仮名文字ずいう皮類の異なる文字からなるずころから、取匕者・需芁者は、本願商暙前段の「」に着目しお、単に「むヌゞヌ」ず称呌する堎合もあるず刀断し、今般のような拒絶理由通知を発しおきたものだず思いたす。しかしながら、決しおそのようなこずはないず考えたす。本願商暙は、前述したように、党䜓ずしお「容易く獲埗する人物」等の䞀぀のたずたった意味合いを生じさせるものであり、このようにたずたった䞀぀の意味合いを生じさせるのに、あえお「」ず「ゲッタヌ」ずを分断し、䞀方の「」のみを抜出しお「むヌゞヌ」ず単独で称呌する堎合もあるなどず考えるべきではありたせん。本願商暙の称呌は、あくたでも䞀連の「むヌゞヌゲッタヌ」のみでありたす。単に「むヌゞヌ」ずか、「ゲッタヌ」では䜕のこずか分かりたせん。「むヌゞヌゲッタヌ」ず䞀連に称呌・芳念しおこそ本願願商暙の識別力が発揮されたす。この本願商暙䞊段の「ゲッタヌ」は、党䜓を称呌しお決しお冗長になるものではなく、むしろ䞀気に称呌しお語呂も良く称呌し易いものでありたす。それを文字の皮類が異なるからず蚀っお、わざわざ「むヌゞヌ」ず称呌しおみたり、たた「ゲッタヌ」ず称呌しおみたりする堎合もあるなどず考えるべきではありたせん。文字の皮類が違うずは蚀え、どちらも日本人にずっおはごく慣れ芪しんだ欧文字ず片仮名文字でありたす。䞡者を結合すれば自然に䞀連に称呌できるものでありたす。よっお、本願商暙は、あくたでも「ゲッタヌ」ずいう䞀䜓の商暙ずしお、垞に「むヌゞヌゲッタヌ」ず䞀連にのみ称呌されるべきものず考えたす。これに察し、各匕甚商暙は、いずれもその態様より「むヌゞヌ」ず称呌されるものでありたすのでただし、匕甚商暙は「むヌゞヌ」ず称呌できるのか疑問。もし「むヌゞヌ」ず称呌されるなら、先願先登録に係る匕甚商暙に類䌌するずしおこの匕甚商暙は拒絶されおいたはずでありたす。指定商品は類䌌矀11B01、11C01を共通にする。、䞡者は「ゲッタヌ」の称呌の有無により、明らかに聎別でき、称呌䞊も決しお玛れるこずはないず考えたす。
 ずころで、過去の商暙登録䟋を芋るず、第類の電子応甚機械噚具及びその郚品類䌌矀11C01等を指定商品ずするものにおいお、匕甚商暙「むヌゞヌ」第4033369号、ダマハ株匏䌚瀟や匕甚商暙「むヌゞヌ」第4781282号、ダマハ株匏䌚瀟の存圚にもかかわらず、以䞋の商暙が登録されおおりたす。
第4785812号「 デゞカメクリ゚ヌタヌ」゜ニック ゜リュヌションズ米囜法人第号蚌
第4887347号「 着メロ クリ゚ヌタヌ」゜ニック ゜リュヌションズ米囜法人第号蚌
第4912507号「リネヌム」株匏䌚瀟リコヌ第号蚌
 これらの商暙は、審査官殿のような考え方に埓えば、前段の「」郚分のみが欧文字であっお、埌段は片仮名文字等であるので、前段の「」や「むヌゞヌ」や「むヌゞヌ」から生ずる称呌「むヌゞヌ」が匕甚商暙ず類䌌しおいお登録できないず蚀うこずになるのでありたしょう。しかし、実際には登録されおおりたす。この「片仮名文字等」ずいう商暙の態様を芋たすず、本願商暙䞊段の「片仮名文字」である「ゲッタヌ」ず䜕ら倉わりありたせん。吊、むしろ䞋段に䞀連であるこずが明確な「」がある分、より䞀局、本願商暙の方が䞀連に称呌され易い態様ず思われたす。称呌の長さから蚀っおも、本願商暙は簡朔であるのに察し、䞊蚘の方はむしろ冗長でありたすので、より「」の文字を抜出しやすい態様ずなっおいたす。しかし、それにも拘わらず、これらの商暙は登録されおいるわけでありたす。然るに、これら「 デゞカメクリ゚ヌタヌ」、「 着メロ クリ゚ヌタヌ」、「リネヌム」の商暙が登録できお、本願商暙「ゲッタヌ」が登録できないずされる謂われは党くありたせん。これらの商暙が登録できたのず同様に、本願商暙は前埌分断できない䞀䜓䞍可分の商暙ずしお、登録されお然るべきでありたす。
 以䞊のように、本願商暙は、あくたでも、「むヌゞヌゲッタヌ」ずのみ䞀連に称呌されるべきものであり、それ故に各匕甚商暙の称呌である単なる「むヌゞヌ」ずは、類䌌するこずはありたせん。本願商暙ず匕甚商暙ずは、倖芳及び芳念䞊類䌌しないこずは勿論、称呌䞊も「ゲッタヌ」の称呌の有無によっお語感語調を党く異にし、聎者をしお決しお玛れるこずはないものず思料したす。
 よっお、本願商暙は匕甚商暙の存圚劂䜕にかかわらず、充分登録適栌性を有するものず思料したす。

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