商暙法38条3項の盞圓な察䟡額での損害賠償請求

商暙法第条の぀の蚈算方法

商暙暩䟵害に察しおは、商暙法第38条の第項から第項の各項にそれぞれの損害額の蚈算方法が挙られおいたす。

第の蚈算方法は、「損害額」「䟵害者の譲枡等数量」×「暩利者の単䜍あたりの利益」-「販売できない事情による控陀額」38条1項です。

第の蚈算方法は、「損害額」「䟵害者が埗た利益」38条2項です。

しかし、これらの損害額の蚈算方法では、商暙暩者自らが登録商暙を䜿甚しおいない堎合、38条1項又は2項に定める逞倱利益lost Profitが存圚しないものず認定される傟向にあり、実際には䜿甚しおいない䞍䜿甚商暙暩に基づく損害賠償請求の堎合は、38条3項の第の蚈算方法を利甚できるものずなっおいたす。

第の蚈算方法は、「損害額」=「䟵害前提で合意される䜿甚料盞圓額」38条3項です。「䜿甚料盞圓額」は、䟋えば「䟵害者の売䞊高」×「䜿甚料率」ずなりたす。

第の蚈算方法は、「損害額」=「圓該商暙暩の取埗及び維持に通垞芁する費甚に盞圓する額」38条4項です。

商暙法第条第項

商暙法第38条第3項は平成10幎に「通垞受けるべき金銭の額」を「受けるべき金銭の額」に改正されお「通垞」の文蚀が削陀されおいたす。䜿甚暩料盞圓額に抑えお蟌たれおしたっお、䟵害者が䟵害し埗であるずいうような状況を回避するように改正されおいたす。商暙法第38条第3項で芏定されおいる䜿甚暩料盞圓額は最小限の金銭額ずされおいお、䟵害者が実際の損害額がこれより少額であるこずを䞻匵しお損害賠償を枛額させるこずはできないずされおおり、逆に䜿甚暩料盞圓額以䞊の損害があったこずを立蚌しお請求するこずも可胜です。なお、平成31幎3月1日に閣議決定された「特蚱法等の䞀郚を改正する法埋案」は什和元幎5月10日に可決・成立し、5月17日に法埋第3号ずしお公垃されおいたす斜行日は未定(2019.5.21時点)。その改正法によれば、ラむセンス料盞圓額による損害賠償額の算定には、”暩利が䟵害されたこずを前提ずしお合意されるであろう䜿甚暩料”を考慮できるず芏定されおいたす。

法改正された新項裁刀所は、第䞀項第二号及び前項に芏定する登録商暙の䜿甚に察し受けるべき金銭の額に盞圓する額を認定するに圓た぀おは、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が、自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩に係る登録商暙の䜿甚の察䟡に぀いお、圓該商暙暩又は専甚䜿甚暩の䟵害があ぀たこずを前提ずしお圓該商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者ずの間で合意をするずしたならば、圓該商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が埗るこずずなるその察䟡を考慮するこずができる。

商暙法第条第項

第4項は、TPP参加に応じお蚭けられた芏定で、環倪平掋パヌトナヌシップ協定の条文18.74 条では、「商暙の䞍正䜿甚に぀いお法定損害賠償制床又は远加的損害賠償制床を蚭けるこず」を参加囜に矩務付けおおり、その商暙暩の取埗及び維持に通垞芁する費甚に盞圓する額を最䜎限の損害額ずしお請求可胜です。䟵害者の売り䞊げ額が零か少額の堎合に有効です。

損害䞍発生の抗匁

損害䞍発生の抗匁は、「登録商暙に類䌌する暙章を第䞉者がその補造販売する商品に぀き商暙ずしお䜿甚した堎合であっおも、圓該登録商暙に顧客吞匕力が党く認められず、登録商暙に類䌌する暙章は䜿甚するこずが第䞉者の商品の売䞊げに党く寄䞎しおいないこずが明らかなずきは、埗べかりし利益ずしおの実斜料損害額の損害も生じおいないずいうべきである。」ずの最高裁平成幎月日刀決平6オ1102号小僧寿し事件に由来したす。

裁刀䟋による䜿甚料率の算定

事件番号・刀決日 損害認定額 䜿甚料率 原告請求額or率 商暙
1 平成21幎(ワ)第123号 東京地裁平成22幎8月31日刀決 150侇5666円 10%被告売䞊額 原告補品定䟡×5% カルティ゚
2 平成21幎(ワ)第13559号 倧阪地裁平成24幎12月13日刀決 836䞇円 棟圓たり10䞇円 4億0528侇1000円 ナニキュヌブ
3 平成23幎(ワ)第21532号 東京地裁平成25幎3月7日刀決 723侇9915円 豚肉㎏圓たり13円 (組合員の䜿甚蚱諟を参考) 2611侇7650円 ペヌグルトン
4 平成24幎(ネ)第10010号 知財高裁平成25幎3月25日刀決 2799侇7164円 限界利益の1.5% 3億6960䞇円 ナヌナニヌナ
5 平成22幎(ワ)第44788号 東京地裁平成25幎3月22日刀決 37侇2341円 売䞊額1(重耇登録埌暩利消滅) 854侇9033円 和幞
6 平成24幎(ワ)第24872号 東京地裁平成26幎1月31日刀決 8470侇7677円 化粧品販売の売䞊額の1.5 1億0395䞇円 Pierarejeunneピ゚ラレゞェンヌ
7 平成27幎(ワ)第8132号 東京地裁平成28幎2月9日刀決 330䞇円 䜿甚料率に䟝存しない 880䞇円 なごみ
8 平成28幎(ワ)第38082号 東京地裁平成30幎2月8日刀決 95䞇円 1か月圓たりの䜿甚料5䞇×営業期間 330䞇円 アロマグランデ
9 平成30幎(ネ)第2025号 倧阪高裁平成31幎2月21日刀決 311侇1970円 売䞊高の0.2 5856侇3079円 LIGHTING SOLUTION


第䞉十八条損害の額の掚定等
 商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が故意又は過倱により自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に察しその䟵害により自己が受けた損害の賠償を請求する堎合においお、その者がその䟵害の行為を組成した商品を譲枡したずきは、その譲枡した商品の数量以䞋この項においお「譲枡数量」ずいう。に、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者がその䟵害の行為がなければ販売するこずができた商品の単䜍数量圓たりの利益の額を乗じお埗た額を、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者の䜿甚の胜力に応じた額を超えない限床においお、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が受けた損害の額ずするこずができる。ただし、譲枡数量の党郚又は䞀郚に盞圓する数量を商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が販売するこずができないずする事情があるずきは、圓該事情に盞圓する数量に応じた額を控陀するものずする。
 商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が故意又は過倱により自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に察しその䟵害により自己が受けた損害の賠償を請求する堎合においお、その者がその䟵害の行為により利益を受けおいるずきは、その利益の額は、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が受けた損害の額ず掚定する。
 商暙暩者又は専甚䜿甚暩者は、故意又は過倱により自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に察し、その登録商暙の䜿甚に察し受けるべき金銭の額に盞圓する額の金銭を、自己が受けた損害の額ずしおその賠償を請求するこずができる。
 商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が故意又は過倱により自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に察しその䟵害により自己が受けた損害の賠償を請求する堎合においお、その䟵害が指定商品又は指定圹務に぀いおの登録商暙曞䜓のみに倉曎を加えた同䞀の文字からなる商暙、平仮名、片仮名及びロヌマ字の文字の衚瀺を盞互に倉曎するものであ぀お同䞀の称呌及び芳念を生ずる商暙、倖芳においお同芖される図圢からなる商暙その他の圓該登録商暙ず瀟䌚通念䞊同䞀ず認められる商暙を含む。第五十条においお同じ。の䜿甚によるものであるずきは、その商暙暩の取埗及び維持に通垞芁する費甚に盞圓する額を、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が受けた損害の額ずするこずができる。
 前二項の芏定は、これらの芏定に芏定する金額を超える損害の賠償の請求を劚げない。この堎合においお、商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に故意又は重倧な過倱がなか぀たずきは、裁刀所は、損害の賠償の額を定めるに぀いお、これを参酌するこずができる。
第䞉十八条損害の額の掚定等2019幎3月1日閣議決定版 斜行日未定
第䞉十八条第䞀項䞭「その譲枡した商品の数量以䞋この項においお「譲枡数量」ずいう。に、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者がその䟵害の行為がなければ販売するこずができた商品の単䜍数量圓たりの利益の額を乗じお埗た額を、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者の䜿甚の胜力に応じた額を超えない限床においお」を「次の各号に掲げる額の合蚈額を」に改め、同項ただし曞を削り、同項に次の各号を加える。

䞀 商暙暩者又は専甚䜿甚暩者がその䟵害の行為がなければ販売するこずができた商品の単䜍数量圓たりの利益の額に、自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者が譲枡した商品の数量次号においお「譲枡数量」ずいう。のうち圓該商暙暩者又は専甚䜿甚暩者の䜿甚の胜力に応じた数量同号においお「䜿甚盞応数量」ずいう。を超えない郚分その党郚又は䞀郚に盞圓する数量を圓該商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が販売するこずができないずする事情があるずきは、圓該事情に盞圓する数量同号においお「特定数量」ずいう。を控陀した数量を乗じお埗た額

ニ 譲枡数量のうち䜿甚盞応数量を超える数量又は特定数量がある堎合商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が、圓該商暙暩者の商暙暩に぀いおの専甚䜿甚暩の蚭定若しくは通垞䜿甚暩の蚱諟又は圓該専甚䜿甚暩者の専甚䜿甚暩に぀いおの通垞䜿甚暩の蚱諟をし埗たず認められない堎合を陀く。におけるこれらの数量に応じた圓該商暙暩又は専甚䜿甚暩に係る登録商暙の䜿甚に察し受けるべき金銭の額に盞圓する額

第䞉十八条第五項䞭「前二項」を「第䞉項及び前項」に改め、同項を同条第六項ずし、同条第四項を同条第五項ずし、同条第䞉項の次に次の䞀項を加える。

新蚭 裁刀所は、第䞀項第二号及び前項に芏定する登録商暙の䜿甚に察し受けるべき金銭の額に盞圓する額を認定するに圓た぀おは、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が、自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩に係る登録商暙の䜿甚の察䟡に぀いお、圓該商暙暩又は専甚䜿甚暩の䟵害があ぀たこずを前提ずしお圓該商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者ずの間で合意をするずしたならば、圓該商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が埗るこずずなるその察䟡を考慮するこずができる。

改正民法平成29幎法埋第44号ず商暙制床

明治時代の民法兞の斜行以来の幎ぶりの民法債暩線の改正は、平成幎幎月日を斜行日ずしおいたす。法改正の䞻な郚分は債暩法ですので、それを商暙粟床の枠組みで読み蟌む必芁がありそうなずころは改正法のさらに䞀郚になりたす。商暙制床に圱響がありそうな新民法の法什を挙げおみたす。

Contract

消滅時効(Statute of Limitations)

民法の消滅時効に぀いおは、職業別の短期消滅時効等の廃止が行われ、消滅時効は党䜓的に簡玠化した芏定内容に倉曎されおいたす。䞍法行為による損害賠償請求暩の消滅時効に぀いおは、被害者又はその法定代理人が損害を知った時から幎間行䜿しないずきは、時効によっお消滅する民法第724条第1項ずなり、䞍法行為の時から幎間行䜿しないずきも時効によっお消滅したす。この内容は、旧法ずほが倉わりない内容ずなっおいたす。たた䟵害事件に぀いおは、䞍法行為による損害賠償請求暩ではなく䞍圓利埗返還請求暩民法703条704条も請求可胜ですが、これは埓前のずおり、民法の債暩の消滅時効期間の原則に埓っお幎民法167条項を経お消滅時効が完成し、䞀般的にラむセンス料皋床ずされる䞍圓利埗返還請求暩に぀いおも新民法で時効の倉曎はありたせん。なお、䞍圓利埗返還請求暩は暩利者が䟵害行為を知らなくずも時効が進行し、䟵害者が䞍圓利埗行為をしたずきからクロックはスタヌトしたす。圓事者間に契玄がある堎合の時効ずしおは、商暙暩䜿甚暩の契玄違反などの堎合が考えられ、埓来は商法条の商事時効の芏定が存圚しおいたしたが、商法522条は削陀されお、民法の債暩等の消滅時効の芏定民法166条が効力をもちたす。今回の改正で重の起算点のルヌルが導入され、債暩者が暩利を行䜿するこずができるこずを知った時から幎間行䜿しないずき䞻芳的起算点。暩利を行䜿するこずができる時から幎間行䜿しないずき客芳的起算点。ずのどちらかで時効が完成したす。䞀般には、商暙暩䜿甚暩の契玄違反は、幎の時効ずなるものず考えられたす。たた、時効の完成に぀いおは、裁刀䞊の請求や仮差抌え、仮凊分などの各事由があるずきは、その事由が終了した時からか月を経過するたでは時効は完成しないものず芏定民法147条、149条されおいたす。しかし、「む号暙章に本件登録商暙暩の効力が及ばないずの刀定請求に察する特蚱庁の刀定があるたで時効の進行は開始しない旚の原告の䞻匵は理由がない。」ずした刀䟋長野地裁 昭和 57(ワ)167があり、特蚱庁ぞの刀定請求や無効審刀請求も時効の完成には圱響がないものず考えられおいたす。なお、裁刀所に察しおは、信甚回埩措眮請求商暙法39条で準甚する特106条を求めるこずができ、この信甚回埩措眮請求暩の時効は、損害賠償請求ず同じで被害者又はその法定代理人が損害を知った時から幎間ずなりたす。差止請求暩商暙法36条1項ず廃棄請求暩商暙法36条2項には、時効はありたせん。

債暩者代䜍暩の転甚

登蚘・登録の請求暩を保党するための債暩者代䜍暩に぀いおの芏定が蚭けられおいたす民法423条の7。すなわち、”登蚘又は登録をしなければ暩利の埗喪及び倉曎を第䞉者に察抗するこずができない財産を譲り受けた者は、その譲枡人が第䞉者に察しお有する登蚘手続又は登録手続をすべきこずを請求する暩利を行䜿しないずきは、その暩利を行䜿するこずができる。”ず芏定されおおり、䟋えば、商暙暩を甲から乙に移転する際には、移転の登録が商暙原簿に察しお必芁ずなりたすが、甲がその登録をしないたたに、乙が第者の䞙にさらに暩利移転をした堎合には、䞙は乙に倉わっお甲に察しお登録の請求を行䜿するこずができるこずになりたす。

代理(Agency)

新民法第107条では、「代理人が自己又は第䞉者の利益を図る目的で代理暩の範囲内の行為をした堎合においお、盞手方がその目的を知り、又は知るこずができたずきは、その行為は、代理暩を有しない者がした行為ずみなす。」ず芏定しおおり、代理暩の濫甚に぀いお明文化されおいたす。代理暩を有しない者がした行為ずみなすずいうこずは、無暩代理ずみなすこずになり、無暩代理の芏定新民法第113条乃至第117条が適甚されたす。

商暙法䞊の公報

商暙公報ずは

商暙は、工業所有暩産業財産暩四法の぀のカテゎリヌですが、特蚱庁は出願された商暙に぀いおの情報ず登録された商暙に぀いおの情報をそれぞれ公報ずいう圢で発行しおいたす。この公報発行は、出願ず登録に぀いお広く䞀般の人々に知らせるこずを目的ずしおおり、制床倉革や情報技術の発達に応じお圢を倉えおきおいたす。広矩には、商暙公報(Trademark Gazette)は商暙分野で発行される公報を包括的に指したすが、狭矩には、商暙公報は商暙掲茉公報商暙法第条第項Publication of Registered Trademarkを指し、蚭定の登録がなされた商暙暩を公瀺するための公報を蚀いたす。たた、商暙分野では、倧きく分けお出願情報を公開する公報公開商暙公報、公開囜際商暙公報ず、暩利情報を公瀺する公報公告・登録・商暙公報、囜際商暙公報ず、それ以倖の公報がありたす。特に、公開情報ず暩利情報の各公報を取り違えないようにしたしょう。

商暙法䞊の公報の皮類ず法的な効果

皮類 公報の内容
1 公開商暙公報 (Publication of Unexamined Trademark Application or Trademark Application Publication) 公開商暙公報は、商暙登録出願があったずきに発行される公報で、出願の内容を速やかに公衚する目的で発行されたす。防護暙章登録出願があったずきも同様に公開商暙公報が発行されたす。公開商暙公報は出願されたこずを公衚しおいるだけですので、公開商暙公報で発行されおいるこずを以おその公開された商暙が登録されおいるこずにはならず、蚀い換えればただ商暙暩ずはなっおいたせん。出願日から2から3週間皋床で公開商暙公報は発行されたす。
2 公開囜際商暙公報 (Publication of International Trademark Application) 公開囜際商暙公報は日本を指定ずする囜際商暙登録出願所謂、マドプロ、マドリッドプロトコルによる囜際登録出願が出願された堎合に、その内容を公衚するための公報です。マドプロの囜際登録出願は原則出願日が登録日ずいう取り扱いをしおいたすが、日本の商暙制床に合わせおみるず、出願されお日本の指定があるだけの段階ではただ審査を経おいない蚳ですので、日本の出願公開商暙法第条のず合わせた取り扱いをしたす。囜際登録番号が付䞎されおいるものが公衚されたすが、ただ暩利化はされおいたせん。日本以倖の囜の基瀎番号ず共に商品及び圹務の蚳も䞀緒に公衚されたす。公開囜際商暙公報は出願日から5カ月皋床、指定通知日から2カ月皋床で発行されたす。
3 公告・登録・商暙公報 (Publication of Registered Trademark) 商暙公報は商暙暩の蚭定登録があったずきに発行される商暙掲茉公報狭矩です。登録査定の埌、登録料を玍付し、蚭定の登録が行われるず商暙公報が発行され、商暙公報は蚭定登録から3乃至4週間皋床で発行されたす。この商暙公報の内容が蚭定登録時の暩利内容ずなりたす。䜆し、実務的には商暙登録の暩利内容は登録原簿により把握されたす。倧正11幎から平成9幎3月たでは商暙の公告公報付䞎前異議申立ずリンクずしお発行され、平成9幎4月から商暙公報付䞎埌異議ずリンクずなっおいたす。珟行法では、商暙掲茉公報に公衚された商暙登録に察し、その公報の発行日からカ月以内に登録異議申立おを行なうこずができたす。
4 囜際商暙公報 (Publication of Registered International Trademark) 囜際商暙公報は日本を指定する囜際商暙登録出願に぀いお保護の拡匵囜内登録があったずきに発行されたす。囜内の登録があった日を登録日ずしお公衚したす。登録番号は囜内の登録番号を付䞎するこずはなく、出願時の囜際登録番号がそのたた䜿甚されたす。囜内出願の登録査定通知に該圓するのが保護認容声明登録で、その埌で本囜偎での登録料の玍付により暩利化されたす。存続期間は、囜際商暙登録出願に぀いおは出願日から蚈算されたすので、囜内の登録日は存続期間の期間蚈算の基瀎にはなりたせん。
5 商暙曞換登録公報 (Publication of Reclassification on Registered Trademark) 商暙曞換登録公報は曞換登録があったずきに発行されたす。曞換登録は、旧商品区分のもずで登録された商暙暩の指定商品を、囜際分類に基づく珟行の商品区分及び指定商品に曞き換えたものを登録する䜜業で、商暙・圹務の区分を新しいものに合わせる䜜業になりたす。平成4幎3月31日たでにされた商暙登録出願に適甚される商品区分が旧区分ですので、珟圚は曞換が必芁な商暙登録はほが存圚しない状態ずなっおいたす。
6 補正公報 (Publication of Amendment) 商暙登録出願は、出願埌盎ぐに公開商暙公報の発行準備ずなるこずから、補正の内容に぀いお、䞀緒に公開するこずができたせん。そのため、商暙法第75条第2項第3号に基づき、補正公報を発行したす。正匏名称を「出願公開埌における補正の掲茉」ずいい、公開・囜際商暙公報に収録されたす。
7 蚂正公報 (Publication of Correction) 蚂正公報は公開・囜際商暙公報、商暙掲茉公報の掲茉内容に誀りがあり、それが圓庁偎の原因による堎合には、掲茉内容の誀りを蚂正しお発行する公報をいいたす。なお、商暙には蚂正審刀がありたせんので、蚂正審刀ずは関係がありたせん。
8 審決公報 (Decision on Appeal/Trial Gazette or Appeal Board Decision Gazette) 登録異議の申立おの確定決定、審刀の確定審決、再審の確定決定又は確定審決を察象ずしおいたす。
9 刀決公報 (Judicial Decision Gazette) 刀決公報は審決等に察する蚎えの確定刀決を察象ずしたす。
10 刀定公報 (Advisory Opinion Gazette) 刀定察象の暩利䟵害等に぀いお、特蚱庁が厳正・䞭立な立堎で刀断した刀定結果を公衚し、暩利範囲の刀断等の参考情報ずしお発行したす。
11 特蚱庁公報 (JPO Publication) 出願公開埌に拒絶査定、出願攟棄・取䞋・华䞋等がなされた堎合、商暙・防護暙章・囜際商暙の曎新登録があったずき、公瀺送達、出願公開埌における商暙登録出願により生じた暩利の承継、商暙暩の消滅、登録異議の申立お、審刀請求、再審請求又はこれらの取䞋げ、商暙法第条第項第号の芏定による指定ぶどう酒又は蒞留酒の産地をしたずき、たたはその指定を取り䞋げたずきの各堎合にそれぞれ発行されたす。商暙目録も特蚱庁公報の぀で、正匏には、登録商暙目録、曎新登録商暙目録、曎新登録防護暙章目録ず蚀う名称であり、その名称が䜵蚘されたす。

商暙公報の䟋

商暙公報4829411
商暙登録第号
商暙公報4829411

公報発行の時期

  • 商暙公報  毎週火曜日、蚭定登録から3から4週間皋床
  • 公開・囜際商暙公報  毎週朚曜日、出願日から2から3週間皋床、公開囜際商暙公報は出願日から5カ月皋床、指定通知日から2カ月皋床
  • 審決公報  毎月最終金曜日
  • 特蚱庁公報  商暙拒絶査定、出願攟棄・取䞋・华䞋リスト原則月毎に回発行、商暙目録原則月回発行

公報発行媒䜓

商暙分野では平成22幎2009幎1月からの発行媒䜓であったものをむンタヌネットを利甚し、商暙公報・商暙曞換登録公報、公開商暙公報・公開囜際商暙公報・囜際商暙公報を発行蚘録圢匏圢匏しおいたす。むンタヌネット利甚による公報発行の週間埌に商暙・商暙曞換登録公報情報、公開・囜際商暙公報情報を発行しおいたす。
商暙公報の媒䜓ずしおは、玙→CD-ROM→むンタヌネットの順で進化しおおり、玙は4331000号が最終番号、CD-ROMは5282845号が最終番号です。たた、珟圚の付䞎埌異議の前の付䞎前異議の制床平成9幎3月たでの発行圢態では、玙媒䜓で商暙公報公告倧正11-000001  平成09-046393ず商暙公報登録玙 1  368898がありたす。公開商暙公報の媒䜓ずしおは、CD-ROM→むンタヌネットの順で進化しおおり、CD-ROMは2000-000001  2009-091270、むンタヌネットは2009-091271 ずなっおいたす。

公報ず特蚱情報プラットフォヌムJ-PlatPatの違い

公報は、特蚱法第193条第1項等の芏定に基づき、発明等を公開・公衚するために発行するものですが、特蚱情報プラットフォヌムJ-PlatPatは、既に発行された公報ず同等の情報を蓄積し、怜玢機胜を付加したデヌタベヌスの総称です。即ち、特蚱情報プラットフォヌムにおける産業財産暩情報の怜玢サヌビスの提䟛ず公報発行は同じむンタヌネットにより行われたすが同矩ではありたせん。ず特蚱庁のサむトでは説明されおいたす。特蚱情報プラットフォヌムでは、公報ず同等の情報が蓄積されおおりたすが、特蚱情報プラットフォヌムを通じた情報の提䟛が法的に「公報の発行」ずはならないずされおいたす。実はむンタヌネット利甚による公報発行は専甚の公報発行サむトhttps://www.publication.jpo.go.jp/index.actionがあり、そこからダりンロヌドできたす。この公報発行サむトでは公開公報、特蚱・実甚新案公報、登録実甚新案公報、意匠公報、商暙公報、公開・囜際商暙公報、審決公報及び特蚱庁公報を発行ダりンロヌド可胜しおいたす。発行の時点などの法的な意味にこだわりがなければ、特蚱情報プラットフォヌムJ-PlatPatの情報は公報内容ず党く同じですので、特に区別しなくおも良いかず思いたす。特蚱情報プラットフォヌムも䜕等かの原因でダりンするこずもあり、それでも法的には公報発行できるずしたかったのではないかず思われたす。なお、暩利譲枡又は実斜蚱諟の甚意に関する公報掲茉申蟌みサヌビスは、特蚱、実甚新案、意匠だけのサヌビスで、商暙に぀いお暩利譲枡又は実斜蚱諟の甚意の掲茉申し蟌みはできたせん。

特蚱明现曞で”以䞋のものは登録商暙”ず特蚘される登録商暙

商暙の公報は、もちろん商暙だらけですが、特蚱の明现曞にも商暙が登堎するこずがありたしお、その堎合にはルヌルずしお”〇〇〇登録商暙”ず明现曞䞭に蚘茉するこずになっおいたす。特蚱明现曞は公開公報や特蚱公報ずしお公的に公衚されるこずから、私的な商暙を宣䌝する蚳にはいかず、同時に識別力を倱っおいく普通名称化に寄䞎するこずもできない蚳です。明现曞の曞き手がそのような補品などに察しお党お现やかな神経を䜿いながら蚘茉ができおいれば問題ないのですが、皀に或いは埀々にしお、本来”登録商暙”ず銘打぀ずころが、忘れおいる䟋も散芋したす。このようなケヌスでは、特蚱庁は、”【特蚘事項】特蚱庁泚以䞋のものは登録商暙”ず泚釈を぀けお公報を発行したす。

以䞋の䞀芧衚は、登録商暙である旚の衚瀺がなく䜿甚されおいる登録商暙のうち䜿甚頻床の高いもののリストで、蚀い換えれば埀々にしお登録商暙であるこずが忘れ去られ易いリストずも蚀えたす。

ANDROID
BLACKBERRY
Blu-ray
BLUETOOTHブルヌトゥヌス
バブルゞェット
ケヌブルベア
ケヌブルベダ
セルフォック
セロテヌプ
カラヌコヌン
COMPACTFLASHコンパクトフラッシュ
DLNA
FeliCa
FIREWIRE
FRAM
ガルバリりム鋌板
碁石茶
ハヌモニックドラむブ
HDMI
HIT
i-mode
iPad
iPhone
iPod
JAVA
JAVASCRIPT
マゞックテヌプ
䞇歩蚈
レバヌブロック
Linuxリナックス
パトラむト
PENTIUMペンティアム
PHOTOSHOPフォトショップ
ポラロむド
パワヌゲヌト
PYREXパむレックス
QRコヌド
レむデント
サランラップ
SmartMedia
サヌボパック
宅急䟿
テレスコ
TEFLONテフロン
TETRAPAKテトラパック
サむダック
トルクス
UNIX
VELCROベルクロ
VICS
WALKMANりォヌクマン
WINDOWSりィンドりズ
りォシュレット
YouTube
ZIGBEE

明现曞ぞの登録商暙の蚘茉に぀いお

区分数を入力する出願料、登録料、曎新登録料の蚈算 特蚱庁JPO費甚💰

䞋蚘の項目で、区分数を遞択するず、特蚱庁JPOの費甚印玙代が自動的に蚈算されたす。

商暙登録出願料印玙代の蚈算

区分数 なら、登録料印玙代は 円です。
商暙登録料印玙代の蚈算

区分数 なら、登録料印玙代は 円です。
分玍の堎合は幎毎に 円です。
曎新登録料印玙代の蚈算

区分数 なら、曎新登録料印玙代は 円です。
分玍の堎合は幎毎に 円です。

商暙法䞊の䜿甚暩

商暙暩者以倖の他人が登録商暙を䜿甚する方法ずしおは、商暙暩をその他人に移転する他に、その他人に䜿甚暩を蚭定する方法がありたす。䜿甚暩の皮類ずしおは、商暙法䞊、専甚䜿甚暩 ず、通垞䜿甚暩 ずがありたす。これらの䜿甚暩は、圓事者間の契玄に基づいお蚭定されたすので、䞡者間の契玄が䜿甚暩蚭定の前提ずなりたす。

䜿甚暩に぀いおの契玄

圓事者の䞀方は商暙暩者で、他方は商暙を䜿甚したいず思う者です。通垞、ラむセンス亀枉で話合われる内容は、䜿甚暩の範囲商品、地域など、独占か非独占か、契玄期間、察䟡royalty:ロヌダリティ、察䟡の支払い方法lump sum, installments, monthly, etc.、䜿甚再蚱諟サブラむセンス、品質管理、第者関係、審刀察応、䜿甚暩者犁反蚀(licensee estoppel)、解玄、䞀般条項などの条項に぀いおになり、现かいこずは、契玄曞を亀わしおずいうこずも行われたす。䜿甚暩のラむセンスが商品の販売契玄ず結び぀くこずもあり、その堎合には、最小販売数量ミニマムminimum sales quantityや商品の数量のカりント方法や報告方法、怜品などに぀いお条項も加わるこずがありたす。通垞䜿甚暩に぀いおは、䞍䜿甚取消審刀などでは、契玄曞が存圚しなくおも通垞䜿甚暩があったものず認定されたりもしたすが、原則は曞面での䜿甚暩契玄曞を䜜成しお、眲名及び/又は捺印をしお合意した文曞を残したす。

専甚䜿甚暩ず通垞䜿甚暩

専甚䜿甚暩は、蚭定行為で定めた範囲内においお、指定商品又は指定圹務に぀いお登録商暙の䜿甚をする暩利を専有する暩利です商暙法30条。通垞䜿甚暩者は、蚭定行為で定めた範囲内においお、指定商品又は指定圹務に぀いお登録商暙の䜿甚をする暩利を有する商暙法31条。条文䞊䞡者の違いは、専有するか単に有するかの違いですが、蚭定内容で独占的ずする通垞䜿甚暩もありたすので、本質的な違いは専甚䜿甚暩は独占的に限られ、その蚭定登録を必芁ずする点になりたす。通垞䜿甚暩は独占・非独占ず問わず、その蚭定登録は発生芁件ではなく第者察抗芁件に過ぎない蚳です。䜿甚暩の蚭定登録は特蚱庁の登録原簿に察しお行いたすので、専甚䜿甚暩は特蚱庁に登録䜜業を行っお発生する暩利になりたす。商暙登録原簿では、専甚䜿甚暩者がいる堎合は乙区にその蚘茉があり、登録した通垞䜿甚暩者がいる堎合は䞙区にその蚘茉があるこずになりたす。ちなみに、甲区は商暙暩者の蚘茉欄で、䞁区は質暩者の蚘茉欄です。
もう぀重芁な違いは、第者関係の察応です。第者の商暙暩の䟵害行為があった堎合には、専甚䜿甚暩は䟵害蚎蚟を提蚎しお差止や損害賠償を請求できるず条文䞊明蚘商暙法第条第条されおいたす。法埋䞊、商暙暩の䟵害蚎蚟の圓事者になれるこずが明らかにされおいたす。通垞䜿甚暩者はこの点で蚎蚟適栌がないずされおいたすが、独占的通垞䜿甚暩者は事実䞊の独占状態があれば䟵害蚎蚟の圓事者になれるこずもありたす。専甚䜿甚暩ず独占的通垞䜿甚暩は、その暩利内容がほが倉わらないこずになりたすが、契玄䞊圓事者の䞀方が䞍履行のこずもあり、商暙暩者が独占的通垞䜿甚暩を契玄しおいお、裏で他人に䜿甚暩を契玄するこずもあり埗たすので、察䟡が䜕千䞇億単䜍の高額なラむセンスでは専甚実斜暩を蚭定するこずが安定性の面からも遞ばれおいたす。

䜿甚暩の蚭定登録

専甚通垞䜿甚暩を蚭定登録する堎合には、専甚通垞䜿甚暩蚭定登録申請曞を特蚱庁に提出したす。䜿甚暩は契玄に基づきたすので、その契玄曞自䜓か或いは登録䜜業甚に準備した専甚通垞䜿甚暩蚭定契玄蚌曞を同時に提出したす。代理人による堎合は、圓事者の双方から委任された圢匏の委任状も必芁です。䜿甚暩を蚭定する者は商暙暩者で、登録矩務者ずしお䜿甚暩蚭定登録申請曞に蚘茉されたす。䜿甚暩を蚭定される䜿甚暩者は、登録暩利者ずしお䜿甚暩蚭定登録申請曞に蚘茉されたす。䜿甚暩蚭定登録申請曞の「専甚通垞䜿甚暩の範囲」の欄には、蚭定契玄蚱諟蚌曞に蚘茉された専甚通垞䜿甚暩の蚭定すべき範囲地域、期間及び内容を蚘茉したす。「登録の目的」の欄には、専甚䜿甚暩の蚭定の登録の申請をするずきは「専甚䜿甚暩の蚭定」、通垞䜿甚暩の蚭定の登録の申請をするずきは「通垞䜿甚暩の蚭定」のように蚘茉したす。添付する䜿甚暩蚭定契玄蚌曞は、契玄があるこずを蚌明する曞面で、特蚱庁での登録䜜業の埌は郵送で返华されたす。登録䜜業甚に準備した曞面ではなく、実際の契玄曞を提出するこずも可胜です。登録申請曞には、30,000円の収入印玙特蚱印玙ではありたせん。を貌付したす。䜿甚暩を蚭定すべき期間は商暙暩の存続期間を越えるこずはできたせんが、契玄曞若しくは契玄蚌曞は商暙暩の存続期間を越えおいおも問題ありたせん。提出しおから抂ねか月皋床で蚭定登録され、契玄蚌曞の返华たでは2か月皋床かかりたす。これらの䜜業は玙ベヌスで、電子ファむルでは未だ認められおいたせん。

必芁曞類を箇条曞きしたすず

  1. 専甚通垞䜿甚暩蚭定登録申請曞
  2. 専甚通垞䜿甚暩蚭定契玄蚌曞
  3. 委任状代理人による堎合
  4. 収入印玙30,000円

になりたす。様匏は特蚱庁のサむトで、専甚䜿甚暩(pdf)、通垞䜿甚暩(pdf)がありたす。

䜿甚暩の䜿甚暩料

䜿甚暩料に぀いおは、圓事者間の合意で決められるものであり、契玄の自由がありたす。䜿甚数量に応じた契玄や、売り䞊げに応じた契玄、最初に支払いを行い以降䜿甚暩を氞続的に認める契玄もありたす。支払い方法も、䞀括払い、月払い、分割払いなど皮々の圢態がありたす。キャラクタヌの䜿甚暩料では、通垞皋床のものが倚いずされおいたす。有名ブランドでは䜕千䞇円から䜕十億円の契玄もありたす。察䟡の額は、登録原簿に蚘茉される事項ですので、原簿を取り寄せるこずで、察䟡はいくらかを芋るこずも可胜です。専甚䜿甚暩ず通垞䜿甚暩では、専甚䜿甚暩の方が高くなる傟向にありたす。

䜿甚暩ず独占犁止法

商暙暩のラむンセンスは圓事者間の自由で、圓事者双方は合意すれば䜕でもできるかず蚀うず、独占犁止法からの制限もありたす。䟋えば、補品垂堎においお非垞に有力なメヌカヌであるA瀟が、他瀟に働きかけおA瀟ず競合する競争事業者ずの商暙䜿甚蚱諟契玄を解陀させるこずにより、圓該競争事業者が䜿甚しおいる商暙暩を取埗し、又は商暙䜿甚蚱諟を受ける堎合には、独占犁止法䞊問題ずなるこずがありたす。詳しくは公正取匕委員䌚の商暙暩取埗等による競争事業者の排陀のペヌゞぞ。

商暙法第条、第条
専甚䜿甚暩
第䞉十条  商暙暩者は、その商暙暩に぀いお専甚䜿甚暩を蚭定するこずができる。ただし、第四条第二項に芏定する商暙登録出願に係る商暙暩及び地域団䜓商暙に係る商暙暩に぀いおは、この限りでない。
  専甚䜿甚暩者は、蚭定行為で定めた範囲内においお、指定商品又は指定圹務に぀いお登録商暙の䜿甚をする暩利を専有する。
  専甚䜿甚暩は、商暙暩者の承諟を埗た堎合及び盞続その他の䞀般承継の堎合に限り、移転するこずができる。
  特蚱法第䞃十䞃条第四項 及び第五項 質暩の蚭定等、第九十䞃条第二項攟棄䞊びに第九十八条第䞀項第二号及び第二項登録の効果の芏定は、専甚䜿甚暩に準甚する。
通垞䜿甚暩
第䞉十䞀条  商暙暩者は、その商暙暩に぀いお他人に通垞䜿甚暩を蚱諟するこずができる。ただし、第四条第二項に芏定する商暙登録出願に係る商暙暩に぀いおは、この限りでない。
  通垞䜿甚暩者は、蚭定行為で定めた範囲内においお、指定商品又は指定圹務に぀いお登録商暙の䜿甚をする暩利を有する。
  通垞䜿甚暩は、商暙暩者専甚䜿甚暩に぀いおの通垞䜿甚暩にあ぀おは、商暙暩者及び専甚䜿甚暩者の承諟を埗た堎合及び盞続その他の䞀般承継の堎合に限り、移転するこずができる。
  通垞䜿甚暩は、その登録をしたずきは、その商暙暩若しくは専甚䜿甚暩又はその商暙暩に぀いおの専甚䜿甚暩をその埌に取埗した者に察しおも、その効力を生ずる。
  通垞䜿甚暩の移転、倉曎、消滅又は凊分の制限は、登録しなければ、第䞉者に察抗するこずができない。
  特蚱法第䞃十䞉条第䞀項 共有、第九十四条第二項質暩の蚭定及び第九十䞃条第䞉項攟棄の芏定は、通垞䜿甚暩に準甚する。
商暙法第条乃至第条

第二節 暩利䟵害

差止請求暩
第䞉十六条  商暙暩者又は専甚䜿甚暩者は、自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害する者又は䟵害するおそれがある者に察し、その䟵害の停止又は予防を請求するこずができる。
  商暙暩者又は専甚䜿甚暩者は、前項の芏定による請求をするに際し、䟵害の行為を組成した物の廃棄、䟵害の行為に䟛した蚭備の陀华その他の䟵害の予防に必芁な行為を請求するこずができる。
䟵害ずみなす行為
第䞉十䞃条  次に掲げる行為は、圓該商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害するものずみなす。
侀  指定商品若しくは指定圹務に぀いおの登録商暙に類䌌する商暙の䜿甚又は指定商品若しくは指定圹務に類䌌する商品若しくは圹務に぀いおの登録商暙若しくはこれに類䌌する商暙の䜿甚
二  指定商品又は指定商品若しくは指定圹務に類䌌する商品であ぀お、その商品又はその商品の包装に登録商暙又はこれに類䌌する商暙を付したものを譲枡、匕枡し又は茞出のために所持する行為
侉  指定圹務又は指定圹務若しくは指定商品に類䌌する圹務の提䟛に圓たりその提䟛を受ける者の利甚に䟛する物に登録商暙又はこれに類䌌する商暙を付したものを、これを甚いお圓該圹務を提䟛するために所持し、又は茞入する行為
四  指定圹務又は指定圹務若しくは指定商品に類䌌する圹務の提䟛に圓たりその提䟛を受ける者の利甚に䟛する物に登録商暙又はこれに類䌌する商暙を付したものを、これを甚いお圓該圹務を提䟛させるために譲枡し、匕き枡し、又は譲枡若しくは匕枡しのために所持し、若しくは茞入する行為
五  指定商品若しくは指定圹務又はこれらに類䌌する商品若しくは圹務に぀いお登録商暙又はこれに類䌌する商暙の䜿甚をするために登録商暙又はこれに類䌌する商暙を衚瀺する物を所持する行為
六  指定商品若しくは指定圹務又はこれらに類䌌する商品若しくは圹務に぀いお登録商暙又はこれに類䌌する商暙の䜿甚をさせるために登録商暙又はこれに類䌌する商暙を衚瀺する物を譲枡し、匕き枡し、又は譲枡若しくは匕枡しのために所持する行為
䞃  指定商品若しくは指定圹務又はこれらに類䌌する商品若しくは圹務に぀いお登録商暙又はこれに類䌌する商暙の䜿甚をし、又は䜿甚をさせるために登録商暙又はこれに類䌌する商暙を衚瀺する物を補造し、又は茞入する行為
八  登録商暙又はこれに類䌌する商暙を衚瀺する物を補造するためにのみ甚いる物を業ずしお補造し、譲枡し、匕き枡し、又は茞入する行為
損害の額の掚定等
第䞉十八条  商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が故意又は過倱により自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に察しその䟵害により自己が受けた損害の賠償を請求する堎合においお、その者がその䟵害の行為を組成した商品を譲枡したずきは、その譲枡した商品の数量以䞋この項においお「譲枡数量」ずいう。に、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者がその䟵害の行為がなければ販売するこずができた商品の単䜍数量圓たりの利益の額を乗じお埗た額を、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者の䜿甚の胜力に応じた額を超えない限床においお、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が受けた損害の額ずするこずができる。ただし、譲枡数量の党郚又は䞀郚に盞圓する数量を商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が販売するこずができないずする事情があるずきは、圓該事情に盞圓する数量に応じた額を控陀するものずする。
  商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が故意又は過倱により自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に察しその䟵害により自己が受けた損害の賠償を請求する堎合においお、その者がその䟵害の行為により利益を受けおいるずきは、その利益の額は、商暙暩者又は専甚䜿甚暩者が受けた損害の額ず掚定する。
  商暙暩者又は専甚䜿甚暩者は、故意又は過倱により自己の商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に察し、その登録商暙の䜿甚に察し受けるべき金銭の額に盞圓する額の金銭を、自己が受けた損害の額ずしおその賠償を請求するこずができる。
  前項の芏定は、同項に芏定する金額を超える損害の賠償の請求を劚げない。この堎合においお、商暙暩又は専甚䜿甚暩を䟵害した者に故意又は重倧な過倱がなか぀たずきは、裁刀所は、損害の賠償の額を定めるに぀いお、これを参酌するこずができる。
䞻匵の制限
第䞉十八条の二  商暙暩若しくは専甚䜿甚暩の䟵害又は第十䞉条の二第䞀項第六十八条第䞀項においお準甚する堎合を含む。に芏定する金銭の支払の請求に係る蚎蚟の終局刀決が確定した埌に、次に掲げる審決又は決定が確定したずきは、圓該蚎蚟の圓事者であ぀た者は、圓該終局刀決に察する再審の蚎え圓該蚎蚟を本案ずする仮差抌呜什事件の債暩者に察する損害賠償の請求を目的ずする蚎え䞊びに圓該蚎蚟を本案ずする仮凊分呜什事件の債暩者に察する損害賠償及び䞍圓利埗返還の請求を目的ずする蚎えを含む。においおは、圓該審決又は決定が確定したこずを䞻匵するこずができない。
侀  圓該商暙登録を無効にすべき旚の審決
二  圓該商暙登録を取り消すべき旚の決定
特蚱法 の準甚
第䞉十九条  特蚱法第癟䞉条 過倱の掚定、第癟四条の二具䜓的態様の明瀺矩務、第癟四条の䞉第䞀項及び第二項特蚱暩者等の暩利行䜿の制限、第癟五条から第癟五条の六たで曞類の提出等、損害蚈算のための鑑定、盞圓な損害額の認定、秘密保持呜什、秘密保持呜什の取消し及び蚎蚟蚘録の閲芧等の請求の通知等䞊びに第癟六条信甚回埩の措眮の芏定は、商暙暩又は専甚䜿甚暩の䟵害に準甚する。

地域団䜓商暙の商暙暩者ず独占犁止法

地域団䜓商暙の商暙暩者ず独占犁止法

商暙暩は独占排他暩ですので、垂堎で排他的に商暙を䜿甚するこずができたすが、公正か぀自由な競争を䞍圓に制限しおたで商暙暩を掻甚するこずはできないずされおいたす。地域団䜓商暙を䞭心ずした地域ブランド構築も立掟な目暙ですが、そのブランド構築の為の道筋が独犁法䞊、䞍圓な手段ずならないように組合内のルヌルを蚭定する必芁がありたす。

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I.地域団䜓商暙の登録䞻䜓ずされる組合等

地域団䜓商暙の登録䞻䜓ずされる組合には、次の芁件が必芁ずされおいたす。i)法人栌を有するこず、ii)事業協同組合等の特別の法埋䟋:䞭小䌁業等協同組合法第 14 条、蟲業協同組合法第 20 条などにより蚭立された組合であるこず、iii)蚭立根拠法においお構成員資栌者の加入の自由が保障されおいるこずが挙げられおいたす。たた、平成26幎8月1日から、商工䌚、商工䌚議所若しくは特定非営利掻動促進法平成十幎法埋第䞃号第二条第二項に芏定する特定非営利掻動法人又はこれらに盞圓する倖囜の法人も地域団䜓商暙の登録䞻䜓ずされおいたす。

II.兞型的な独犁法違反ずされる行為

a.私的独占

事業者が単独で又は他の事業者ず共同しお他の事業者の事業掻動を排陀し又は支配するこずにより䞀定の取匕分野における競争を実質的に制限するこずは私的独占に該圓し違法ずなる。独占犁止法第3条私的独占

b.取匕拒絶 (group boycott)䞀般指定第2項

䞍圓に事業者が単独で特定の事業者ずの取匕を拒絶したり第䞉者に特定の事業者ずの取匕を拒絶させる行為

c.事業者団䜓における差別的取扱い等䞀般指定第5項

事業者団䜓若しくは共同行為からある事業者を䞍圓に排斥し又は事業者団䜓の内郚若しくは共同行為においおある事業者を䞍圓に差別的に取り扱いその事業者の事業掻動を困難にさせる行為

d.抱き合わせ販売 (product bundling or tie-in sales)等䞀般指定第10項

商品やサヌビスを販売する際に䞍圓に他の商品やサヌビスを䞀緒に賌入させる行為その他䞍圓に取匕を匷制する行為

e.䞍圓廉売 (predatory pricing)独占犁止法第2条第9項第3号及び䞀般指定第6項

商品を䞍圓に䜎い䟡栌䟋えば実質的な仕入䟡栌を䞋回る䟡栌で継続しお販売し他の事業者の事業掻動を困難にさせるおそれのある行為

f.販売䟡栌の拘束 (price fixing)独占犁止法第2条第9項第4号

小売業者等に自瀟商品の販売䟡栌を指瀺する行為

g.拘束条件付取匕exclusive dealing)䞀般指定第12項

取匕盞手の事業掻動を䞍圓に拘束するような条件を付けお取匕する行為

h.優越的地䜍の濫甚 (undue influence)独占犁止法第2条第9項第5号

取匕䞊優越的地䜍にある事業者がその地䜍を利甚しお取匕先に察し正垞な商慣習に照らしお䞍圓に䞍利益を䞎える行為。䟋えば抌し付け販売など。

III.独犁法違反が懞念される䟋公正取匕委員䌚のり゚ブサむトより

a.加工業者ぞの販売䟡栌の拘束

組合等では蟲畜産物や氎産物を加工業者に販売し、その加工業者が圓該組合等のブランド補品を補造販売しおいる堎合がありたす。こうした堎合においお組合等が加工業者に察し、自己ブランドの補品の販売䟡栌を指瀺し、これを条件ずしお取匕を行うずきには、これによっお䟡栌が維持されるこずになりかねたせん。自己ブランド補品であっおも、䟋えば、以䞋のような行為は商暙法による暩利の行䜿ずみられるものではなく、䞍公正な取匕方法に該圓し原則ずしお違法ずなりたす。
具䜓的事䟋組合等が組合䌚員である乳業者加工業者に生乳を䟛絊し、圓該乳業者が組合等の地域団䜓商暙にかかるブランドの牛乳を補造・販売しおいる堎合に、組合等が圓該乳業者ず取匕する際に、組合等が決定した小売業者の最䜎販売䟡栌を䞋回る䟡栌で牛乳を販売しないように小売業者に察しお指瀺するこずを条件ずする。

b.加工業者ぞの排他条件付取匕

管内の加工業者に察する蟲畜産物の䟛絊の倧半を占めおいる蟲協が、加工業者に察しお、自己の販売事業ず競合する事業者ず取匕しないこずを条件ずする堎合には、加工業者の自由か぀自䞻的な取匕が阻害されるずずもに、競争事業者が加工業者ず取匕をする機䌚が枛少するこずずなり、䟋えば以䞋のような行為は䞍公正な取匕方法に該圓し違法ずなるおそれがありたす䞀般指定第10項抱き合わせ販売等第11項排他条件付取匕又は第12項拘束条件付取匕。合理の原則 (rule of reason)の適甚もあるべきずころず思われたすので、そのような競争を阻害する行為ず、䟋えばブランド構築にはやむを埗ないずいうような事態ずのバランスで違法性が決められたす。
具䜓的事䟋蟲協が生乳加工業者に生乳を䟛絊するに圓たり、自己ず競合する生乳䟛絊業者から生乳の䟛絊を受けないこず、自己から生乳の䟛絊を受けおいない生乳加工業者の補品の補造委蚗を受けないこずを条件ずしお取匕するこずが挙げられたす。

c.小売業者ぞの䟡栌に぀いおの拘束

販売方法の䞀぀である広告・衚瀺の方法に぀いお、組合等が小売業者に察しお店頭チラシ等で衚瀺する䟡栌に぀いお制限し又は䟡栌を明瀺した広告を行うこずを犁止するこずなどの制限を行うこずはこれによっお䟡栌が維持されるおそれがあり原則ずしお䞍公正な取匕方法䞀般指定第12項〔拘束条件付取匕〕に該圓し独占犁止法䞊問題ずなるこずがありたす同法第19条流通・取匕慣行ガむドラむン第2郚第26〔小売業者の販売方法に関する制限〕。

d.安売り広告をしないこずを条件ずする商暙䜿甚暩契玄

或る組合が、組合員が䜿甚する商暙Zのラむセンス契玄を曎新しないこずは、倖圢䞊は商暙法による暩利の行䜿ずみられる行為ずされおいたす。しかし組合が商暙Zを付した補品の安売り広告を行わないこずをラむセンス契玄の曎新のための条件ずするこずは、この条件によっお、商暙Zを付した補品の補造販売業者間の䟡栌競争が阻害され、商暙Zを付した補品の販売䟡栌が維持されるおそれのある行為ずなりたすので、独占犁止法第21条に芏定される「商暙暩の暩利の行䜿ず認められる行為」ずはならず、拘束条件付取匕に該圓し、独占犁止法䞊問題ずなりたす。

e.商暙暩䜿甚のラむセンス契玄でラベル賌入を条件ずする行為

花き垂堎に出荷する花き商品に既にラむセンス契玄を締結しおいる蟲業協同組合のラベルを賌入の䞊添付するこずに぀いおは i)ラベルの指定は、ブランドの維持、定着ずいう合理的な目的に基づくものであり、ラベルの蚘茉内容も、商品名品皮名及び消費者に向けた栜培のポむントであっお競争に悪圱響をもたらすものではないこず、ii)ラベルの指定は、非組合員のラベルの遞択肢を奪うこずになるものの珟圚普及しおいるラベルは蟲業協同組合のものに限られ、このこずがブランドの維持、定着に寄䞎しおいるこず、iii)商品䟡栌に察するラベルの販売䟡栌は実費盞圓額であり、䞍圓に高䟡ではないこず、iv)組合員ず非組合員の間でラむセンス料に差を蚭けるものではなく、非組合員の競争力を枛殺するものではないこずから、独占犁止法䞊問題ずはならないずされおいたす。

f.組合員に察する生産調敎

生産調敎に぀いおは、これに参加しない事業者に察しお、協同組合内で䞍圓に差別的な取扱いが行われ、その事業者の事業掻動を困難にさせる堎合には、䞍公正な取匕方法に該圓し違法ずなるおそれがありたす。

g.生産方法を統䞀

䞀般的に、蟲畜産物の品質を揃え、ブランド蟲畜産物ずしお出荷するために品質の均䞀化等に関し合理的な理由が認められる必芁最小限の範囲内で単䜍蟲協の蟲畜産物の生産方法を統䞀するこず䜿甚する蟲薬や肥料その他の生産資材を同じ品質・芏栌ずするこず等はそれ自䜓は独占犁止法䞊問題ずならないずされおいたす。

h.競合他瀟の商暙暩取埗

或る組合等は、既にA補品垂堎においお非垞に有力な地䜍50%匱のシェアにあるずころ、同じA補品垂堎で競合する他の法人等が䜿甚するXブランドの商暙䜿甚蚱諟契玄を解陀させた䞊で、組合等がXブランドの商暙暩を取埗し又は商暙䜿甚蚱諟を受ける堎合20%のブランドに䟝存したシェアには、他の法人等が新たに自瀟ブランドの開発を行っおA補品を販売するためには、新たな広告宣䌝費や小売店に察する営業掻動等が必芁ずされ、A補品垂堎における競争を実質的に制限し独占犁止法䞊問題ずなる可胜性がありたす。

公正で自由な競争を目指しお2016日本語版ショヌト、9:45
公正取匕委員䌚チャンネル独占犁止法及び䞋請法の違反行為の内容や公正取匕委員䌚の業務内容に぀いお寞劇やミニドラマを甚いお分かりやすく玹介しおいたす。

連合商暙制床旧法

連合商暙ずは

連合商暙ずは同䞀人が所有する類䌌商暙を関連付けお登録しお、分離移転を防止しお、出所の混同を未然に防止させる制床です。連合商暙制床は平成8幎の改正平成9幎4月1日斜行により廃止ずなっおおり、珟圚平成28幎では連合商暙は䞀郚の倖囜で甚いられおいるに過ぎない制床ずなっおいたす。なお、欧州連合商暙は、欧州連合European Unionの商暙ですので、廃止された連合商暙制床ずは無関係です。

連合商暙制床旧法の特城

1. 分離移転の犁止 同䞀人の類䌌関係にある぀の商暙は、盞互に連合商暙ずしお登録すべきものずされ、その登録商暙の間の぀ながりを分離するこずはできないものずされおおりたした䜆し、非類䌌商品間での分割移転は可胜。䟋えば䌁業がハりスマヌクなどの重芁な商暙に぀いお類䌌範囲も含めお皮々の態様で商暙暩を保有する堎合には、連合商暙ずしお぀ながり合った耇数の登録がされおいたした。
2䜿甚抂念の連合商暙ぞの拡匵 連合商暙ずしお登録されおいれば、぀の登録商暙に぀いおの䜿甚がない堎合でも、その登録商暙に連合する登録商暙の䜿甚があれば、存続期間の曎新時の䜿甚蚌明や䞍䜿甚取消審刀の被請求時の䜿甚蚌明に぀いおも、連合する商暙の䜿甚があれば、曎新可胜ずされ、たた取消を免れるずされおおりたした。

連合商暙の廃止の理由

1存続期間の曎新時や䞍䜿甚取消審刀の被請求時に連合商暙を利甚できるずした制床が、出所の混同を未然に防止させるずいう趣旚に反しお、ストック商暙の増倧を招き、識別力の匱い商暙を登録させる堎合に利甚されるずいう問題があり、審査の負担の増倧ずいう匊害も生じおいたした。
2か぀お連合商暙制床を有しおいた囜々も法改正で廃止しおきおおり、囜際登録マドプロ制床を導入した堎合に事務凊理の負担が増えるずいうこずも懞念されおいたした。

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連合商暙の廃止に䌎う新制床

1. 曎新時の䜿甚蚌明 
埓前は曎新時には䜿甚蚌明曞を提出すべきものずされおいたしたが、平成8幎の改正の際に、商暙法条玄の批准の準備ずしお、曎新時での䜿甚蚌明の提出は廃止ずされおいたす。商暙法条玄では、登録曎新の際にその商暙を䜿甚しおいるかなどの実䜓的な審査を行うこずを明確に犁じおいるためです商暙法条玄13条(6)
2瀟䌚通念䞊同䞀の範囲
連合商暙による䜿甚の代わりに登堎したのが、瀟䌚通念䞊同䞀の範囲ずいう抂念です。具䜓的には、“曞䜓のみに倉曎を加えた同䞀の文字からなる商暙、平仮名、片仮名及びロヌマ字の文字の衚瀺を盞互に倉曎するものであ぀お同䞀の称呌及び芳念を生ずる商暙、倖芳においお同芖される図圢からなる商暙その他の圓該登録商暙ず瀟䌚通念䞊同䞀ず認められる商暙を含む。”ずいう芏定が第条商暙の䞍䜿甚取消審刀に蚭けられ、商暙自䜓が党く画像やフォントずずしお党く同じでなくずも同䞀ず考えられるようになっおいたす。
3分離移転の蚱容 混同防止衚瀺請求
連合商暙制床の廃止に䌎い、分離移転が蚱容されるこずになりたした。他人に類䌌する商暙を移転した結果、混同を生じさせるような商暙の䜿甚に察しおは、混同防止衚瀺第24条のを請求するこずができ、たた取り消し審刀第52条のを請求できるこずが定められおいたす。
4コンセント同意曞は非導入
類䌌商暙の分割移転を蚱容するに際し、コンセント同意曞制床の導入も怜蚎されたしたが、譲枡亀枉には通垞か月かかり、その結果、審査も遅延するこずが懞念されたため、導入は芋送られおおりたす特蚱庁、「第章 䞍䜿甚商暙察策 補説」より。

連合商暙関連芏定旧法
平成9幎床連合商暙廃止前の芏定珟圚は削陀され若しくは改正されおいたす。

第7条連合商暙 商暙暩者は、自己の登録商暙に類䌌する商暙であっおその登録商暙に係る指定商品に぀いお䜿甚するもの又は自己の登録商暙若しくはこれに類䌌する商暙であっおその登録商暙に係る指定商品に類䌌する商品に぀いお䜿甚するものに぀いおは、連合商暙の商暙登録出願をした堎合を陀き、商暙登録を受けるこずができない。
2 連合商暙の商暙登録出願に぀いお商暙暩の蚭定の登録があったずきは、その商暙ずその商暙に係る登録商暙ずは、盞互に連合商暙ずなる。
3 商暙暩者は、自己の登録商暙に類䌌する商暙であっおその登録商暙に係る指定商品に぀いお䜿甚するもの及び自己の登録商暙若しくはこれに類䌌する商暙であっおその登録商暙に係る指定商品に類䌌する商品に぀いお䜿甚するもの以倖の商暙に぀いおは、連合商暙の商暙登録を受けるこずができない。

第11条出願の倉曎
 商暙登録出願人は、連合商暙の商暙登録出願を独立の商暙登録出願連合商暙の商暙登録出願以倖の商暙登録出願をいう。以䞋同じ。に倉曎するこずもできる。
2 商暙登録出願人は、独立の商暙登録出願を連合商暙の商暙登録出願にに倉曎するこずもできる。
3 前二項の芏定による商暙登録出願の倉曎は、商暙登録出願に぀いお査定又は審決が確定した埌はするこずができない。
4 第䞀項又は第二項の芏定による商暙登録出願の倉曎があったずきは、もずの商暙登録出願は、取り䞋げたものずみなす。
5 前条第䞉項出願の分割の芏定は、第䞀項又は第二項の芏定による商暙登録出願の倉曎の堎合に準甚する。

第15条拒絶の査定 審査官は、商暙登録出願が次の各号のいずれかに該圓するずきは、その商暙登録出願に぀いお拒絶をすべき旚の査定をしなければならない。
侀  その商暙登録出願に係る商暙が第䞉条、第四条第䞀項、第䞃条第䞀項若しくは第䞉項連合商暙、第八条第二項若しくは第五項、第五十䞀条第二項第五十二条の二第二項においお準甚する堎合を含む。、第五十䞉条第二項又は第䞃十䞃条第䞉項においお準甚する特蚱法第二十五条 の芏定により商暙登録をするこずができないものであるずき。

第19条 存続期間 商暙暩の存続期間は、蚭定の登録の日から十幎をもっお終了する。
2 商暙暩の存続期間は、曎新登録の出願により曎新するこずができる。ただし、次に掲げる堎合には、この限りではない。
䞀 その登録商暙が第四条第䞀項第䞀号から第䞉号たで、第五号、第䞃号又は第十六号に掲げる商暙に該圓するものずなっおいるずき。
二 曎新登録の出願前次条第䞉項曎新登録出願期間の特䟋の芏定の適甚を受ける堎合にあ぀おは、同条第二項曎新登録出願期間に芏定する期間の満了前䞉幎以内に日本囜内においお商暙暩者、専甚䜿甚暩者又は通垞䜿甚暩者のいずれもがいずれの指定商品に぀いおもその登録商暙その登録商暙ず盞互に連合商暙ずなっおいる他の登録商暙があるずきは、圓該登録商暙及び圓該他の登録商暙の䜿甚をしおいないずき。
3 前項ただし曞第二項に掲げる堎合においお、その指定商品に぀いおその登録商暙の䜿甚をしおいないこずに぀いお正圓な理由があるずきは、同号の芏定は適甚しない。

第24条 商暙暩の移転 商暙暩の移転は、その指定商品が二以䞊あるずきは、指定商品ごずに分割しおするこずができる。ただし、分割しようずする指定商品がその分割しようずする指定商品以倖の指定商品のいずれかに類䌌しおいるずきは、この限りでない。
2 連合商暙に係る商暙暩は分離しお移転するこずができない。
3項以䞋省略

第46条 商暙登録の無効の審刀 商暙登録が次の各号のいずれかに該圓するずきは、その商暙登録を無効にするこずに぀いお審刀を請求するこずができる。この堎合においお、商暙登録に係る指定商品又は指定圹務が二以䞊のものに぀いおは、指定商品又は指定圹務ごずに請求するこずができる。
侀  その商暙登録が第䞉条、第四条第䞀項、第䞃条第䞀項若しくは第䞉項連合商暙、第八条第䞀項、第二項若しくは第五項、第五十䞀条第二項第五十二条の二第二項においお準甚する堎合を含む。、第五十䞉条第二項又は第䞃十䞃条第䞉項においお準甚する特蚱法第二十五条 の芏定に違反しおされたずき。
2号以䞋省略

第50条 商暙登録の取消の審刀 継続しお䞉幎以䞊日本囜内においお商暙暩者、専甚䜿甚暩者又は通垞䜿甚暩者のいずれもが各指定商品に぀いおの登録商暙の䜿甚をしおいないずきは、その指定商品に係る登録商暙を取り消すこずに぀いお審刀を請求するこずができる。
2 前項の審刀の請求があった堎合においおは、その審刀の請求の登録前䞉幎以内に日本囜内においお商暙暩者、専甚䜿甚暩者又は通垞䜿甚暩者のいずれかがその請求に係る指定商品のいずれかに぀いおの登録商暙その登録商暙ず盞互に連合商暙ずなっおいる他の登録商暙があるずきは、圓該登録商暙及び圓該他の登録商暙の䜿甚をしおいるこずを被請求人が蚌明しない限り、商暙暩者は、その指定商品に係登録商暙の取消しを免れない。ただし、その指定商品に぀いおその登録商暙の䜿甚をしおいないこずに぀いお正圓な理由があるこずを被請求人が明らかにしたずきは、この限りではない。

曞換登録手続

曞換登録手続

曞換登録手続は、旧商品・圹務区分の商暙暩に぀いおの指定商品・指定圹務の特殊な曎正手続で、叀くからの商暙暩に぀いお継続した暩利を維持するために、その登録商暙の指定商品や指定圹務の分類を新しい商品・圹務区分に合わせるように曞き換えるこずを意味しおいたす。なお、珟時点平成28幎では、曞換登録の察象ずなる商暙登録はほが無くなっおいたす。

曞換ずは

曞換ずは、簡単には、叀い商品区分で登録された商暙を珟行の新しい商品区分の登録に合わせお曞き換え、指定商品の範囲を明確化したり、䞍芁な指定商品を削陀する䜜業を蚀いたす。叀い商品区分は実は぀有り、明治幎法、明治幎法、倧正幎法、昭和幎法の各商品区分に亘りたす。珟行の商品区分はニヌス協定の囜際分類に準拠しおおり、この新しい商品区分を合わせるのが曞換登録ずなりたす。曞換登録手続には、曞換登録申請曞の提出が必芁です。曞換登録申請曞の提出の際には、暩利範囲であっおも必芁な商品ず䞍芁な商品を区別したり、曎新登録ずの関連に぀いお考えるこずが芁求されたす。

曞換察象ずなる商暙登録

曞換の察象ずなるのは、平成幎月日たでの出願に係る商暙暩です。もし平成幎月日たでの出願に係る商暙暩に぀いお曞換申請を行わずに曎新登録をしおしたった堎合には、次回の曎新登録ができなくなりたす。なお、圹務サヌビスの区分に぀いおは曞換申請は関係ありたせん。

曞換申請の時期

存続期間の満了日前ヶ月から満了埌幎の期間です。曎新申請期間ず曞換申請期間はほが同じ時期ですので同時に手続きされるこずをお奚めしたす。曞換申請時期が近づきたすず、党おの商暙暩者又は代理人に察し「曞換申請時期の通知」(葉曞)が送付されたす。この通知を埅っお曞換申請期間内に手続を行うこずができたす。

曞換の内容

ここでは幟぀かの具䜓䟋で説明したす。
旧区分ず珟行区分で商品衚瀺が同じであっおも、その商品抂念が異なる堎合

昭和幎法
第類絵画甚材料
曞換衚瀺
第類絵の具
第類パレットナむフ
第類絵画甚材料

旧区分で省什別衚掲茉の「その他の△△△」ずなっおいる衚瀺を曞き換える堎合

昭和幎法
第類その他の化粧品
曞換衚瀺
第類化粧品おしろい・化粧氎・クリヌム・玅・頭髪甚化粧品・銙氎類を陀く。

曞換で泚意すべき点

i.曞換は必芁

この商暙は今回の曎新で終わりで、残り幎を超えおは䜿甚しない堎合は、曞換は䞍芁です。しかしながら、曎新埌さらに次の曎新もできればする予定の堎合には、曞換は必芁ずなりたす。なお、リスクはあるものの珟商暙暩が残っおいるうちに再出願などの方法もあり、費甚ずの関連で考えるこずも重芁です。

ii.曞換申請期間ず曎新登録申請の連携を考えるこず

曞換が必芁な商暙暩に぀いお曞換申請を行わずに曎新登録をしおしたった堎合には、次回の曎新登録ができなくなるずいうデメリットがありたす。曎新申請期間ず曞換申請期間はほが同じ時期ですので同時に手続きされるこずをお奚めしたす。

iii.曞換埌の指定商品は曞換前よりも実質的に増えないこず

䟋えば、昭和幎法の商品区分で“第類のり”ず指定しおいた商暙暩を曞換で“第類のり”に曞き換えるこずはできおも、“第類焌きのり”たでも含むようには曞換できたせん。あくたで旧区分で実質的に指定しおいた商品の範囲に限定されたす。

iv.耇数の区分に曞換で広がっおしたう堎合では、商品の削陀で経費を削枛する。

曞換前に䞀区分でも、そのたた実質的な指定商品の範囲を維持したたた曞換した堎合では、区分数が増加し、それらの曎新登録も含めた堎合には、費甚もそれだけ増倧するこずになりたす。そこで曞換の際には、䜿いそうも無く党く䞍必芁な商品に぀いおは削陀し、必芁な商品だけを暩利範囲ずするこずが重芁ずなりたす。特に、「その他の△△△」ずなっおいる衚瀺を曞き換える堎合に泚意したいものです。

曞換の費甚

曞換に぀いおの印玙代は必芁ありたせん。なお、芋積りは無料ですので、お気軜にご盞談䞋さい。

商暙暩の移転手続

商暙暩の移転手続

財産暩ずしおの商暙暩は、その所有者を倉えるこずができ、このような所有者を倉える手続を移転手続ず蚀いたす。商暙暩の移転手続には、倧きく分けお、盞続や䌚瀟合䜵などの䞀般承継ず、譲枡などの特別承継がありたす。たた、商暙暩の所有者、即ち商暙暩者は、その持分の䞀郚を他人に移転するこずも可胜です。名矩倉曎は䞀般には移転を意味し、これに察しお、名矩人の衚瀺倉曎は、単に瀟名が倉わったずきのように商暙暩者は倉わりたせんがその䜏所や名称が倉わる手続になりたす。

䞀般承継による移転手続

䞀般承継による移転手続は、䟋えば盞続の堎合や、合䜵の堎合に必芁ずなりたす。䞀般承継による移転の堎合は、移転登録が効力発生芁件ではありたせんが、特蚱庁長官に届け出る矩務がありたす。たた、䞀般承継による移転手続では、承継人による単独申請が認められたす。䌚瀟の合䜵の堎合には、぀に䌚瀟が解散しお、他の䌚瀟が承継する吞収合䜵ず、䌚瀟の党おが解散しお新蚭の䌚瀟を蚭立する新蚭合䜵ずがありたす。このうち吞収合䜵の堎合における吞収した方の䌚瀟が商暙暩者である堎合には、吞収合䜵により新䌚瀟名になるこずがありたすが、この堎合、商暙暩ずしお必芁な手続は、䞀般承継による移転手続ではなく、名矩人の衚瀺倉曎ずなりたす。

䞀般承継による移転手続に必芁な曞類

盞続の堎合には、商暙暩者であった者の死亡の事実を蚌明する曞面戞籍謄本などず盞続人であるこずを蚌明する曞面盞続の資栌を有する者党員の蚘茉のある戞籍謄本が必芁になりたす。盞続人の間で遺産の分割協議をした堎合、䟋えば、死亡者の劻、兄匟が盞続人で、長男に商暙暩ず移転する堎合には、遺産分割協議曞の添付が必芁ずなりたす。䌚瀟の合䜵による堎合には、合䜵の事実を蚌明する曞面ずしお登蚘簿謄本登蚘事項蚌明曞、閉鎖登蚘事項蚌明曞などが必芁ずなりたす。たた、代理人による手続の堎合には、その委任状が必芁ずなりたす。なお、皀な事䟋ず思われたすが、遺蚀曞が存圚する堎合には、公正蚌曞遺蚀か怜認枈蚌明曞が付いた遺蚀曞を遺産分割協議曞に代えお提出するこずになりたす。

䞀般承継による移転手続費甚

䞀般承継による移転手続には、収入印玙円の費甚がかかりたす。登録原簿に察する手続ずも蚀えたすので、特蚱印玙ではなく収入印玙を申請曞に貌付したす。

特別承継による移転手続

特別承継による移転手続は、䟋えば有償あるいは無償の譲枡により所有者を倉える手続です。譲枡などの移転手続では、移転登録が効力発生芁件ですので、移転手続しなければ暩利の譲枡は発生したせん。商暙暩の移転登録申請は、登録矩務者譲枡人ず登録暩利者譲受人の双方で手続をするのが原則ですが、譲枡人が承諟したずの内容の単独申請承諟曞を登録暩利者が提出するこずもでき、商暙暩の移転の堎合には、所定の曞面商暙法条玄第十䞀条(1)(b)に掲げる曞面を提出すれば登録矩務者だけ或いは登録暩利者だけの単独申請も可胜です。

商暙登録什 第八条
登録の申請
第八条 商暙暩の移転の登録は、申請曞に商暙法条玄第十䞀条(1)(b)に掲げる曞面であ぀お経枈産業省什で定めるものを添付したずきは、登録暩利者又は登録矩務者だけで申請するこずができる。
商暙法条玄 第11条 暩利の移転
第 11 条 暩利の移転
(1)登録に係る暩利の移転
(a) 名矩人である者に倉曎があった堎合には締玄囜は自囜の官庁に察する暙章登録簿における移転の蚘録の申請が名矩人若しくはその代理人又は暩利を取埗した者(以䞋「新暩利者」ずいう。)若しくはその代理人によっお眲名されか぀関係する登録の登録番号及び蚘録すべき移転を蚘茉した曞類によっお行われるこずを認める。圓該移転に係る申請曞の提出に関する芁件に぀いお次の堎合のいずれかに該圓する堎合にはいかなる締玄囜も申請を华䞋しおはならない。
(i) 申請曞が曞面に蚘茉された堎合においお(2)(a)の芏定に埓うこずを条件ずしお芏則で定める申請曞様匏に盞圓する様匏で提出されたずき
(ii) 圓該締玄囜が自囜の官庁に察するファクシミリによる曞類の送付を認めか぀申請曞がファクシミリによっお送付された堎合においお(2)(a)の芏定に埓うこずを条件ずしお送付された曞類の写しが(i)に芏定する様匏に合臎するずき
(b) 暩利の移転が契玄によるものである堎合は締玄囜は申請曞に圓該移転が契玄によるものであるこずを蚘茉し及び申請人の遞択により次のいずれかのものを添付するよう芁求するこずができる。
(i) 契玄曞の写し。圓該写しに぀いおは公蚌人その他の暩限のある公の圓局が圓該契玄曞の原本ず同䞀の内容であるこずを認蚌するよう芁求するこずができる。
(ii) 契玄曞における圓該暩利の移転を衚瀺する郚分の抄本。圓該抄本に぀いおは公蚌人その他の暩限のある公の圓局が圓該契玄曞の真正な抄本であるこずを認蚌するよう芁求するこずができる。
(iii) 芏則で定める様匏及び内容で䜜成されか぀名矩人及び新暩利者の双方が眲名した譲枡蚌明曞であっお認蚌されおいないもの
(iv) 芏則で定める様匏及び内容で䜜成されか぀名矩人及び新暩利者の双方が眲名した譲枡文曞であっお認蚌されおいないもの
(c) 暩利の移転が合䜵によるものである堎合には締玄囜は申請曞に圓該移転が合䜵によるものであるこずを蚘茉し及び暩限のある圓局が発行する合䜵を蚌明する文曞の写し(䟋えば商業登蚘簿の抄本の写し)を添付するよう芁求するこずができる。圓該写しに぀いおは圓該文曞を発行した圓局又は公蚌人その他の暩限のある公の圓局が圓該文曞の原本ず同䞀の内容であるこずを認蚌するよう芁求するこずができる。
(d) 移転が䞀郚の共同名矩人に係るものであるが党郚の共同名矩人に係るものでなくか぀圓該移転が契玄又は合䜵によるものである堎合には締玄囜は暩利の移転に関係しない共同名矩人が自己の眲名した文曞においお圓該暩利の移転に明瀺の同意を䞎えるよう芁求するこずができる。
(e) 暩利の移転が契玄又は合䜵によるものでなく法什の実斜裁刀所の決定その他の理由によるものである堎合には締玄囜は申請曞に圓該移転が契玄又は合䜵によるものでないこずを蚘茉し及び圓該移転を蚌明する文曞の写しを添付するよう芁求するこずができる。圓該写しに぀いおは圓該文曞を発行した圓局又は公蚌人その他の暩限のある公の圓局が圓該文曞の原本ず同䞀の内容であるこずを認蚌するよう芁求するこずができる。
(f) 締玄囜は申請曞に次の事項を蚘茉するよう芁求するこずができる。
(i) 名矩人の氏名又は名称及び䜏所
(ii) 新暩利者の氏名又は名称及び䜏所
(iii) 新暩利者がいずれかの囜の囜民である堎合には圓該囜の名称新暩利者がいずれかの囜に䜏所を有する堎合には圓該囜の名称及び新暩利者がいずれかの囜に珟実か぀真正の工業䞊又は商業䞊の営業所を有する堎合には圓該囜の名称
(iv) 新暩利者が法人である堎合には圓該法人の法的性質䞊びにその法什に基づいお圓該法人が蚭立された囜の名称及び該圓するずきは圓該囜の地域であっおその法什に基づいお圓該法人が蚭立されたものの名称
(v) 名矩人が代理人を有する堎合には圓該代理人の氏名又は名称及び䜏所
(vi) 名矩人が送達のためのあお先を有する堎合には圓該あお先
(vii) 新暩利者が代理人を有する堎合には圓該代理人の氏名又は名称及び䜏所
(viii) 新暩利者に察し第4条(2)(b)の芏定に基づき送達のためのあお先を有するよう芁求する堎合には圓該あお先
(g) 締玄囜は申請に関し料金を自囜の官庁に支払うよう芁求するこずができる。
(h) 移転の蚘録は圓該移転が 2 以䞊の登録に係るものであっおも1 の申請曞で求めるこずができる。ただし各登録における名矩人及び新暩利者がそれぞれ同䞀でありか぀すべおの関係する登録の登録番号が圓該申請曞に蚘茉されおいる堎合にかぎる。
(i) 暩利の移転が名矩人の登録に掲げる商品又はサヌビスのすべおには圱響を及がさない堎合においお関係法什がこのような移転の蚘録を認めるずきは官庁は圓該移転に係る商品又はサヌビスに぀いお別個の登録を行う。
(2)蚀語及び翻蚳
(a) 締玄囜は(1)に芏定する申請曞譲枡蚌明曞又は譲枡文曞が自囜の官庁によっお認められた 1 の蚀語又は 2 以䞊の蚀語のうちのいずれか 1 の蚀語で䜜成されるよう芁求するこずができる。
(b) (1)の(b)(i)(b)(ii)(c)及び(e)に芏定する文曞が締玄囜の官庁によっお認められた蚀語で䜜成されおいない堎合には圓該締玄囜は圓該官庁によっお認められた 1 の蚀語又は2以䞊の蚀語のうちのいずれか1の蚀語で䜜成された圓該文曞の翻蚳文(認蚌されたものを含む。)を申請曞に添付するよう芁求するこずができる。
(3)出願に係る暩利の移転
暩利の移転が出願又は出願及び登録の双方に係る堎合には(1)及び(2)の芏定を準甚する。この堎合においお関係する出願の出願番号が付されおいないずき又は出願人若しくはその代理人が圓該出願番号を知らないずきは申請は芏則で定める他の方法で圓該出願を特定しお行うものずする。
(4)その他の芁件の犁止
いかなる締玄囜もこの条に芏定する申請に関し(1)から(3)たでに定める芁件以倖の芁件を満たすよう芁求するこずができない。特に次の芁件に぀いおは芁求するこずができない。
(i) 商業登蚘簿の蚌明曞及び抄本を提出するこず。ただし(1)(c)の芏定が適甚される堎合を陀く。
(ii) 新暩利者が工業䞊又は商業䞊の業務を行っおいる旚を衚瀺し及びこのこずに぀いおの蚌拠を提出するこず
(iii) 暩利の移転によっお圱響を受ける商品又はサヌビスに係る業務を新暩利者が行っおいる旚を衚瀺し及びこのこずに぀いおの蚌拠を提瀺するこず
(iv) 名矩人が事業又は関連するのれんの党郚又は䞀郚を新暩利者に譲枡した旚を衚瀺し及びこのこずに぀いおの蚌拠を提出するこず
(5)蚌拠
締玄囜は自囜の官庁がこの条に芏定する申請曞又は文曞に蚘茉された事項の真実性に぀いお合理的な疑矩を有する堎合には蚌拠又は(1)の(c)若しくは(e)の芏定が適甚されるずきは远加的な蚌拠を圓該官庁に提出するよう芁求するこずができる。

特別承継による移転手続に必芁な曞類

移転を申請する堎合には、譲枡人ず譲受人の蚘茉や、その登録の原因を蚌明する曞面ずしお譲枡蚌曞を添付するこずになりたす。たた、移転が取締圹䌚或いは株䞻総䌚での承認事項に該圓する堎合は取締圹䌚議事録や株䞻総䌚議事録ず、登蚘簿謄本登蚘事項蚌明曞を提出する必芁がありたす。たた、代理人による手続の堎合には、委任状が必芁ずなりたす。

A-1 取締圹䌚或いは株䞻総䌚での承認事項に該圓する堎合

商暙暩の移転が、䌚瀟の圹員の方が絡むケヌスで利益盞反行為に該圓する堎合には、移転が認められないこずになりたすので、必芁な堎合には、取締圹䌚或いは株䞻総䌚での承認を蚌する曞面を提出するこずになりたす。

i) 個人ずその個人が取締圹の䌚瀟間の移転

  • 個人から甲䌚瀟氏が取締圹ぞの移転は、有償譲枡の堎合に、甲䌚瀟の取締圹䌚の承認を芁したす。無償の堎合には、承認は䞍芁です。
  • 甲䌚瀟氏が取締圹から個人ぞの移転は、有償・無償を問わず、甲䌚瀟の取締圹䌚の承認を芁したす。

ii) 個人が甲䌚瀟ず乙䌚瀟の䞡方の取締圹である堎合の甲乙䌚瀟間の移転

  • 個人が甲䌚瀟ず乙䌚瀟の䞡方の代衚取締圹である堎合、甲乙䌚瀟間の移転が有償譲枡の堎合に、甲乙䞡䌚瀟の取締圹䌚の承認をそれぞれ芁したすが、甲乙䌚瀟間の移転が無償譲枡の堎合には、登録暩利者偎の取締圹䌚の承認は䞍芁になり、登録矩務者偎の取締圹䌚の承認だけ必芁です。
  • 個人が甲䌚瀟の代衚取締圹であり䞔぀個人が乙䌚瀟の取締圹である堎合、甲䌚瀟から乙䌚瀟ぞの移転が有償譲枡の堎合に、乙䌚瀟の取締圹䌚の承認を芁したす。無償の堎合には、承認は䞍芁です。
  • 個人が甲䌚瀟の取締圹であり䞔぀個人が乙䌚瀟の代衚取締圹である堎合、甲䌚瀟から乙䌚瀟ぞの移転は、有償無償を問わず、甲䌚瀟の取締圹䌚の承認を芁したす。
  • 個人が甲䌚瀟ず乙䌚瀟の䞡方の取締圹であり、か぀甲䌚瀟ず乙䌚瀟の䞡方ずもそれぞれ他に代衚取締圹がいる堎合、甲䌚瀟から乙䌚瀟ぞの移転は、有償無償を問わず、取締圹䌚の承認は䞍芁になりたす。

取締圹䌚の承認の代わりに株䞻総䌚議事録による曞面の提出も可胜です。たた、取締圹䌚の人員に぀いおは登蚘簿謄本登蚘事項蚌明曞によっお蚌明する必芁がありたす。

特別承継による移転手続費甚

特別承継による移転手続には、収入印玙30,000円の登録免蚱皎がかかりたす。登録原簿に察する手続ずも蚀えたすので、特蚱印玙ではなく収入印玙を申請曞に貌付したす。

団䜓商暙の移転手続

団䜓商暙ずは、事業者を構成員に有する団䜓がその構成員に䜿甚させるために登録を受けた商暙です。団䜓商暙の移転に぀いおは、団䜓商暙の商暙暩を他人に移転するず、通垞の商暙暩ずみなされたすが商暙法第24条の3第1項、団䜓商暙の商暙暩ずしお移転する旚蚘茉した曞面ず移転を受ける商暙暩者が瀟団法人たたは組合であるこずを蚌明する曞面ずを特蚱庁長官に提出した堎合は、通垞の商暙暩に倉えられるこずもなく団䜓商暙のたた移転されたす商暙法第24条の3第2項。囜際登録に基づく団䜓商暙の商暙暩は、第7条第3項に芏定する曞面第7条第1項の法人であるこずを蚌する曞面を提出する堎合を陀き、䞀切移転するこずができないずされおいたす商暙法第68条の24。たた、通垞の商暙暩を団䜓商暙にかかる商暙暩ずしお移転するこずはできたせん。

地域団䜓商暙の移転手続

地域団䜓商暙に係る商暙暩は、譲枡するこずはできないず芏定されおいたすが商暙法第24条の2第4項、組合等の団䜓の合䜵のような䞀般承継の堎合には移転が可胜であるず定めおいたす。

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商暙法条の、商暙法条の
商暙暩の移転
第二四条の二 商暙暩の移転は、その指定商品又は指定圹務が二以䞊あるずきは、指定商品又は指定圹務ごずに分割しおするこずができる。
 囜若しくは地方公共団䜓若しくはこれらの機関又は公益に関する団䜓であ぀お営利を目的ずしないものの商暙登録出願であ぀お、第四条第二項に芏定するものに係る商暙暩は、譲枡するこずができない。
 公益に関する事業であ぀お営利を目的ずしないものを行぀おいる者の商暙登録出願であ぀お、第四条第二項に芏定するものに係る商暙暩は、その事業ずずもにする堎合を陀き、移転するこずができない。
 地域団䜓商暙に係る商暙暩は、譲枡するこずができない。
団䜓商暙に係る商暙暩の移転
第二四条の䞉 団䜓商暙に係る商暙暩が移転されたずきは、次項に芏定する堎合を陀き、その商暙暩は、通垞の商暙暩に倉曎されたものずみなす。
 団䜓商暙に係る商暙暩を団䜓商暙に係る商暙暩ずしお移転しようずするずきは、その旚を蚘茉した曞面及び第䞃条第䞉項に芏定する曞面を移転の登録の申請ず同時に特蚱庁長官に提出しなければならない。

登録名矩人の衚瀺倉曎手続

登録名矩人の衚瀺倉曎の抂略

商暙暩の登録名矩人の衚瀺倉曎は、商暙暩の登録原簿の蚘茉事項を倉曎するための手続で、所定の曞面を特蚱庁に提出するこずで行われたす。衚瀺倉曎の皮類ずしおは、䜏所居所倉曎、名称氏名倉曎、囜籍倉曎などがありたす。移転手続ず䜏所居所倉曎は、䞀般的な感芚では、同じ匕っ越しのようなこずかなず思われる方もいるかも知れたせんが、移転は異なる人や異なる䌁業の間で暩利の持ち䞻自䜓が倉わる手続きで、䜏所衚瀺倉曎は同じ人の䜏所の蚘茉が単に倉わる手続です。合䜵により瀟名が倉わる堎合に぀いおは、商暙暩の移転手続のペヌゞで説明する予定です。

登録名矩人の衚瀺倉曎申請曞

曞面には、商暙登録番号、倉曎に係る衚瀺、登録の目的、申請人、代理人、添付曞類の目録などを蚘茉したす。䜏所の倉曎の堎合には、倉曎に係る衚瀺の欄に倉曎前の䜏所ず倉曎埌の䜏所を蚘茉したす。登録の目的には、登録名矩人の衚瀺倉曎ず蚘茉したす。代理人による手続には、委任状が必芁ずなりたす。䜏所倉曎の堎合には、事実を蚌する曞面は原則ずしお必芁ありたせん。

耇数の衚瀺倉曎手続

暩利蚭定埌の商暙暩の衚瀺倉曎に関しおは、登録番号毎に個別に申請する必芁がありたす。倚数の商暙暩を所有する方には、個別の申請が倧きな負担になるこずも考えられたすので、䜵合申請も可胜ずなっおいたす。

衚瀺倉曎手続の費甚

商暙暩の登録名矩人の衚瀺倉曎は件に぀き1,000円の収入印玙を貌っお提出する必芁がありたす。なお、倉曎の原因が登録免蚱皎法第5条第4号䜏居衚瀺の実斜及び同第5号行政区画の倉曎等の芏定によるものであれば登録免蚱皎は非課皎ずなりたす。

衚瀺倉曎の手続期間

登録申請曞を提出しおから原簿に登録になるたで、申請曞に䞍備がなければ、申請曞の受付日から土日祝日を陀いお10日で原簿に登録になりたす。申請人登録矩務者には、受付日から1ヶ月ほどで登録が完了した旚の通知登録枈通知曞が送付されたす。

防護暙章登録に基づく暩利の䜏所倉曎

商暙暩に防護暙章登録に基づく暩利がある商暙暩者の䜏所が倉曎された堎合、防護暙章登録に基づく暩利に぀いおの登録名矩人の衚瀺倉曎登録申請は必芁ありたせん。圓該防護暙章登録に係る商暙暩に぀いお登録名矩人の衚瀺倉曎登録申請をすれば足りたす。

囜際登録の䜏所倉曎

WIPO囜際事務局に”名矩人の氏名若しくは名称又は䜏所の倉曎の蚘録の請求MM9”を提出したす。なお、曎新の手続の際に、囜際登録名矩人の名称倉曎や䜏所倉曎を含めるこずはできないため、曎新ずは別の手続で、MM9を提出したす。

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ADR (裁刀倖玛争解決手続)

1. ADR(Alternative Dispute Resolution)ずは

ADRずは、玛争の解決のため、裁刀によらずに、調停や仲裁などの方法によっお玛争を解決する手続で、圓事者には正匏な裁刀手続に比べお時間や費甚を節玄し機密を保぀こずができるずいう利点があり、さらには囜境を越えた玛争を効率的に凊理できるずいう利点もありたす。ADRは、䞀般的には、圓事者同士の話し合いによる和解(negociated settlement)ず正匏な裁刀手続(formal judicial proceeding)の間の手続ずされる調停mediation)や仲裁arbitration)を指したす。知的財産暩の玛争そのものをADRによっお解決するこずは行われおいたすが、実際には、ADRの手続きに入るには契玄乃至合意が必芁なため、玛争が生じおいる圓事者が解決手段に぀いお合意する堎合よりも、契玄で結ばれおいた䞡者がADR条項に埓っお玛争解決を目的にADR手続に入る堎合の方が数が倚いものず思われたす。たた、仲裁手続においお争われるのは知的財産暩の暩利そのものよりも、暩利の契玄に぀いおの争いが倚い傟向にありたす。知的財産暩が関連した玛争の堎合、仲裁が最適な手段でない堎合もあり、商暙の䟵害品を察象ずするような䞀方の圓事者に悪意が認められる堎合は、仲裁のような圓事者の合意に基づく手続は適圓ではないこずもありたす。

2. ADRの皮類

A. 調停Mediation)ずは

調停ずは、圓事者の合意に基づいお、䞭立的な第䞉者である調停人の仲介により、圓事者双方の利益に沿った和解成立を目指す非拘束的な手続きです。 調停人が匷制力を䌎った刀断を䞋すこずはなく、和解合意曞は契玄ずしおの法的拘束力をもちたす。 たた、調停ず、裁刀や合意に基づく仲裁ず䜵甚med-arbするこずもできたす。調停が有効ずされる堎合ずは、圓事者間での関係性が玛争埌も続く堎合や、関係する圓事者の数が倚い堎合などが挙げられたす。

B. 仲裁 (Arbitration)ずは

仲裁は、圓事者の合意により、圓事者によっお遞任された単独たたは耇数の仲裁人に玛争解決を委ねる手続きです。圓事者双方の暩利矩務に぀いお仲裁廷が䞋す仲裁刀断には拘束力ず最終性があり、仲裁法に基づいお執行が可胜です。 蚎蚟に代わる私的な玛争解決手段である仲裁の堎合、出された結論はそれをひっくり返す手段はなく、通垞、終結埌に裁刀手続きに進むこずはできたせん。ニュヌペヌク条玄は仲裁刀断に぀いお、囜内裁刀所により刀断内容が再審されるこずなく執行されるよう芏定しおいたす。これにより囜を超えた仲裁刀断の執行ができたす。機密性が保たれるか吊かは、機密保持の条項があるか吊かに䟝存したす。

B-1. 拘束力のある公匏仲裁(Formal Binding Arbitration)

仲裁は、人たたは耇数の仲裁人に最終決定を委ね、通垞はその決定には䞍服ずしお提蚎をしないず合意するこずを契玄内容ずしおいたす。仲裁合意は曞面が必芁ずされたす。審理は通垞、圓事者自身ではなく代理人によっお意芋を述べるように進められ、蚌拠ずしおは宣誓曞、曞蚌、宣誓䟛述曞、人蚌を採甚したすが、厳栌な蚌拠法は採甚したせん。蚌人喚問や反察尋問は粉われたす。仲裁人は、独立しおおり、圓事者ず私的な通信、䌚話などは犁止されたす。

B-2. 拘束力のない非公匏仲裁(Informal Non-Binding Arbitration)

拘束力のある公匏仲裁に察しお、仲裁人はよりあっせん・和解に向けた刀断をしたす。蚌拠集めでは費甚を増倧させないように幟分緩やかな運甚がなされたす。意芋陳述のために匁護士をもちいるこずもしたすが、蚌人を呌ぶこずはしたせん。仲裁人の刀断は、兞型的には曞面ではなく口頭ずされたす。

B-3. 貞し裁刀官(Rent-A-Judge/Private Judging)

䞻に米囜でのADRの぀であり、貞し裁刀官ずしお䟋えば匕退した経隓のある元裁刀官に察しお、玛争に぀いお意芋陳述や蚌拠の提瀺を行っお解決を暡玢したす。審理は通垞の裁刀手続ず同様に進められたすが、圓事者間で幟分緩和された蚌拠法などを利甚するこずも可胜です。ロサンれルス地区では、蚎蚟件数の未凊理が倚く、採甚される䟋もありたすが、第の裁刀制床を䜜るべきではないずの批刀もありたす。Judicial Arbitration & Mediation Services Inc. (JAMS)がその取り扱いで知られおいたす。

B-4. ミニ裁刀(Mini-Trial)

拘束力のない仲裁皋床に、通垞、各代理人匁護士などが双方の意芋を䞻匵し、蚌拠ずしおは宣誓曞、曞蚌、宣誓䟛述曞、人蚌通垞は専門家蚌蚀のみを採甚したす。意芋の䞻匵は、圓事者の各重圹ず䞭立人に察しお行われたす。䞭立人は蚌拠や意芋を聞き入れ、拘束力ない意芋を出したす。争点に぀いおの意芋陳述が十分出され、䞭立人の意芋を聞いたずころで、代理人に退いおもらい圓事者の各重圹同士で和解に向けた話し合いをしたす。

B-5. 簡易仲裁 (Expedited Arbitration)

WIPOの仲裁手続の぀で、簡易仲裁は、短期間・䜎コストな簡易手続きによる仲裁です。簡易仲裁の仲裁廷は、通垞、センタヌにより指名された単独の仲裁人で構成され、仲裁が開始されおから週間で最終決定がなされたす。登録料や手続料は䞀般の仲裁よりも安く、䞀億円たでの玛争は固定仲裁料ずするこずができたす。仲裁申し立おず共に、請求の陳述を行い、防埡の陳述は答匁ず共に行いたす。公刀は3日を超えるこずはできたせん。仲裁の皮々の段階で、時間制限が蚭けられ、か月以内で審理を終結し、そこからか月で最終決定をするずされおいたす。

B-6. 専門家による決定(Expert Determination)

専門家による決定は、同じくWIPOの仲裁手続の぀であり、単独のあるいは耇数の専門家による刀断を仰ぎ付蚗事項に぀いおそれらの専門家による決定を求める手続です。玛争圓事者がその他の合意をしない限り決定は拘束力をも぀ずされおいたす。知財分野では、䟋えば知的財産暩の鑑定、ロむダリティヌ配分比率の確定、商暙暩の請求範囲、あるいはラむセンスにより定められた暩利範囲に関する解釈などが決定の察象ずされたす。

C. ハむブリット手続(Hybrid Processes)

C-1. Med-Arb

最初に、圓事者は互いに認める調停人に察しおそれそれの意芋を提出したす。もし、調停を経た埌でも争点が残っおいれば、調停人が残っおいる争点に察しお仲裁人ずしお働き、原則拘束力のあるように結論を出したす。䞀般に、結論は調停ず和解による争点ず、拘束力のある仲裁に持ち蟌たれた争点の䞡者を含みたす。しばしばMed/Arb条項は商業契玄に含たれたすが、耇数階局の玛争解決の方針も奜たれ぀぀ありたす。
Med-Arbの本質には、調停人が仲裁人にもなるずいうずころですが、盎前に調停人だった同じ人が仲裁人になるずきに、調停人だったこずを切り離しお仲裁するずころに難しさがあり、Med-Arbを犁止する管蜄もありたす。

C-2. Arb-Med

Arb-Medでは、人の䞭立人が仲裁を行い、結論を出し、それを䞀旊封印したす。次いで、䞭立人ず圓事者で調停を行いたす。仲裁の結果は、調停で合意を芋ない堎合に衚出させるようにしたす。仲裁段階での蚌拠の提瀺は圓事者を争点に向かわせるこずに圹立぀こずになり、仲裁の結果があるこずは圓事者間での解決を意欲づけするこずになりたす。

C-3. ミニ裁刀-仲裁(Mini-Trial and Arbitration)

ミニ裁刀は、拘束力のない仲裁のような公刀を行っお、調停に入るような手続きですから、それでも解決しない堎合に、䞭立だず思われる仲裁人に最埌、拘束力のある決定をしおもらうこずで、裁刀に進むよりは良いずされたす。

3. ADRの機関

仲裁の堎所に぀いおは、圓事者間の合意で遞択するこずができたすが、倚くの堎合、垞蚭の仲裁機関を遞択するこずが行われおいたす。垞蚭の仲裁機関には、通垞、それぞれのルヌルや料金衚などが圓事者間で合意すべきオプションを有しながら甚意されおいたす。ADRを扱う機関は囜ごずや分野ごずにも数倚くあり、商暙関係で身近ず思われる数機関を䟋瀺したす。

3-A. 日本知的財産仲裁センタヌ(JIAC)

日本知的財産仲裁センタヌは、日本匁理士䌚ず日本匁護士連合䌚が1998幎3月に工業所有暩の分野での玛争凊理を目的ずしお「工業所有暩仲裁センタヌ」ずいう名称で蚭立し、同幎4月1日より運営を開始したADR機関です。センタヌ刀定特蚱庁の刀定に近いや事業適合性刀定などのサヌビスもしおいたす。調停では匁護士ず匁理士が調停人ずしおペアずなりたす。日本知的財産仲裁センタヌのWebsite

3-B. 䞀般瀟団法人日本商事仲裁協䌚(JACC)

䞀般瀟団法人日本商事仲裁協䌚は、囜内・囜際間の商取匕䞊の玛争を裁刀所によらず解決を図る仲裁・調停・あっ旋事業、および、倖囜に䞀時的に商品芋本や仕事道具を簡䟿な手続で免皎で持ち蟌める䞀時免皎通関曞類カルネ発絊事業を実斜しおいたす。日本商事仲裁協䌚はたた、ADR法裁刀倖玛争解決手続の利甚の促進に関する法埋に基づく法務倧臣認蚌第7号玛争解決事業者、および、匁理士法に基づく匁理士による仲裁手続の代理を行える経枈産業倧臣の指定団䜓です。䞀般瀟団法人日本商事仲裁協䌚のWebsite

3-C. 囜際商業䌚議所(ICC)

囜際商業䌚議所International Chamber of Commerceはフランスのパリに本郚を眮く囜際通商組織です。ICCの仲裁では、囜内倖の玛争を解決する自由床ず効率を備えた手続を行い、仲裁の決定事項は、䞖界䞭のどこでも拘束力のある、最終的で、行䜿できる決定ずなりたす。アゞアでは、シンガポヌルず銙枯が仲裁地ずしお広く利甚されおおり、シンガポヌルのICC事務局もありたす。
囜際商業䌚議所(ICC)のWebsite
シンガポヌル囜際商業䌚議所(Singapore International Chamber of Commerce:SICC)のWebsite

3-D. 䞖界知的所有暩機関の仲裁調停センタヌ(WIPO Arbitration & Mediation Center)

WIPOの仲裁調停センタヌは䞭立で、囜際的で非営利な玛争解決の提䟛機関ずなっおおり、時間ず費甚を節玄する裁刀倖玛争解決手続を提䟛したす。ARDの皮類ずしおは、WIPOの調停、仲裁、簡易仲裁、及び専門家による決定があり、これらにより、知的財産に関する玛争を解決したす。たた、WIPOはドメむン名の玛争解決に぀いおに䞖界の䞭心的な圹割を担いたす。WIPOの仲裁調停センタヌのWebsite

3-E. 米囜仲裁協䌚(AAA)

米囜仲裁協䌚は裁刀倖玛争解決手続に長い歎史ず経隓を有し、党米䞭に事務所を有する非営利機関です。たた、䜵蚭される玛争解決囜際センタヌ(International Centre for Dispute Resolution:ICDR) はか囜以䞊の競合管理サヌビスを12か囜語に流暢ずされるスタッフず共に提䟛したす。知的財産分野での裁刀倖玛争解決手続の適合性は1983幎の仲裁芏定Public Law 97-247 (35 USC 294)の斜行からよく知られおいたす。最近では、CaseXplorer Arbitrationずいうオンラむンの仲裁も始めおいたす。
米囜仲裁協䌚のWebsite

3-F. アドホック(Adhoc)仲裁

アドホック仲裁ずは、機関に䟝存しない仲裁で、案件ごずに圓事者間での合意に基づいお手続きをしたす。アドホック仲裁の堎合、圓事者同士の合意により自由に仲裁手続きを決めるこずができたすが、実際にはUNCITRAL(囜際連合囜際商取匕法委員䌚)の定めたモデル仲裁芏則が数倚く䜿われたす。

4. ADR条項

仲裁は圓事者の双方が合意した堎合に行うこずが可胜なため仲裁ぞの付蚗合意を契玄曞に盛り蟌むこずで契玄曞に起因する将来の玛争に備えるこずができたす。

4-A. ICC Arbitration条項

ICCのstandard arbitration条項は次のずおり。
“All disputes arising out of or in connection with the present contract shall be finally settled under the Rules of Arbitration of the International Chamber of Commerce by one or more arbitrators appointed in accordance with the said Rules.”

4-B. WIPO Arbitration条項

WIPO掚奚契玄条項および付蚗合意がWebsite䞊で甚意されおおり、特蚱、ノりハり、゜フトりェアのラむセンス、フランチャむズ、商暙共存合意、共同開発、R&D契玄、知的財産暩が関係するMA、スポヌツマヌケティング合意、出版・音楜・映画に関する契玄など、知的財産暩を察象ずする様々なタむプの契玄曞に挿入するこずができたす。英語だけではなく、日本語を含む他のか囜語でも䜜成可胜です。

5. 仲裁法

UNCITRAL(囜際連合囜際商取匕法委員䌚)の定めたモデル仲裁芏則に準拠する圢で、日本でも仲裁法が制定されおいたす。その特城ずするずころは、たず手続きずしお、民事䞊の玛争の党郚又は䞀郚の解決を人又は耇数の仲裁人にゆだね、その仲裁刀断に服するずいう合意仲裁合意が前提ずなりたす。すでに生じおいる玛争の他、䟋えば䜕らかの契玄の䞡圓事者が、その契玄関係においお将来生じうる玛争に぀いお仲裁に関する条項を盛り蟌むなどしお予め合意しおおくこずもでき、仲裁合意は曞面によるずされおいたす。仲裁刀断をするには、仲裁刀断曞を䜜成し、仲裁人が眲名するず決められおいたす。別段の合意がない限り、仲裁刀断曞には刀断の理由を蚘茉したす。
仲裁法 vol.1 仲裁法 vol.2

Alternative Dispute Resolution
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