奈良 商標登録 地域ブランド
奈良 商標登録 地域ブランド 奈良は、1300年前の奈良時代、日本の首都であり、そのころの歴史文化の遺産は今も訪れる人のこころにいにしえを感じさせます。京都と並んで奈良にも多くの寺院があり、藤原京の薬師寺、平城京の東大寺と唐招提寺、興福寺や、飛鳥文化を代表する法隆寺、奈良公園内の春日大社など日本有数の建造物や文化遺産があり、世界遺産の数は奈良県には3つ(法隆寺地域の仏教建造物、古都奈良の文化財、紀伊山地の霊場と参詣道)となっています。
大和の祈り~PRAY,PLAY,NARA~, 3:30
“Nara Gastronomy” with English subtitles, 1:58
奈良の地域ブランド 農産物
【JETRO】柿くへば・・・ おいしい奈良を再発見 ‐古都の味を世界に発信‐、11:32
柿は国内2位の生産量を誇る奈良の特産品です。鐘が鳴るなり法隆寺。
奈良の地域ブランド 工芸品
1.茶道発祥の地 奈良、14:40
茶筅は室町時代の中頃、奈良高山地方を治める領主の一族が考案したとされています。高山茶筌(商標登録 第5003859号)の技法、特に「味削り」は、茶の味が変わるといわれる一番難しい工程です。
2.#08 竹内製箸所 割り箸職人 「竹内 善博」 (よしの調査隊)、18:14
吉野割箸(商標登録 第5118592号)は「美しい木目の杉箸、優れた色沢の桧箸」として親しまれています。
奈良の地域ブランド 林産物
3.200年生吉野杉 伐採 特殊な伐り方解説字幕付き 奈良県吉野郡川上村、13:11
吉野材を育てるために、幾世代にわたっての山づくりが今も続けられています。とくに「吉野杉(商標登録 第5110352号)」は紅杉と称し、紅淡色で年輪が緻密に揃っており強度も高く、通直、真円な完満材から優良吉野杉が製造されています。
4.【序】中神木材~Lucky Field~、2:00
中神木材(吉野林業は五百年の伝統を持ち、植林に始まって下草刈り、枝打ち、間伐などの非常に長い時間をかけて木を育てていく事業です。)
奈良の地域ブランド 加工食品
5.吉野本葛 天極堂 『吉野本葛の作り方』、1:52
吉野地方に古くから伝わる伝統の製法で吉野本葛を作り続けて140余年となっています。吉野本葛(商標登録 第5063960号)は、葛根から採取した葛澱粉を原料とし、奈良県の吉野地方およびその周辺地域で製造または加工(少なくとも精製加工を行うものに限る)された葛澱粉を指します。
奈良の地域ブランド 畜産物
6.大和肉鶏を食べ尽くす会 in 五條 源兵衛、2:15
大和肉鶏(商標登録 第5084596号)は「名古屋」「ニューハンプシャー」「シャモ」の3品種をかけ合わせた鶏で、奈良県内の生産農場で飼育されています。大和肉鶏は食肉のうま味成分とされるイノシン酸、グルコース、グルタミン酸を多く含み、ジューシーでうま味とコク、歯ごたえがあり美味しいと言われています。
奈良の地域団体商標

地域団体商標は、広く知られている地域名と商品名(役務名)からなる文字商標を事業協同組合、農業協同組合等の団体が登録して地域ブランドとして保護するための制度です。地域との密接関連性が必要とされ、出願商標は、出願人又はその構成員により使用されており、そのことを証明できることが必要ですが、地域団体商標の商標権を取得すれば、自らの努力によって有名にし、信用を蓄積してきた地域ブランドを安心して使用することができ、他人の便乗使用を禁止することができます。奈良は旧名称として大和の国と呼ばれており、世界遺産も奈良大和路というかたちになっています。また、奈良には大和国南部の一帯を指す地名として吉野も含まれています。奈良県の地域団体商標の登録数は令和4年4月時点で12件です。(奈良 商標)
- 高山茶筌 第5003859号 奈良県高山茶筌生産協同組合
- 吉野材 第5016066号 奈良県木材協同組合連合会、奈良県森林組合連合会
- 吉野本葛 第5063960号 吉野葛製造事業協同組合
- 吉野葛 第5063961号 吉野葛製造事業協同組合
- 大和肉鶏 第5084596号 大和肉鶏農業協同組合
- 吉野杉 第5110352号 奈良県木材協同組合連合会、奈良県森林組合連合会
- 吉野桧 第5110353号 奈良県木材協同組合連合会、奈良県森林組合連合会
- 吉野割箸 第5118592号 吉野杉箸商工業協同組合、吉野製箸工業協同組合
- 吉野杉箸 第5165413号 吉野杉箸商工業協同組合、奈良県下市製箸協同組合
- 平群の小菊 第5256598号 奈良県農業協同組合
- 結崎ネブカ 第5321804号 奈良県農業協同組合
- 奈良筆 第6415196号 奈良毛筆協同組合
奈良の地理的表示(GI)

地理的表示保護制度は、その地域ごとに長年培われた伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性が、品質などの特性に結びついている産品がありますが、このような産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録して保護する制度ですが、奈良県では平成30年7月時点で地理的表示の登録はありません
三輪素麺 奈良県三輪素麺工業協同組合
三輪素麵の歴史 | 奈良県三輪素麺工業協同組合 3:33
奈良のブランドマーク
奈良県農畜水産物ブランド認証制度
奈良県農畜水産物ブランド認証制度ロゴマーク
奈良県は、大きさや形などの外観の基準だけでなく、品質面でも優れた特徴を持つ「とびきり」の産品を奈良県プレミアムセレクト(奈良県農畜水産物ブランド)として認定しています。現在は柿(富有、刀根早生:ハウス柿)、イチゴ(古都華・アスカルビー)、牛肉(大和牛)の3品目についての認定をしています。せんとくんが選んだ奈良の逸品というキャッチコピーもあります。
奈良特産品振興協会奈良ブランド認定マーク
奈良特産品振興協会奈良ブランド認定マーク
奈良特産品振興協会は豊かな奈良の風土と人の温もりに培われた数々の農林水産物の中から厳選した特産品を奈良特産品として選び、それらを販売促進する協会です。奈良特産品として選ばれた農林水産物には東大寺の大仏をモチーフとしたにこにこだいちゃんが描かれています。
なら産彩ロゴマーク
なら産彩マーク/「おいしい奈良産協力店」ロゴマーク
「おいしい奈良産協力店」は県産農産物等の販売や利用促進に努めて、県の地産地消の取り組みに協力して頂ける小売店や飲食店を認定する制度です。『おいしい!は近くにある。』がキャッチコピーです。
奈良のうまいものロゴマーク
奈良のうまいものロゴマーク
奈良県は、平城遷都1300年祭を契機に「食」という観点から奈良をアピールしていきたいと考え、10年の歳月をかけて「奈良のうまいもの」を創設しています。「食」の面からも「奈良・大和」をアピールするにふさわしい商品を奈良のうまいものとして登録しています。
地域ブランド・地域団体商標 都道府県別リンク
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