国税庁は12日、県内で造られた清酒(日本酒)を、風土と結びついた特産品を保護する国の制度「地理的表示(GI)」に指定すると発表した。指定は13日付。清酒の産地がGIに指定されるのは全国12例目。今後、県内で収穫・採取された米や水のみを使っていることなどを条件に、県酒造組合の審査をクリアした酒にGIマーク「滋賀」をつけて販売し、ブランド化を図る。
情報源: 県内地酒、GI指定 県酒造組合、ブランド化へ 国税庁 /滋賀 | 毎日新聞

国税庁は12日、県内で造られた清酒(日本酒)を、風土と結びついた特産品を保護する国の制度「地理的表示(GI)」に指定すると発表した。指定は13日付。清酒の産地がGIに指定されるのは全国12例目。今後、県内で収穫・採取された米や水のみを使っていることなどを条件に、県酒造組合の審査をクリアした酒にGIマーク「滋賀」をつけて販売し、ブランド化を図る。
情報源: 県内地酒、GI指定 県酒造組合、ブランド化へ 国税庁 /滋賀 | 毎日新聞
農林水産省は9日、地域の農林水産物や食品のブランドを守る地理的表示(GI)保護制度の対象に、広島県の牛肉「比婆牛」と鮮魚「豊島タチウオ」、滋賀県のソバ「伊吹そば」、北海道のジャガイモ「今金男しゃく」の4品目を追加したと発表した。広島県の産品のGI登録は初めて。 農水省によると、比婆牛は黒毛和牛の牛肉で、やわらかい舌触り。豊島タチウオは広島県呉市の豊島周辺で取れ、表皮が銀白色に輝く美しい外観が特徴だ。 伊吹そばは滋賀県米原市で生産される小粒のソバ。
滋賀県東近江市奥永源寺地域特産の「政所(まんどころ)茶」がこのほど、特許庁の地域団体商標に登録された。登録に向けて情報発信などをしてきた茶農家たちは「さらなるブランド化を進めていきたい」と意気込む。
日本最古の和牛銘柄とされる滋賀県の特産品「近江牛」が15日、地域特有の農産物や食品を国がブランドとして保護する「地理的表示保護制度」に登録された。県内での登録は近江牛が初めて。近江牛の名称の知的財産権が国際的に保護されることになり、近年力を入れている輸出に大きな弾みとなりそうだ。
情報源: 「近江牛」ブランド、国がお墨付き 国際的知的財産に登録 輸出増へ弾み(1/2ページ) – 産経WEST
日本最古のブランド牛であり、また、日本三大和牛として数えられる近江牛を紹介しています。江戸時代には将軍家にも献上されていたそうです。
旧東海道の案内看板に使う統一のロゴマークを大津市と草津市が作製し、12日に発表した。現在は外観が異なる看板や石碑に一体感を持たせ、沿道の景観アップにつなげるのが狙い。商標登録して全国に発信するといい、両市は「他都市にもロゴ入りの看板が広がってほしい」としている。
地域団体商標は2006年4月1日に導入され、一定の地理的範囲の需要者・取引者の間である程度知られた、地域の名称と商品名の組み合わせからなる文字商標について、地域に根ざした産品の生産者団体が登録できる商標です。地域団体商標の出願に際しては登記事項証明書及び設立根拠法の写し、地域経済牽引事業計画の承認申請書の写し、定款の写しなどを提出する必要があります。地域団体商標は全国的に知られた商標でなくとも登録でき、ご当地ブランドとして地域の振興に寄与することが期待されています。
地理的表示とは、英語でgeographical indication (gi)であり、特定の地域で生産される農林水産物や酒で、その地域の特徴的な製法や資源により高い品質や評価を獲得している産物であって、政府機関によって登録することで保護されるものをいいます。農林水産物は農林水産省が管轄し、酒類は国税庁が管轄しています。
商標登録出願の案内(当サイト) 地域団体商標制度
農林水産省 地理的表示産品情報発信サイト
特許庁 地域団体商標制度 地域団体商標登録案件紹介
独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO) 「地域団体商標」の国際展開支援
一般財団法人 食品産業センター 本場の本物
東北経済産業局 特許室 とうほく知的財産いいねっと TOHOKU地域ブランド
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会 伝統工芸 青山スクエア
独立行政法人 国際観光振興機構 日本政府観光局(JNTO)
経済産業省 九州経済産業局 九州イイモノがたり
特許庁 地域団体商標 ガイドブック2019年(link先:PDF)ガイドブック(カタログ編)pdf ガイドブック~地域ブランド10の成功物語(e-book)
伝統工芸 青山スクエア
地域おこし協力隊PR動画(30秒バージョン)
Japan Gourmet Heritage -Japanese Seafood-
農林水産省: Japan Gourmet Heritage 動画
Meet the Furusato
Meet the Furusato 地域ブランド関連 動画
地域団体商標
北海道・東北
関東
甲信越・北陸・東海
関西
中国・四国
九州・沖縄
地理的表示(GI)保護制度 vol.1(農林水産物)
地理的表示(GI)保護制度 vol.2(酒類)
地理的表示(GI)産品 [日本語] 商標_動画(embedded)
滋賀 商標登録 地域ブランド 琵琶湖を中心に囲むように土地が広がる滋賀県は、近畿地方としても最も東に位置する県で、文化的・経済的に京都・大阪との結び付きが強い一方で名古屋などの中部圏とのつながりもあります。京都市と境を接する比叡山には世界文化遺産に登録された天台宗の総本山の延暦寺があり、琵琶湖の東には伝統的な木造家屋が立ち並ぶ水路を舟でめぐることができる近江八幡の水郷地区が有り、県南部には駅近くの大きな狸の信楽焼きで有名な信楽町も位置しています。古くは近江国と呼ばれた滋賀県には江州との別称もあり、京都・奈良に近く東海道、中山道、北陸道が合流する陸上交通の要でもあったことから、戦国時代の格言として近江を制する者は天下を制すとも言われていました。観光スポットして知られた彦根城、琵琶湖に眠る明智光秀の坂本城、信長の天下統一の野望を象徴する安土城跡、浅井氏が滅亡した最後の城である小谷城などの多くの城や城跡が滋賀県にはあります。
【滋賀県公式観光PR動画】シガリズム 東近江エリア、1:00
1.【JETRO】伝統を生かす! 新発想の商品で市場開拓 ‐彦根「仏壇」・大垣「木枡」‐、 10:56
彦根仏壇(商標登録第5556028号)や大垣の木枡という地域の伝統工芸を継承しつつ、新しい製品の開発や販路開拓を図っています。
3.近江牛 近江牛PR動画(日本語)、1:30
近江牛は、松阪牛、神戸牛とならんで日本三大和牛の1つとされています。近江牛は黒毛和種の和牛が滋賀県内で最も長く肥育された場合に許される呼称で、地域団体商標(商標登録 第5044958号)として登録されています。
4. ちょっと贅沢なもりやま 守山の実り編、5:11 [モリヤマメロンは1:36~3:32に紹介されています。] モリヤマメロン(商標登録 第5494683号)は‘直売所のみの販売にあえてこだわり、現在でもJAおうみ冨士ファーマーズマーケット「おうみんち」での限定販売とされています。
5.風呂敷「SHIKI-MONO」PV – MEDZ CRAFT、2:14
滋賀・近江の100%麻に京染めの風呂敷のPVです。近江の麻は、商標登録 第5134569号として登録されています。
6.湯けむり日本 温泉の旅 おごと温泉、5:42
最澄によって開湯され、1200年の歴史があるおごと温泉(商標登録 第5134569号)。目前に日本一の琵琶湖、背後に世界遺産の比叡山と比良山系が控える抜群の眺望と、体にいい泉質です。
地域団体商標は、広く知られている地域名と商品名(役務名)からなる文字商標を事業協同組合、農業協同組合等の団体が登録して地域ブランドとして保護するための制度です。地域との密接関連性が必要とされ、出願商標は、出願人又はその構成員により使用されており、そのことを証明できることが必要ですが、地域団体商標の商標権を取得すれば、自らの努力によって有名にし、信用を蓄積してきた地域ブランドを安心して使用することができ、他人の便乗使用を禁止することができます。滋賀県の廃藩置県前の名称としては近江(おうみ)があり、廃藩置県により北部の長浜県(犬上県)と南部の大津県が制定され、現在は滋賀県に統合されています。滋賀県の地域団体商標の登録数は令和4年4月時点で13件です。(滋賀 商標)
地理的表示保護制度は、その地域ごとに長年培われた伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性が、品質などの特性に結びついている産品がありますが、このような産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録して保護する制度ですが、滋賀県では平成30年6月時点で地理的表示の登録は1件あります。
近江牛 一般社団法人 滋賀県畜産振興協会
地域団体商標 関西地方 2020年3月18日現在 地域団体商標 北海道・東北 関東 中部 中国・四国 九州・外国 地域ブランド・地域団体商標 都道府県別リンク 地域団体商標登録案件一覧