徳島県は四国の東側に位置する県で、本州四国連絡橋の神戸・鳴門ルートにより、鳴門市が淡路島や神戸市とつながっています。徳島平野を除いて四国山地を中心とする比較的に険しい山岳地帯とされ、西日本第2位の高さの剣山、奥祖谷二重かずら橋や小便小僧で知られた祖谷渓、大歩危・小歩危(おおぼけこぼけ)などの吉野川沿いの景勝地もありますが、四国八十八か所巡りの起点ともされています。徳島県は廃藩置県前の名称としては阿波の国とされ、別称として阿州という呼び名もあります。文化として知られているには阿波踊りですが、観光資源としては鳴門海峡の渦潮も知られています。特産品としては酢橘があり、なると金時、鳴門わかめ、阿波尾鶏が合わせて4大ブランド食材とされています。
Beautiful Tokushima(4K)、3:07
徳島第九フラッシュモブ、10:34
場所は東京の表参道ヒルズですので、徳島から仕掛けたということなのでしょう。徳島県は「第九アジア初演の地」ということだそうです。二子玉川ライズ版もあります。
目次 / Contents
徳島の地域ブランド 織物、染物
1.夏の足元涼しく 阿波しじら織のスリッパ作り最盛期 吉野川市の製造工場、1:12
しじら織は凹凸のあるさらりとした肌触りで、夏に涼しい生地となります。阿波しじら織のシボという独特の凹凸は、糸の太さではなく縦糸と横糸の本数と組み合わせによる張力差によって出来ています。阿波しじら織(商標登録 第5166495号)は肌触りがよく、軽くて着やすい綿織物です。
徳島の地域ブランド 農作物
2.すだちくん」ブランド巡り/ねぎ、4:08
渭東ねぎ(いとうねぎ)は商標登録 第5013382号として登録されています。渭東ねぎは強い香りと甘みを特徴としています。
3.すだちくん」ブランド巡り/なると金時、4:45
なると金時(商標登録 第5043110号)の特徴は鮮やかな赤紅色をしており上品な甘さとホクホクした食感です。
徳島の地域団体商標
地域団体商標は、広く知られている地域名と商品名(役務名)からなる文字商標を事業協同組合、農業協同組合等の団体が登録して地域ブランドとして保護するための制度です。地域との密接関連性が必要とされ、出願商標は、出願人又はその構成員により使用されており、そのことを証明できることが必要ですが、地域団体商標の商標権を取得すれば、自らの努力によって有名にし、信用を蓄積してきた地域ブランドを安心して使用することができ、他人の便乗使用を禁止することができます。徳島県の地域団体商標の登録数は平成30年7月時点で6件です。
阿波しじら織 第5166495号 阿波しじら織協同組合
阿波山田錦 第5264987号 阿波町農業協同組合
渭東ねぎ(いとうねぎ) 第5013382号 徳島市農業協同組合
徳島唐木仏壇 第5069251号 徳島県唐木仏壇協同組合連合会
なると金時 第5043110号 全国農業協同組合連合会
鳴門らっきょ 第5155666号 徳島北農業協同組合
徳島の地理的表示(GI)
地理的表示保護制度は、その地域ごとに長年培われた伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性が、品質などの特性に結びついている産品がありますが、このような産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録して保護する制度ですが、徳島県では平成30年7月時点で地理的表示の登録は1件あります。
木頭ゆず 徳島県那賀郡那賀町 平成29年9月15日
徳島県のブランドマーク
とくしま特選ブランドマーク

「藍とくしま」ロゴマーク、「組藍海波紋」マーク


「徳島すぎ」ロゴマーク

徳島県産農林水産物統一ロゴマーク

統一ロゴマーク
徳島県伝統的特産品ロゴマーク

「阿波ふうど」ブランドマーク
