京都の地域ブランド 織物、染物
1.手技TEWAZA「西陣織」Nishijin ori weaving、7:15
西陣織は多種多様の織り方があり、その中でも多色の色を使う紋織物は豪華絢爛です。西陣爪掻本綴織、西陣金襴、西陣御召と地域団体商標として登録されています。
2.爪掻本綴織 織り風景、1:01
西陣爪掻本綴織(商標登録 第5028946号)では、多様な色糸を用い、鋸歯のようにギザギザにした指頭の爪で、丹念に糸をかき寄せ、必要な部分に必要なだけ色糸を織込みます。
3.西陣の金襴織屋、岡本織物株式会社織物 手機を織る、0:23
西陣金襴(商標登録 第5028948号)は、金を使わない「無金物」と呼ばれる織物も含めて「金襴」と呼んでいます。西陣金襴は、わびさびを出した織物から豪華絢爛な織物まで和の真髄を味わう織物です。
4.おめし着物、1:06
西陣御召(商標登録 第5028947号)は、左あるいは右に強い撚りをかけた独特の糸を交互に織込んだ後、ぬるま湯に浸けてもみ、布面にしぼを出した織物です。
5.手技TEWAZA「京友禅」kyo-yuzen dyeing、5:06
京友禅(商標登録 第5023045号)は、江戸の元禄年間に扇絵師の宮崎友禅斎が創案したと伝えられ、絵画調の模様からあらゆる模様をきものや帯に華麗に染める技術で、現在では「手描友禅」(京手描友禅 商標登録 第5512331号) と「型友禅」があります。
6.京友禅着物ができるまで―手描き友禅、7:10
京手描友禅は、意匠考案・下絵・糊置・引染・挿友禅・金彩等少なくとも約14~15工程の多岐に分業化され、刺繍や紋をも含めた”染め”の総合芸術・技術と意匠の集大成として創作されています。
7.K_10_京小紋.flv、5:01
京小紋は、武士の裃に端を発し、17世紀頃までにほぼ完成された染めの技法です。最初、単色が主体でしたが、その後、彩色へと変化し、友禅と影響しあいながら、京都では、京小紋として独自に発展しています。京染(商標登録 第5244047号)、誂京染(商標登録 第5078876号)、京小紋(商標登録 第5023044号) はそれぞれ地域団体商標として商標登録されています。
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