茨城県は関東東北部で太平洋に面して位置する県です。県全体として平野部が多く、県南部には日本第2位の面積を誇る霞ケ浦や北浦などの湖があり、南側の県境は坂東太郎の異名を持つ利根川によって形成されています。筑波山のふもとに作られた研究学園都市とその周辺には、JAXA, 産業技術総合研究所, 筑波大学などの国の研究所や民間企業の研究施設が多く存在しています。平野部では農業が盛んで、その農業産出額は北海道に次ぐ規模であり、江戸崎のかぼちゃ、飯沼の栗なども有名ですが、メロンやさつま芋なども有名です。
【改訂版】茨城県PR映像「Outlook IBARAKI」 日本語版
茨城県のアクセスの良さ,世界に誇る農業や工業,科学技術の集積,魅力的な観光資源などを紹介しています。
【#03】アナウンサーひとりでできるもん ~茨城「食」名産品ニュース~【茨ひより】
茨城県バーチャル広報課の一員としてVtuber 茨 ひよりアナウンサーが着任しています。
茨城の地域ブランド 工芸品
1.磯山さやかの旬刊!いばらき『笠間焼』、2:00
茨城の地域ブランド 織物、染物
2.ふれる 感じる 本場結城紬、9:50
本場結城紬は栃木県小山市と茨城県結城市に跨る地域ブランドとして地域団体商標に登録されています。
茨城の地域ブランド 加工食品
3. 磯山さやかの旬刊!いばらき『茨城の納豆』 2:00(平成28年7月8日放送)
茨城県の加工食品といえは納豆が代表格です。江戸時代、秋の台風シーズンになると那珂川の氾濫による水害が頻発していたため、水戸藩は、台風が来る前に収穫できる早生(わせ)大豆づくりを奨励してきました。しかし、早生大豆は、台風の後に収穫する大豆に比べて粒が小さく、小さい大豆でもおいしく作れる加工品として注目されたのが、納豆だったとされています。
茨城の地域ブランド 農作物
4.磯山さやかの旬刊!いばらき『奥久慈ナス』(平成28年9月2日放送)、2:00
奥久慈なすは皮が柔らかく身が締まっているのが特徴で、「煮て良し」、「焼いて良し」、「漬けて良し」の万能食材です。
茨城の地域団体商標
地域団体商標は、広く知られている地域名と商品名(役務名)からなる文字商標を事業協同組合、農業協同組合等の団体が登録して地域ブランドとして保護するための制度です。地域との密接関連性が必要とされ、出願商標は、出願人又はその構成員により使用されており、そのことを証明できることが必要ですが、地域団体商標の商標権を取得すれば、自らの努力によって有名にし、信用を蓄積してきた地域ブランドを安心して使用することができ、他人の便乗使用を禁止することができます。茨城県の廃藩置県前の名称は、常陸の国と下総の国の北側の一部です。常陸の国の別称として常州という名称もあります。茨城県の地域団体商標の登録数は平成30年5月時点で3件です。
笠間焼 第5082726号 笠間焼協同組合
本場結城紬 第5026150号 本場結城紬卸商協同組合,茨城県本場結城紬織物協同組合,栃木県本場結城紬織物協同組合
龍ケ崎コロッケ 第5939044号 龍ケ崎市商工会
奥久慈なす 第6080987号 常陸農業協同組合
茨城の地理的表示(GI)
地域ごとに長年培われた伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性が、品質などの特性に結びついている産品がありますが、地理的表示保護制度は、このような産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録して保護する制度です。茨城県では平成30年1月時点で地理的表示の登録が3件あります。
江戸崎かぼちゃ 茨城県稲敷市及び牛久市桂町
飯沼栗 茨城県東茨城郡茨城町
水戸の柔甘ねぎ 茨城県水戸市、茨城県東茨城郡城里町及び茨城県東茨城郡茨城町
茨城県のブランドマーク
いばらきブランド認証マーク

茨城をたべようシンボルマーク
