北海道と命名されたのは明治2年(1869年)で、それから150年目が2019年です。先住民のアイヌ人を追い立て、蝦夷地を開拓し、少しずつ近代化していった歴史が北海道にはあります。またロシアの脅威に備えるための農兵としての屯田兵制度があり、Boys be ambitiousと今は羊ヶ丘にある銅像で著名なクラーク博士を大農場方式を学ぶために札幌農学校に招聘した歴史もあります。
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北海道PR動画
【公式】PR動画「北海道ミライノート」 /HOKKAIDO MIRAI NOTE
【JETRO】元気です北海道! そのおいしさを世界へ、10:53
ミス・インターナショナルの一行が訪れスイーツをはじめ、地元の食材を使った色々な味を体験。十勝では今、地域が連携し、地元の温泉水で磨いて作るラクレットチーズの輸出に挑戦。台湾の商談会など。
北海道の地域ブランド 温泉
1.北海道ガーデン街道[いいね!JAPAN ソーシャルアワード] 、9:20
北海道ガーデン街道は北海道の代表的な美しいガーデンが集中した大雪~富良野~十勝を結ぶ街道です。
2.十勝川温泉~モール温泉~ 、1:34
十勝川温泉(商標登録第5182818号)は、十勝平野の中央に位置する温泉地です。その温泉は平成16年北海道遺産に選定された「モール温泉」で古くから美人の湯として親しまれています。
北海道の地域ブランド 畜産
3.農業のチカラ第1回 「十勝の和牛を知る」、9:30
十勝和牛(商標登録第5443137号)は、2011年に地域団体商標に登録されています。十勝和牛は黒毛和種で、ホルスタインと雑種系の十勝牛とは異なっており、広大な大地と「十勝晴れ」と呼ばれる長い日照時間が特長の十勝で、太陽をいっぱいに浴びて育った和牛です。
4.上士幌町ナイタイ高原、2:15
公共牧場としては日本一広い、総面積約1,700ha(東京ドーム358個分)の牧場で、牛や馬の放牧を見ることが出来ます。「十勝ナイタイ和牛」は、生まれも育ちも十勝・上士幌町の町内一貫生産牛で、地域団体商標(商標登録第5868043号)として登録されています。ナイタイとはアイヌ語で”奥の深い沢”という意味だそうです。
北海道の地域ブランド 農作物
5.ゆめぴりか ブランドムービー、1:49
北海道米(商標登録第5594136号)は、品種が多種多彩。主食として食べられるうるち米だけでも、十数品種もあります。
6.2016幌加内そば畑、3:10
幌加内そば(商標登録第5063037号)は、昭和55年より、全国一の生産量を誇っています。
7.夕張メロン2玉320万円 初競り過去最高額、北海道、1:40
夕張メロンは地理的表示(GI)として登録されています。いままでの最高額は2玉300万円でしたが、320万円にバージョンUPしました。
8.10月5日放送 北海道食の王国 ①今金男しゃく、3:23
今金男しゃくは第6031227号として地域団体商標登録されており、町内だけで一貫生産されています。どの種イモに病気などが生じたかを後から把握できるように、土の中に植える直前で切り離してます。また、今金男しゃくは2019年9月にGI登録もなされています。
9.24時間ぶっ通しで収穫!旬のおいしさをギュッと詰め込んだ北海道の枝豆づくりは大変だ!! 中札内村農協、3:55
中札内村えだ豆は、第6069978号として地域団体商標登録されており、収穫から3時間以内で製品化することで品質を保っています。
北海道の地域ブランド 水産物
10.北海道 鵡川☆沙流川わくわく紀行~むかわ町編~ 、6:03
ししゃもは、日本国有の種で、サケ科キュウリウオ科に属し、北海道の限られた太平洋沿岸にしか生息しない魚です。鵡川ししゃも(商標登録第5003522号)は地域団体商標として登録されています。北海道のししゃもとしては釧路ししゃも(商標登録第5570047号)も地域団体商標として登録されています。
北海道の地域ブランド 加工食品
11.はぼまい昆布しょうゆCM 漁師編 2012年Ver. 、0:15
「はぼまい昆布しょうゆ」(商標登録第5040944号)は、歯舞産天然一等昆布をじっくり水出しし、その一番だしのみを使用した醤油です。
北海道の地域ブランド・展示会、博覧会
12.ミラノ万博で北海道ブランドずらり 海産物やアイヌ伝統楽器も、2:09
北海道の地域団体商標
地域団体商標は、広く知られている地域名と商品名(役務名)からなる文字商標を事業協同組合、農業協同組合等の団体が登録して地域ブランドとして保護するための制度です。地域との密接関連性が必要とされ、出願商標は、出願人又はその構成員により使用されており、そのことを証明できることが必要ですが、地域団体商標の商標権を取得すれば、自らの努力によって有名にし、信用を蓄積してきた地域ブランドを安心して使用することができ、他人の便乗使用を禁止することができます。北海道では、平成30年1月現在で28の地域団体商標が特許庁で登録されています。有名な夕張メロンは地域団体商標としては登録されていません。これは地域団体商標制度の導入時点ですでに有名であって商標も登録されていたために、敢えて地域団体商標としての登録が不要であったためで、言わば”殿堂入り”していたためです。明治2年には北海道で国郡里制が施行されており、北海道には11国86郡があり、当時の11の国は渡島(おしま)国、後志(しりべし)国、胆振(いぶり)国、石狩国、天塩(てしお)国、北見国、日高国、十勝国、釧路国、根室国、千島(ちしま)国になります。現在では、北海道は14の総合振興局・振興局に区分されており、空知総合振興局(夕張市 、岩見沢市など)、石狩振興局(札幌市など)、後志総合振興局(小樽市、ニセコ町など)、胆振総合振興局(室蘭市 、苫小牧市など)、日高振興局(日高町など)、渡島総合振興局(函館市 、北斗市)、檜山振興局(江差町など)、上川総合振興局(旭川市、富良野市など)、留萌振興局(留萌市など)、宗谷総合振興局(稚内市など)、オホーツク総合振興局(北見市、網走市など) 、十勝総合振興局(帯広市など)、釧路総合振興局(釧路市など)、根室振興局(根室市など)に分けられています。
- ⼗勝川⻄⻑いも 第5002095号 (平成18年11⽉10⽇) 帯広市川⻄農業協同組合
- 鵡川ししゃも 第5003522号 (平成18年11⽉17⽇) 鵡川漁業協同組合
- 豊浦いちご 第5014163号 (平成19年1⽉5⽇) とうや湖農業協同組合
- はぼまい昆布しょうゆ 第5040944号 (平成19年4⽉13⽇) ⻭舞漁業協同組合
- ⼤正メークイン 第5051631号 (平成19年6⽉1⽇) 帯広⼤正農業協同組合
- ⼤正⻑いも 第5051632号 (平成19年6⽉1⽇) 帯広⼤正農業協同組合
- ⼤正だいこん 第5051633号 (平成19年6⽉1⽇) 帯広⼤正農業協同組合
- 苫⼩牧産ほっき⾙ 第5062178号 (平成19年7⽉13⽇) 苫⼩牧漁業協同組合
- 幌加内そば 第5063037号 (平成19年7⽉13⽇) きたそらち農業協同組合
- ⻁杖浜たらこ 第5075147号 (平成19年9⽉7⽇) 胆振⽔産加⼯業協同組合
- ほべつメロン 第5091305号 (平成19年11⽉16⽇) とまこまい広域農業協同組合
- ⼗勝川温泉 第5182818号 (平成20年11⽉21⽇) ⼗勝川温泉旅館協同組合
- ⼤⿊さんま 第5407849号 (平成23年4⽉22⽇) 厚岸漁業協同組合
- めむろごぼう 第5409064号 (平成23年4⽉28⽇) 芽室町農業協同組合
- めむろメークイン 第5409065号 (平成23年4⽉28⽇) 芽室町農業協同組合
- ⼗勝和⽜ 第5443137号 (平成23年10⽉7⽇) ホクレン農業協同組合連合会
- 北海道味噌 第5470951号 (平成24年2⽉17⽇) 北海道味噌醤油⼯業協同組合
- 東川⽶ 第5491588号 (平成24年5⽉11⽇) 東川町農業協同組合
- びらとりトマト 第5503346号 (平成24年6⽉29⽇) 平取町農業協同組合
- ⼗勝若⽜ 第5535749号 (平成24年11⽉16⽇) ⼗勝清⽔町農業協同組合
- いけだ⽜ 第5564994号 (平成25年3⽉15⽇) ⼗勝池⽥町農業協同組合
- 釧路ししゃも 第5570047号 (平成25年3⽉29⽇) 釧路市漁業協同組合
- ⼤雪旭岳源⽔ 第5571515号 (平成25年4⽉5⽇) 東川町農業協同組合
- 北海道⽶ 第5594136号 (平成25年6⽉28⽇) ホクレン農業協同組合連合会
- ようてい男しゃく 第5626322号 (平成25年11⽉1⽇) ようてい農業協同組合
- ようていメロン 第5626323号 (平成25年11⽉1⽇) ようてい農業協同組合
- 勇知いも 第5807860号 (平成27年11⽉20⽇) 稚内農業協同組合
- ⼗勝ナイタイ和⽜ 第5868043号 (平成28年7⽉22⽇) 上⼠幌町農業協同組合
- 今金男しゃく 第6031227号 今金町農業協同組合
- 中札内村えだ豆 第6069978号 中札内村農業協同組合
- とうや湖和⽜ 第6096550号 とうや湖農業協同組合
- 摩周メロン 摩周湖農業協同組合
- 摩周そば 摩周湖農業協同組合
- 厚真産ハスカップ とまこまい広域農業協同組合
北海道の地理的表示(GI)
地理的表示保護制度は、その地域ごとに長年培われた伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性が、品質などの特性に結びついている産品がありますが、このような産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録して保護する制度です。農林水産物に関しては農林水産省が管轄しています。
- 夕張メロン 平成27年12月22日 夕張市農業協同組合
- 十勝川西長いも 平成28年10月12日 十勝川西長いも運営協議会
また、酒類についても北海道は国税庁長官から地理的表示の指定を2018年6月28日付けで受けています。
- 北海道 果実酒 平成30年6月28日
北海道のブランドマーク
道産食品独自認証制度

道産食品独自認証制度(愛称:きらりっぷ)は北海道産の食品について原材料、生産工程、衛生管理、食味など独自に設定した基準をクリアしたものだけを”きらりっぷ商品”として認証する制度です。現在、「ハム類」、「ベーコン類」、「ソーセージ類」、「ナチュラルチーズ」、「日本酒」、「熟成塩蔵さけ」、「そば」、「みそ」、「ワイン」、「いくら」、「アイスクリーム」、「豆腐」、「納豆」、「しょうちゅう」、「しょうゆ」、「醤油いくら」、「生中華麺(生ラーメン)」、「熟成塩蔵からふとます」、「ビール」、「非加熱食肉製品(生ハム)」、「魚醤油」の21品目の認証基準が制定されています。平成29年11月30日現在合計60商品がきらりっぷ商品として認証されています。
道産食品登録制度


道産食品登録制度とは、道産ブランドの向上を図るため、北海道の豊かな自然環境の下で生産された原材料を使用して、道内で製造・加工された道産加工食品を登録する制度です。平成29年12月6日現在、農産物156品、畜産物87品、水産物106品、林産物3品、その他20品の道産食品が登録されています。
道産品輸出用シンボルマーク

北海道遺産
